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Oracle® Solaris 11.3 国際化対応言語環境の利用ガイド

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更新: 2016 年 11 月
 
 

国際化とローカリゼーションの概要

国際化とローカリゼーションは異なる手順です。国際化が言語間や地域間でのソフトウェアの移植を可能にするプロセスであるのに対し、ローカリゼーションはソフトウェアを特定の言語や地域に適応させるプロセスです。国際化されたソフトウェアを開発するには、文化上の特定の要件に従ってプログラムの動作を実行時に変更するインタフェースを使用します。ローカリゼーションでは、ロケールとも呼ばれる言語や地域をサポートするためのオンライン情報を確立する必要があります。

国際化されたソフトウェアは、さまざまなネイティブ言語や慣例の下で動作するほか、ソフトウェアを書き直さなくても、あるロケールから別のロケールに移植できます。Oracle Solaris システムは国際化されており、国際化されたソフトウェアの作成に必要なインフラストラクチャーやインタフェースを提供します。