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Oracle® SuperCluster M7 シリーズ概要ガイド

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更新: 2016 年 8 月
 
 

単一計算サーバーのシステムコンポーネント

image:単一 SPARC M7 サーバーがある SuperCluster M7 を示す図
1
最大 8 つの追加ストレージサーバー用の領域
2
ストレージコントローラ (2)
3
Sun Datacenter IB Switch 36 リーフスイッチ (2)
4
Sun Disk Shelf
5
Cisco Catalyst 4948 Ethernet 管理スイッチ
6
計算サーバー
7
ストレージサーバー (3)
8
IB スパインスイッチ

1 つの計算サーバーを持つ SuperCluster M7 には、ラック下部にある少なくとも 3 つのストレージサーバーが伴います。最大 8 つの追加ストレージサーバーをこのラック上部に追加できます。2 つの IB リーフスイッチおよび 1 つの IB スパインスイッチがシステムに含まれます。


注 -  SuperCluster M7 の一部の構成では、IB スパインスイッチが含まれないことがあります。そのような場合、必要であると判断した場合は、IB スパインスイッチを個別に注文できます。

また、単一計算サーバー SuperCluster M7 を拡張して計算サーバーを追加して、デュアル計算サーバーシステムを使用することもできます。ただし、次の制限事項が適用されます。

  • システムの初期インストール後に 2 番目の計算サーバーを単一計算サーバーの SuperCluster M7 に追加する場合、Oracle インストーラによるソフトウェアのリセットと再インストールプロセスが必要です。

  • 単一計算サーバーシステムに取り付けることができる追加の計算サーバーは 1 つだけです。SuperCluster M7 では複数の計算サーバーを使用できません。

  • ラックに取り付けられているストレージサーバーが 6 台以下の場合にのみ、計算サーバーを単一サーバーシステムに追加できます。7 台以上のストレージサーバーが取り付けられている場合、追加の計算サーバーを取り付けるために十分なラック領域はありません。

  • 追加の計算サーバーはオプションとして使用できます。これには 2 つの PDomain が含まれ、PDomain 0 には 1 つの CMIOU が取り付けられており、PDomain 1 は空です。空の CMIOU スロットに取り付けることができる追加の CMIOU を注文できます。ただし、これらの CMIOU では、SuperCluster M7 の規則と制限事項に記載されている制限事項に従います。この場合、システムの初期インストール後に取り付けられる追加の CMIOU では、Oracle インストーラによるソフトウェアのリセットと再インストールプロセスが必要です。

システムのディスクストレージの数は、拡張ラック を使用して増やすことができます。詳細については、拡張ラックのコンポーネントを参照してください。

外部スイッチを必要とせずに、最大 18 の SuperCluster M7 システムか、同じ IB ファブリックの SuperCluster M7、Oracle Exadata、Oracle Big Data Appliance、または Oracle Exalogic システムの組み合わせを接続できます。ただし、IB スパインスイッチで追加のシステムを SuperCluster M7 に接続する必要があります。詳細については、『Oracle SuperCluster M7 シリーズ設置ガイド』を参照してください。

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