Go to main content

Oracle® SuperCluster M7 シリーズ概要ガイド

印刷ビューの終了

更新: 2016 年 8 月
 
 

用語集

A
アプリケーションドメイン

Oracle Solaris およびクライアントアプリケーションを実行するドメイン。

ASMM

自動共有メモリー管理。

ASR

自動サービスリクエスト。特定のハードウェア障害が発生した場合に自動的にサービスリクエストを開始する、Oracle または Sun のハードウェア機能。ASR は MOS と統合されており、サポート契約が必要です。MOSも参照してください。

C
CFM

立方フィート/分。

Cisco Catalyst Ethernet スイッチ

SuperCluster M7 管理ネットワークを提供します。このドキュメントでは、短縮名「Ethernet 管理スイッチ」を使用して示します。Ethernet 管理スイッチも参照してください。

CMIOU

CPU、メモリー、および I/O のユニット。各 CMIOU には 1 個の CMP、16 個の DIMM スロット、および 1 個の I/O ハブチップがあります。各 CMIOU は eUSB デバイスもホストします。

COD

キャパシティーオンデマンド。

計算サーバー

SuperCluster M7 の主要コンポーネントである SPARC M7 サーバーの短縮名。

D
データベースドメイン

SuperCluster M7 データベースが含まれているドメイン。

DB

Oracle データベース。

DCM

ドメイン構成管理。エンタープライズクラスシステムの PDomain におけるボードの再構成。PDomain も参照してください。

専用ドメイン

データベースドメインまたはアプリケーションドメイン (Oracle Solaris 11 OS を実行) のいずれかとしてインストール時に構成されたドメインを含む SuperCluster LDom カテゴリ。専用ドメインは 10GbE NIC および IB HCA (および存在する場合にはファイバチャネルカード) に直接アクセスします。データベースドメイン、およびアプリケーションドメインも参照してください。

DHCP

動的ホスト構成プロトコル。TCP/IP ネットワーク上のクライアントに自動的に IP アドレスを割り当てるソフトウェア。TCPも参照してください。

DIMM

デュアルインラインメモリーモジュール。

DISM

動的緊密共有メモリー。

E
EECS

Oracle Exalogic Elastic Cloud ソフトウェア。

EPO スイッチ

緊急電源切断スイッチ。

ESD

静電放電。

Ethernet 管理スイッチ

Cisco Catalyst Ethernet スイッチの短縮名。Cisco Catalyst Ethernet スイッチも参照してください。

eUSB

Embedded USB。ブートデバイスとして使用するように専用設計されたフラッシュベースのドライブです。eUSB は、アプリケーションまたはカスタマデータ用のストレージを提供しません。

拡張ラック

SuperCluster M7 に追加できるオプションの Oracle Exadata Storage Expansion Rack (最大 17) の短縮名。Oracle Exadata Storage Expansion Rackも参照してください。

F
FAN

高速アプリケーション通知イベント。

FCoE

ファイバチャネルオーバーイーサネット。

FM

ファンモジュール。

FMA

障害管理アーキテクチャー。Oracle Solaris サーバーの機能で、エラーハンドラ、構造化されたエラー遠隔測定、自動化された診断ソフトウェア、応答エージェント、およびメッセージングが含まれています。

FRU

現場交換可能ユニット。

G
GB

G バイト。1G バイト = 1024M バイト。

GbE

ギガビット Ethernet。

GNS

グリッドネーミングサービス。

H
HCA

ホストチャネルアダプタ。

HDD

ハードディスクドライブ。Oracle Solaris OS の出力では、HDD はハードディスクドライブまたは SSD を指すことがあります。

I
IB

InfiniBand。

IB スイッチ

Sun Datacenter InfiniBand Switch 36 の短縮名。リーフスイッチスパインスイッチ、およびSun Datacenter InfiniBand Switch 36も参照してください。

ILOM

Oracle ILOMを参照してください。

I/O ドメイン

ルートドメインがある場合、選択時に希望のリソースを使用して I/O ドメインを作成できます。I/O ドメイン作成ツールでは、CPU およびメモリーリポジトリから I/O ドメインにリソースを割り当てたり、ルートドメインによってホストされた仮想機能から I/O ドメインにリソースを割り当てたりできます。I/O ドメインを作成する際、これを Oracle Solaris 11 OS を実行するデータベースドメインまたはアプリケーションドメインとして割り当てます。ルートドメインも参照してください。

IPMI

Intelligent Platform Management Interface。

IPMP

IP ネットワークマルチパス。

iSCSI

Internet Small Computer System Interface。

K
KVMS

キーボード、ビデオ、マウス、ストレージ。

L
リーフスイッチ

IB スイッチのうち 2 台はリーフスイッチとして構成され、3 台目はスパインスイッチとして構成されます。IB スイッチも参照してください。

LDom

論理ドメイン。リソースの個別の論理グループで構成される仮想マシンであり、単一のコンピュータシステム内に独自のオペレーティングシステムと識別情報を保有します。LDom は Oracle VM Server for SPARC ソフトウェアを使用して作成されます。Oracle VM Server for SPARCも参照してください。

M
MIB

管理情報ベース。

MOS

My Oracle Support。

N
NET MGT

SP 上のネットワーク管理ポート。SPも参照してください。

NIC

ネットワークインタフェースカード。

NUMA

不均一メモリーアクセス。

O
OBP

OpenBoot PROM。プラットフォームに依存しないドライバをサーバーによってデバイスから直接ロード可能にし、計算サーバーのブートと低レベルの診断を実行するためのインタフェースを提供する SPARC サーバー上のファームウェア。

