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Oracle® Solaris 11 デスクトップのアクセシビリティーガイド

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更新: 2015 年 10 月
 
 

Orca スクリーン・リーダと拡大鏡

Orca は、視覚障害者のための柔軟で強力な支援技術です。Orca では、読み上げシンセサイザー、点字、および拡大をさまざまに組み合わせて使用することで、AT-SPI (Assistive Technology Service Provider Interface) をサポートするアプリケーションやツールキットにアクセスできます。Orca は無料で、オープンソースのソフトウェアです。

Orca スクリーン・リーダと拡大鏡アプリケーションは、視力が制限されているユーザーまたは視力のないユーザーが Oracle Solaris デスクトップ および関連アプリケーションを使用する際に役立ちます。Orca には、次の機能があります。

  • スクリーンリーダー – 視力のないユーザーが読み上げおよび点字出力を使用して、Oracle Solaris デスクトップ の標準アプリケーションにアクセスできます。

  • 拡大鏡 - 視力の弱いユーザーを支援するための自動フォーカス追跡およびフルスクリーン拡大を有効にします。

Orca は GNOME プラットフォームの一部であり、Orca のリリースは GNOME プラットフォームのリリースに同梱されています。

次のセクションでは、Orca およびその使用法について説明します。