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Oracle® ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル、Release 2013.1.3.0

ZS4-4、ZS3-x、7x20 コントローラ、および DE2-24、Sun Disk Shelf 用

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ドキュメント情報

概要

ハードウェアの保守

システム保守

システム

概要

システムディスク

サポートバンドル

BUI を使用したサポートバンドルの管理

サポートバンドルを生成してアップロードする方法 (BUI)

サポートバンドルのオプション

CLI を使用したサポートバンドルの管理

初期設定

出荷時リセット

更新

システムの更新

ソフトウェア更新の通知

ソフトウェア通知をスケジュールする方法 (BUI)

ソフトウェア通知をスケジュールする方法 (CLI)

更新をチェックする方法 (BUI)

更新をチェックする方法 (CLI)

単一コントローラでソフトウェアを更新する方法 (BUI)

単一コントローラでソフトウェアを更新する方法 (CLI)

クラスタ化されたコントローラでのソフトウェアの更新

前提条件

コントローラの更新を準備する方法 (BUI)

コントローラ A を更新する方法 (BUI)

コントローラ B を更新する方法 (BUI)

コントローラの更新を準備する方法 (CLI)

コントローラ A を更新する方法 (CLI)

コントローラ A の更新を検証する方法 (CLI)

コントローラ B を更新する方法 (CLI)

コントローラ B の更新を検証する方法 (CLI)

システムの健全性検査について

BUI を使用したシステムの健全性検査

CLI を使用したシステムの健全性検査

更新時健全性検査で発生した問題のトラブルシューティング

健全性検査の警告の解消

解決手順

健全性検査の警告を解決する方法

遅延更新について

遅延更新を適用する方法 (BUI)

遅延更新を適用する方法 (CLI)

ハードウェアのファームウェアのアップグレードについて

ロールバックについて

フェイルセーフロールバック

ロールバックする方法 (BUI)

ロールバックする方法 (CLI)

更新メディアを削除する方法 (BUI)

更新メディアを削除する方法 (CLI)

Passthrough-x

Passthrough-x の遅延更新

ユーザー割り当て

ユーザー割り当ての遅延更新

COMSTAR

COMSTAR の遅延更新

トリプルパリティー RAID

トリプルパリティー RAID の遅延更新

複製解除

データ複製解除の遅延更新

レプリケーション

レプリケーションの遅延更新

受信プロパティー

受信プロパティーの遅延更新

Slim ZIL

概要

スナップショット削除

スナップショット削除の遅延更新

再帰的スナップショット

再帰的スナップショットの遅延更新

複数交換

複数交換の遅延更新

RAIDZ ミラー

RAIDZ/ミラーの遅延更新

オプションの子ディレクトリ

概要

LUN 単位の複数イニシエータグループ

概要

大きなブロックサイズのサポート

大きなブロックサイズのサポート

順次再同期化

順次再同期化

構成のバックアップ

構成のバックアップ

バックアップの内容

復元の影響

セキュリティーに関する注意事項

BUI を使用した構成のバックアップの管理

構成のバックアップの作成

保存された構成からの復元

保存された構成の削除

保存された構成のエクスポート

保存された構成のインポート

CLI を使用した構成のバックアップの管理

構成の一覧表示

構成のバックアップの作成

保存された構成からの復元

保存された構成の削除

保存された構成のエクスポート

保存された構成のインポート

問題

問題

アクティブな問題の表示

修復に関する問題

関連する機能

ログ

ログ

警告

障害

システム

監査

フォンホーム

BUI

ログを表示する方法

ログをエクスポートする方法

CLI

ログの一覧表示

ログの表示

すべてのログエントリの表示

ログエントリのグループの表示

エントリの詳細の表示

ログのエクスポート

保守のワークフロー

ワークフローの使用

ワークフローの実行コンテキスト

ワークフローのパラメータ

制約付きのパラメータ

オプションのパラメータ

ワークフローのエラー処理

ワークフローの入力の検証

ワークフローの実行の監査

ワークフローの実行のレポート

バージョン管理

アプライアンスのバージョン管理

ワークフローのバージョン管理

警告アクションとしてのワークフロー

警告アクションの実行コンテキスト

警告アクションの監査

スケジュールされたワークフローの使用

CLI の使用

スケジュールのコーディング

例: デバイスタイプの選択

BUI

CLI

ワークフローのダウンロード

ワークフローの表示

ワークフローの実行

セキュリティーに関する注意事項

構成のバックアップには、通常はアプライアンスの root 管理ユーザーのみがアクセス可能な情報が含まれます。したがって、別のシステムまたはファイルシステム共有にエクスポートされた構成のバックアップでは、承認されていないユーザーはバックアップファイルを参照できないようにセキュリティー制限をバックアップファイルに適用する必要があります。

ローカルユーザーのパスワードは、クリアテキストではなく暗号化 (ハッシュ) された形式でバックアップファイルに格納されます。ただし、これらのパスワードハッシュはディクショナリ攻撃への入力として使用される可能性があるため、システムではアクセスが制限されます。したがって、管理者はバックアップへのファイルアクセスを制限するか、またはバックアップファイル全体に追加の暗号層を適用する (あるいは両方を行う) ことによって、エクスポートされた構成のバックアップを慎重に保護する必要があります。

ディレクトリユーザーのパスワードはアプライアンスに格納されないため、構成のバックアップには格納されません。管理ユーザーアクセスのために LDAP や AD などのディレクトリサービスが配備されている場合、構成のバックアップに格納されたディレクトリユーザーにはディレクトリサービスパスワードハッシュのコピーがありません。ディレクトリユーザーのユーザー名、ユーザー ID、設定、および承認設定のみがバックアップに格納され、復元されます。

構成の復元に続いて、ローカル root 管理ユーザーのパスワードはバックアップ時に root パスワードに変更されません。復元プロセスを実行している管理者が使用するパスワードが保持されるように (したがって、管理者はそのパスワードを使用してログインしています)、root パスワードは復元プロセスによって変更されません。管理者の目的に構成の復元時に root パスワードを変更することも含まれている場合は、復元に続いて、通常の管理パスワードの変更手順に従って手動で実行する必要があります。

ローカルキーストアの内容は、構成バックアップに含まれています。ソフトウェアバージョン 2013.1.3.0 以降では、マスターパスフレーズ (暗号化されません) も暗号化された鍵の値とともに格納されます。このため、構成バックアップは慎重に保護し、クリアテキストの鍵マテリアルとして扱う必要があります。