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SPARC T7 シリーズサーバー管理ガイド

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更新: 2016 年 9 月
 
 

SP の帯域内 (サイドバンド) アクセスを構成する

この手順では、ホストネットワークポートを使用する帯域内 (サイドバンド) 管理ポートから SP へアクセスする方法について説明します。

ネットワーク接続を使用してこの手順を行う場合は、サーバーへの接続が失われることがあります。シリアル接続をこの手順で使用すると、サイドバンド管理構成の変更中に接続が失われることはありません。

  1. Oracle ILOM にログインします。

    Oracle ILOM にログインするを参照してください。

  2. シリアルポートを使用してログインした場合は、静的 IP アドレスを割り当てます。

    手順については、サーバーの設置ガイドで静的 IP アドレスの割り当てに関する情報を参照してください。

  3. 現在のネットワーク設定を表示します。
    -> show /SP/network
    

    たとえば、出力で次のプロパティーを検索するとします。

    managementport = MGMT
    ...
    pendingmanagementport = MGMT
    ...
    
  4. SP 管理ポートをサイドバンドポートに設定します。

    サーバーの場合、portMGMTNET0NET1NET2、または NET3 です。

    -> set /SP/network pendingmanagementport=port
    -> set /SP/network commitpending=true
    
  5. 変更を検証します。
    -> show /SP/network
    

    たとえば、出力で次の新規プロパティーを検索するとします。

    managementport = NET0
    ...
    pendingmanagementport = NET0
    

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