一部のサーバーはホストクールダウンモードをサポートしていますが、すべてではありません。HOST_COOLDOWN プロパティーを enabled に設定すると、ホストの電源が切れたときにサーバーはクールダウンモードになります。クールダウンモードでは、Oracle ILOM に対して特定のコンポーネントをモニターし、それらが確実に最低温度以下となるように指示することにより、ユーザーが内部コンポーネントにアクセスしたときに危害が発生しないようにします。
コンポーネントがしきい値以下の温度になると、サーバーの電源が切られ、カバーのインターロックスイッチを解放できるようになります。モニター中の温度がしきい値に達するまでに 4 分以上かかると、ホストの電源が切られます。
-> set /SP/policy HOST_COOLDOWN=value
value は、次にできます。
enabled – サーバーは電源の切断前に、特定のコンポーネントを冷却します。
disabled – 電源の切断中にコンポーネントの温度はモニターされません。