各 CMIOU には 3 つの PCIe スロットがあります。存在する場合、特定の PCIe スロットには次のカードが取り付けられており、これらのネットワークに接続するために使用されます。
1GbE NIC (PCIe スロット 1 に取り付け) — 1GbE 管理ネットワークに接続
10GbE NIC (PCIe スロット 2 に取り付け) — 10GbE クライアントアクセスネットワークに接続
IB HCA (PCIe スロット 3 に取り付け) — プライベート IB ネットワークに接続
また、オプションのファイバチャネル PCIe カードを使用すると、レガシーストレージサブシステムから、データベース用に SuperCluster M7 に統合されたストレージサーバーにデータを容易に移行したり、アプリケーションドメインで SAN ベースのストレージにアクセスしたりできます。ファイバチャネル PCIe カードは、システムに取り付けられている CMIOU で開いている任意の PCIe スロット 1 に取り付けることができます。詳細については、『Oracle SuperCluster M7 シリーズ設置ガイド』を参照してください。
各構成で使用される PCIe スロットは、その構成で使用される論理ドメインの種類と数によって異なります。