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SPARC M7 シリーズサーバープロダクトノート

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更新: 2017 年 3 月
 
 

Oracle Solaris 10 OS の必須のパッチおよびパッケージ

Oracle Solaris 10 OS をゲストドメインにインストールする場合、追加のパッチ (および場合によってはパッチバンドル) もインストールする必要があります。

Oracle Solaris 10 1/13 の必須パッチ

このバージョンの OS は、ゲストドメインでのみサポートされています。

インストール順序
OS およびパッチ
1
Oracle Solaris 10 1/13。
2
次の必須パッチ:
  • 投稿された最新バージョンまでのすべてのパッチ。

  • KU150400-29。

Oracle Solaris 10 をインストールするには、インストールメディアのミニルートに KU150400-29 以上のパッチを適用する必要があります。Oracle Solaris 10 JumpStart テクノロジを使用してスクリプトを完了し、インストール済みのイメージにパッチを適用できます。パックされたミニルートにパッチを適用する方法の手順については、My Oracle Support (https://myoraclesupport.com) の MOS 記事 1501320.1 を参照してください。
Oracle Solaris 10 JumpStart テクノロジに精通していない場合は、サポート担当者に連絡するか Oracle Support にアクセスして、Oracle Solaris 11 ゾーンを Oracle Solaris 10 1/13 JumpStart サーバーとして構成する方法について説明しているドキュメントを参照してください。
3
SUNWldm パッケージ (Oracle VM Server for SPARC ソフトウェアから)。

Oracle Solaris 10 8/11 の必須パッチ

このバージョンの OS は、ゲストドメインでのみサポートされています。

インストール順序
OS およびパッチ
1
Oracle Solaris 10 8/11。

注 -  Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドルがインストールされるまでは、Oracle Solaris 10 8/11 では 512 個の CPU と 3840G バイトのメモリーだけがサポートされます。これらのリソースを超えているサーバーの場合は、Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドルがインストールされるまでリソースを減らすか、より新しいバージョンの Oracle Solaris をインストールしてください。

2
Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドル。
このバンドルによって OS は Oracle Solaris 10 1/13 OS として動作しますが、/etc/release ファイル内のバージョン番号は Oracle Solaris 10 8/11 のままになります。
3
次の必須パッチ:
  • 投稿された最新バージョンまでのすべてのパッチ。

  • KU150400-29。

Oracle Solaris 10 をインストールするには、少なくとも KU150400-29 で、インストールメディアのミニルートにパッチを適用する必要があります。Oracle Solaris 10 JumpStart テクノロジを使用してスクリプトを完了し、インストール済みのイメージにパッチを適用できます。パックされたミニルートにパッチを適用する方法の手順については、My Oracle Support (https://myoraclesupport.com) の MOS 記事 1501320.1 を参照してください。
Oracle Solaris 10 JumpStart テクノロジに精通していない場合は、サポート担当者に連絡するか Oracle Support にアクセスして、Oracle Solaris 11 ゾーンを Oracle Solaris 10 1/13 JumpStart サーバーとして構成する方法について説明しているドキュメントを参照してください。

注 -  Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドルをインストールするまで、バグ 15712380、15704520、15665037 が発生する可能性があります。最初の 2 つのバグは、Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドルをインストールすると解決されます。これらのバグは、パッチのインストールに影響しません。

Oracle Solaris 10 9/10 の必須パッチおよびパッケージ

このバージョンの OS は、ゲストドメインでのみサポートされています。

インストール順序
OS、パッチ、およびパッケージ
1
Oracle Solaris 10 9/10

注 -  Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドルがインストールされるまでは、Oracle Solaris 10 9/10 では 512 個の CPU と 1023G バイトのメモリーだけがサポートされます。これらのリソースを超えているサーバーの場合は、Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドルがインストールされるまでリソースを減らすか、より新しいバージョンの Oracle Solaris をインストールしてください。

2
Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドル。
このバンドルによって OS は Oracle Solaris 10 1/13 OS として動作しますが、/etc/release ファイル内のバージョン番号は Oracle Solaris 10 9/10 のままになります。
3
次の必須パッチ:
  • 投稿された最新バージョンまでのすべてのパッチ。

  • KU150400-29。

Oracle Solaris 10 をインストールするには、少なくとも KU150400-29 で、インストールメディアのミニルートにパッチを適用する必要があります。Oracle Solaris 10 JumpStart テクノロジを使用してスクリプトを完了し、インストール済みのイメージにパッチを適用できます。パックされたミニルートにパッチを適用する方法の手順については、My Oracle Support (https://myoraclesupport.com) の MOS 記事 1501320.1 を参照してください。
Oracle Solaris 10 JumpStart テクノロジに精通していない場合は、サポート担当者に連絡するか Oracle Support にアクセスして、Oracle Solaris 11 ゾーンを Oracle Solaris 10 1/13 JumpStart サーバーとして構成する方法について説明しているドキュメントを参照してください。
4
pkgadd コマンドを使用して SUNWust1 および SUNWust2 パッケージをインストールします。

注 -  Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドルをインストールするまで、バグ 15712380、15704520、15665037 が発生する可能性があります。最初の 2 つのバグは、Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドルをインストールすると解決されます。これらのバグは、パッチのインストールに影響しません。