この問題は、両方のサーバーに影響を及ぼします。
負荷が高い状況において、ブートアーカイブを収容するために SPARC M7 シリーズサーバー上で使用される 1 つ以上の組み込み eUSB デバイス (お客様が直接使用するためのものではありません) に、切断イベントと再接続イベントが発生し、コンソールまたは syslog に次のようなメッセージが表示される可能性があります。
scsi: WARNING: /pci@309/pci@2/usb@0/storage@1/disk@0,0 (sd22): Command failed to complete...Device is gone WARNING: /pci@309/pci@2/usb@0/storage@1 (scsa2usb13): Reinserted device is accessible again.
これらの切断イベントまたは再接続イベント中に Oracle VTS を使用してサーバーを検証している場合、イベントによって Oracle VTS ディスクテストが失敗し、次のようなエラーが /var/sunvts/logs/sunvts.err ファイルに記録されることがあります。
SunVTS7.0ps19.2: VTSID 8009 Disk.diskmediatestmfg.FATAL rdsk/c7t0d0: Failed to open the device node, Error Message : (No such device or address). Suggestions : (1) Verify if the device node exists in /dev/rdsk directory (2) Run format(1M), rmformat(1)> (3) Run '# devfsadm -C ' to clean-up dangling /dev links" SunVTS7.0ps19.2: VTSID 6427 vtsk. ERROR : Disk.diskmediatest.0[c7t0d0] (pid=5575) exited with exit code: 1 during task 431404.
回避方法: サーバーは障害の発生したデバイスを自動的に回復します。