この手順を実行すると、FCode ベースの RAID ユーティリティーを使用して RAID ボリュームを作成する準備ができます。この手順を使用すると、特定のコントローラでその他の FCode ベースの RAID ユーティリティーコマンドを使用することもできます。
さまざまな状況で OpenBoot プロンプトを表示するを参照してください。
たとえば、コマンドで生成される出力には、SPARC T7-1 に対するこの行が含まれる場合があります。
ok show-devs ... /pci@301/pci@2/scsi@0 ...
ok select /pci@301/pci@2/scsi@0
コントローラのデバイスパス全体を使用する代わりに、事前に構成されたコントローラのエイリアスを使用できます。例:
ok select scsi_alias
ここで、scsi_alias は、パス用にあらかじめ作成した事前構成済みのエイリアスに対応しています。
ok unselect-dev
これで、Step 5 で説明したように、別のコントローラを選択できるようになります。その後、選択したコントローラに適用されるその他の FCode ベースの RAID コマンドを実行できます。
ハードウェア RAID ボリュームを作成するを参照してください。