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Oracle® Solaris 11.3 国際化対応言語環境の利用ガイド

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更新: 2016 年 11 月
 
 

コンソールでのキーボード配列

この操作が必要になる頻度は低いと思われますが、nlsadm コマンドを get-console-keymaplist-console-keymap、および set-console-keymap サブコマンドとともに使用して、コンソールでのキーボード配列を変更できます。Oracle Solaris コンソールでのコンソールキーボード配列には、ASCII 文字のみが含まれます。詳細は、nlsadm(1M) のマニュアルページを参照してください。

現在のコンソールキーボード配列の設定を表示するには、次のコマンドを使用します。

# nlsadm get-console-keymap
keymap=US-English

コンソールキーボード配列の設定の使用可能な値を一覧表示するには、次のコマンドを使用します。

# nlsadm list-console-keymap
Arabic 
...

コンソールキーボード配列を日本語に設定するには、次のコマンドを使用します。

# nlsadm set-console-keymap Japanese

注 -  インストールされているシステム上の /usr/share/lib/keytables/type_6/kbd_layouts ファイルでは、使用可能なキーボード配列の一覧が提供されます。

詳細は、使用可能なロケールおよびサポートされている文字セットを参照してください。