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SPARC T7 シリーズサーバー管理ガイド

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更新: 2016 年 9 月
 
 

FCode ベースの RAID ユーティリティーコマンド

これらのコマンドは、オンボードコントローラで提供される FCode ベースの RAID ユーティリティーを介して提供されます。これらのコマンドは、OpenBoot プロンプトで入力できます。これらのコマンドを入力して特定のコントローラに適用するための準備の詳細については、RAID ハードウェアボリュームの作成の準備をする (FCode ベースの RAID ユーティリティー)を参照してください。

FCode コマンド
説明
show-children
接続されているすべての物理ドライブと論理ボリュームを一覧表示します。
show-volumes
すべての接続されている論理ボリュームを詳細に一覧表示します。
create-raid0-volume
RAID 0 ボリュームを作成します (最小 2 ターゲット) 。
create-raid1-volume
RAID 1 ボリュームを作成します (正確に 2 ターゲット) 。
create-raid1e-volume
奇数台のターゲットドライブ用に RAID 1e ボリュームを作成します (最小 3 台)。

注 - このコマンドを使用して偶数台のターゲットドライブ (最小 4 台) を指定した場合、これらのドライブは構成されて RAID 10 として識別されます。ドライブが偶数台の場合、RAID 1e は RAID 10 と同等に機能します。

create-raid10-volume
偶数台のターゲットドライブ用に RAID 10 ボリュームを作成します (最小 4 台)。
ターゲットドライブがその他の数の場合、このコマンドは失敗します。
delete-volume
RAID ボリュームを削除します。
activate-volume
マザーボードの交換後、RAID ボリュームを再アクティブ化します。

関連情報