コントローラ A を更新する方法 (BUI)
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コントローラ B がアクティブでない場合は、コントローラ B の「構成」 > 「クラスタ」ページに移動して、「テイクオーバー」をクリックします。コントローラ A が自動的にリブートし、コントローラ B がすべてのリソースの制御権を獲得します。
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リブートが完了したら、コントローラ A の BUI に再度ログインします。
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コントローラ A の「構成」 > 「クラスタ」に移動し、コントローラ A がパッシブ状態であることを確認します。クラスタ化された状態については、Oracle ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release 2013.1.3.0
のクラスタのテイクオーバーとフェイルバックを参照してください。
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コントローラ A で、「保守」 > 「システム」に移動し、インストールするバージョンの横の適用アイコンをクリックします。
- (オプション)
健全性検査を実行します。健全性検査については、「システムの健全性検査について」を参照してください。ソフトウェアがインストールされると、コントローラ A はリブートします。
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コントローラ A が完全にリブートするまで待機し、コントローラ A の BUI に再度ログインします。
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コントローラ A で、「構成」 > 「クラスタ」に移動し、「テイクオーバー」をクリックします。コントローラ A がリソースの制御権を獲得すると、更新の一部であるファームウェアのアップグレードが開始されます。
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ファームウェアのアップグレードの進行状況をモニターするには、コントローラ A の「保守」 > 「システム」ページの更新カウンタを参照してください。
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保留中のリソースの数を確認するには、情報アイコンを使用して更新の詳細を表示します。
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ファームウェアのアップグレードが完了するまで待機し、「保守」 > 「ハードウェア」に移動して、すべてのディスクがオンラインである (すべてのライトが緑色である) ことを確認します。コントローラ/ディスクシェルフの横の右矢印アイコンをクリックして、各ドライブのステータスを確認します。
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プールエラーがないことを確認します。(プールがまだ存在しない場合は、プールを作成する必要があります。)コントローラ A で、「構成」 > 「ストレージ」に移動して、両方のプールの「ステータス」および「エラー」列に「オンライン」および「0」が表示されていることを確認します。
これで、コントローラ A が更新されました。