この問題は、両方のサーバーに影響を及ぼします。
Oracle Solaris 10 をゲストドメイン内で実行するとき、起動時にこのメッセージがゲストドメインのコンソールに表示されます。
Boot device: disk File and args: -k Loading kmdb... SunOS Release 5.10 Version Generic_150400-20 64-bit Copyright (c) 1983, 2014, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. WARNING: sun4v_pcbe_enable: no HV API found Hostname: host-name ...
このメッセージが表示されるのは、Oracle Solaris 10 バージョンの cpustat (1M) は SPARC M7 プロセッサのパフォーマンスカウンタをモニターできないためです。
Oracle Solaris 11.3 以降では、cpustat (1M) コマンドによって SPARC M7 プロセッサ内のパフォーマンスカウンタをモニターできます。
回避方法: このメッセージは無視できます。メッセージを回避し、パフォーマンスカウンタのサポートを追加するには、Oracle Solaris 11.3 にアップグレードします。