コントローラの更新を準備する方法 (BUI)

BUI へのログインと BUI の使用については、Oracle ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release 2013.1.3.0 のブラウザユーザーインタフェース (BUI)を参照してください。

1. 各コントローラの BUI で管理インタフェースをロックします。「構成」 > 「クラスタ」に移動し、管理インタフェースの横のロックアイコンをクリックします。
2. 「構成」 > 「クラスタ」ページで、アクティブなリソースと各コントローラのステータスを確認します。クラスタ化された状態については、Oracle ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release 2013.1.3.0 のクラスタのテイクオーバーとフェイルバックを参照してください。

   • いずれかのコントローラが STRIPPED 状態である (アクティブなリソースがない) 場合は、可用性の遅延を避けるため、最初にそのコントローラで更新を実行します。これがコントローラ A になります。

   • クラスタ内の両方のコントローラにアクティブなリソースがある場合は、最初にどちらかのコントローラを選んで更新します。どちらのコントローラから更新してもかまいません。

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   注 -  この手順では、最初のコントローラをコントローラ A、もう 1 つをコントローラ B と呼びます。

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3. ローカルシステムで、My Oracle Support または別の公式ソースからソフトウェア更新をダウンロードします。更新は、名前にバージョン番号を含む単一の圧縮されたファイルです (ak-nas-2013-06-05-0-0.0.pkg.gz など)。必要な場合はファイル名を変更できます。バージョン番号はイメージの内部に記録されています。更新のサイズは場合によって異なりますが、通常は数百 M バイトです。
4. コントローラ A の「保守」 > 「システム」ページで、「ソフトウェア更新」の横の追加アイコン をクリックします。「ソフトウェア更新を追加」ボックスが表示されます。
5. 「ソフトウェア更新を追加」ボックスで、インストールする更新を参照して選択します。アップロード中に、アップロードの進行状況を示す進行状況バーが表示されます。
6. コントローラ B で手順 3 と 4 を繰り返します。