アプリケーションをナビゲートする
アプリケーションとは、デスクトップ上で実行される任意のプログラム、ユーティリティー、またはその他のソフトウェアパッケージです。アプリケーションは、次の標準ユーザーインタフェースコンポーネントで構成されます。
- ウィンドウ
ウィンドウとは、アプリケーションを表示する画面上の長方形の枠です。ウィンドウをナビゲートする方法の詳細は、Navigating Windowsを参照してください。
- ダイアログ
ダイアログとは、情報やコマンドを入力するポップアップウィンドウです。ダイアログをナビゲートする方法の詳細は、Essential Keyboard Shortcuts for Navigating Dialogsを参照してください。
- コントロール
コントロールとは、ユーザーインタフェースを操作またはガイドするために使用するツールです。たとえば、ボタン、チェックボックス、メニュー、およびテキストボックスは コントロールです。使用可能なさまざまな種類のコントロールをナビゲートする方法の詳細は、Navigating Standard Elements and Controlsを参照してください。
マニュアルのこのセクションでは、アプリケーションおよびダイアログを使用して起動するために使用可能なキーボードショートカットについて説明します。
アプリケーションをナビゲートするための重要なキーボードショートカット
Oracle Solaris デスクトップ では数多くのアプリケーションが使用可能であるため、このマニュアルでは、すべての各種アプリケーションをナビゲートするために使用可能なキーボードショートカットについては説明しません。ただし、一部の基本的なキーボード ショートカットは、すべてのアプリケーションに共通のものです。また、アクセスキーはキーボードからアプリケーションを効率的にナビゲートする方法を提供します。アクセスキーは、メニュー またはコントロールで下線付き文字で識別されます。場合によっては、操作を実行するためにアクセスキーと組み合わせて Alt キーを押す必要があります。
次の表には、アプリケーションをナビゲートするために使用可能な重要なキーボードショートカットを一覧表示します。
表 23 アプリケーションをナビゲートするためのキーボードショートカット
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F10
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アプリケーションメニューバーにある 1 番目のメニューを開きます。
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Alt + アクセスキー
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アクセスキーに関連付けられたメニューを開きます。
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アクセスキー
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アクセスキーに関連付けられたメニュー項目を選択します。
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左矢印 および 右矢印
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メニューバー上のメニュー間でフォーカスを切り替えます。
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上矢印 および 下矢印
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メニューにフォーカスを移動します。
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Esc
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開いているメニューを閉じて、メニューバーの前にフォーカスのあったコントロールにフォーカスを与えます。
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Ctrl + O
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ファイルセレクタダイアログを開きます。
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Ctrl + S
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「保存」ダイアログを開きます。
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Ctrl + L
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開いたり、保存したりするファイルの名前を入力できる「位置」ダイアログを開きます。
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Ctrl + P
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「印刷」ダイアログを開きます (使用可能な場合)。
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Ctrl + C
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強調表示されたテキストをグローバルなアプリケーション全体のクリップボードにコピーします。
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Ctrl + X
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強調表示されたテキストを切り取って、グローバルなアプリケーション全体のクリップボードに格納します。
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Ctrl + V
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テキストをグローバルなアプリケーション全体のクリップボードから現在のカーソル位置に貼り付けます。
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ダイアログをナビゲートするための重要なキーボードショートカット
次の表には、ダイアログをナビゲートするために使用可能な重要なキーボードショートカットを一覧表示します。
表 24 ダイアログをナビゲートするためのキーボードショートカット
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Alt + アクセスキー
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コントロールをアクティブにするか、選択します。
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Tab
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次のコントロールにフォーカスを与えます。
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Ctrl + Alt + Page Up
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タブ名にフォーカスがあるときに、ダイアログの次のタブセクションに移動します。
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Ctrl + Alt + Page Down
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タブ名にフォーカスがあるときに、ダイアログの前のタブセクションに移動します。
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Esc
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ダイアログを閉じます。
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Return
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ダイアログのデフォルト操作を実行します。通常のデフォルト操作では、変更が適用され、ダイアログが閉じます。
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