RAID ボリュームに含まれているドライブを交換する際は、サーバーのサービスマニュアルで示すドライブの交換手順に従ってください。RAID ボリュームが関連する場合は、次の相違点に注意してください。
サービスマニュアルの cfgadm に関する説明は、RAID ボリュームに含まれない個々のドライブ用です。RAID ボリューム内のドライブの場合は、新しいドライブとホットスワップする前に構成を解除する必要はありません。
障害が発生したドライブが RAID 0 ボリュームにある場合は、そのボリューム上のすべてのデータが失われます。障害が発生したドライブを同じ容量の新しいドライブに交換します。次に、RAID 0 ボリュームを再作成し (ハードウェア RAID ボリュームを作成するを参照)、バックアップからデータを復元します。
障害が発生したドライブが RAID 1、RAID 1e、または RAID 10 ボリュームにある場合は、新しいドライブが自動的に構成され、RAID ボリュームと同期化されます。障害が発生したドライブを取り外し、同じ容量の新しいドライブに置き換えます。その後、RAID ボリュームに新しいドライブが自動的に組み込まれます。