SPARC T7 シリーズサーバー管理ガイド

自動ブートを有効化または無効化する (OpenBoot)

この手順を使用して、ホストのリセットや電源投入時に自動ブートを試みる (または試みない) ように OpenBoot を構成します。この変更は永続的ですが、ホストのリセット後でないと有効になりません。

1. ok プロンプトを表示します。

   次のタスクのいずれかを参照してください。

   • OpenBoot プロンプトを表示する (Oracle Solaris)

   • OpenBoot プロンプトを表示する (Oracle ILOM Web インタフェース)

   • OpenBoot プロンプトを表示する (Oracle ILOM CLI)

2. OpenBoot auto-boot? パラメータを設定します。

   • true – (デフォルト) ホストは自動的に、boot-device で指定されたデバイスからのブートを試みます。

   • false – ホストは自動的にはブートしません。手動でブートすることはできます。

   例:

   ok setenv auto-boot? false
   

3. 変更を検証します。

   ok printenv auto-boot?
   auto-boot? =            false
   

4. ホストをリセットします。

   ok reset-all
   

   ホストがリセットされます。初期化後に、ホストは構成に基づいてブートを試みるか、または試みません。

関連情報

• printenv の出力

• 自動ブートを有効化または無効化する (Oracle Solaris)