Oracle ASM

Oracle Automatic Storage Management。Oracle データベースをサポートするボリュームマネージャーおよびファイルシステム。

OCM

Oracle Configuration Manager。

ONS

Oracle Notification Service。

Oracle Exadata Storage Expansion Rack

追加のストレージが必要になった SuperCluster M7 システムに追加できるオプションの拡張ラック。このドキュメントでは、短縮名「拡張ラック」を使用して示します。拡張ラックも参照してください。

Oracle ILOM

Oracle Integrated Lights Out Manager。サーバーをオペレーティングシステムから独立して管理できるようにする、SP 上のソフトウェア。SPも参照してください。

Oracle Solaris OS

Oracle Solaris オペレーティングシステム。

Oracle SuperCluster

すべての Oracle SuperCluster モデルを指します。

Oracle SuperCluster M7

SuperCluster M7 システムのフルネーム。このドキュメントでは、短縮名「SuperCluster M7」を使用して示します。SuperCluster M7も参照してください。

Oracle VM Server for SPARC

SPARC サーバーの仮想化およびパーティション技術。LDomも参照してください。

Oracle VTS

Oracle Validation Test Suite。システムの動作テストの実行、ハードウェアの検証の提供、および障害が発生する可能性のあるコンポーネントの特定を行うアプリケーションで、Oracle Solaris によって事前インストールされます。

Oracle XA

Oracle DB ソフトウェアに含まれている X/Open Distributed Transaction Processing XA インタフェースの Oracle 実装。

Oracle ZFS ZS3-ES Storage Appliance

SuperCluster M7 に共有ストレージ機能を提供します。このドキュメントでは、短縮名「ZFS Storage Appliance」を使用して示します。ZFS Storage Applianceも参照してください。

OS

オペレーティングシステム。

P
パーク状態のリソース

CPU およびメモリーリポジトリで確保されている CPU およびメモリーリソース。パーク状態のリソースは、I/O ドメイン作成ツールを使用して I/O ドメインに割り当てます。

PCIe

Peripheral Component Interconnect Express。

PDomain

物理ドメイン。計算サーバー上の各 PDomain は、障害の切り分けとセキュリティーのためにハードウェア領域が完全に隔離された、個別に構成可能でブート可能なエンティティーです。計算サーバー、およびSSBも参照してください。

PDomain-SPP

PDomain のリード SPP。計算サーバー上の PDomain-SPP はタスクを管理し、その PDomain に rKVMS サービスを提供します。PDomain も参照してください。

PDU

配電盤。

PF

物理機能。IB HCA、10GbE NIC、および PCIe スロットに取り付けられたファイバチャネルカードなどの物理 I/O デバイスによって提供される機能。論理デバイス、または仮想機能 (VF) は PF から作成され、各 PF は 16 個の VF をホストしています。

POST

電源投入時自己診断。計算サーバーに電源が投入されたときに実行される診断。

PS

電源装置。

PSDB

電源システム配電盤。

PSH

予測的自己修復。計算サーバーの健全性を継続的にモニターし、必要に応じて Oracle ILOM と連携して障害の発生したコンポーネントをオフラインにする Oracle Solaris OS テクノロジ。

Q
QMU

四半期ごとの保守アップデート。

QSFP

Quad Small Form-factor Pluggable (クワッドスモールフォームファクタプラガブル)。10GbE テクノロジ用トランシーバの仕様。

R
RAC

Real Application Cluster。

RCLB

実行時接続の負荷分散。

rKVMS

リモートのキーボード、ビデオ、マウス、およびストレージ。

ルートコンプレックス

PCIe I/O ファブリックに基礎を提供する CMP 回路。各 PCIe I/O ファブリックは、ルートコンプレックスに関連付けられた PCIe スイッチ、PCIe スロット、およびリーフデバイスで構成されます。

ルートドメイン

インストール時に構成される論理ドメイン。ルートドメインは、I/O ドメインの構成を計画している場合に必要です。ルートドメインは、I/O ドメインによって VF が派生する PF をホストします。ルートドメインの CPU およびメモリーリソースの大部分は、I/O ドメインであとで使用できるようにパーク状態にされます。

S
SAS

Serial Attached SCSI。

SATA

シリアル ATA。

スケーラビリティー

サーバーの物理的な構成可能ハードウェア (DCU) を組み合わせて 1 つ以上の論理グループ (PDomain) を作成することで、計算サーバーの処理能力を向上させる (またはスケールアップする) 機能 (PDomainも参照)。

SER MGT

SP 上のシリアル管理ポート。SPも参照してください。

SCAN

単一クライアントアクセス名。RAC 環境で使用される機能で、クラスタで実行されているすべての Oracle Database にアクセスするクライアント用の単一名を提供します。RACも参照してください。

SDP

Session Description Protocol。

SFP+

スモールフォームファクタプラガブル標準。SFP+ は 10GbE テクノロジのトランシーバの仕様です。

SGA

システムグローバル領域。

SMF

サービス管理機能。

SNEEP

EEPROM 内のシリアル番号。

SNMP

Simple Network Management Protocol。

SP

サービスプロセッサ。ホストから切り離されていて、ホストの状態に関係なくホストをモニターおよび管理するプロセッサ。SP はリモートの Lights Out 管理を提供する Oracle ILOM を実行します。SuperCluster M7 では、計算サーバー、ストレージサーバー、ZFS Storage Appliance コントローラ、および IB スイッチ上に SP があります。Oracle ILOMも参照してください。

SPARC M7-8 サーバー

主要な計算リソースを提供する SuperCluster M7 の主要コンポーネント。このドキュメントでは、短縮名「計算サーバー」を使用して示します。計算サーバーも参照してください。

スパインスイッチ

SuperCluster M7 の IB スイッチのうち、スパインスイッチとして構成されたもの。IB スイッチ、およびリーフスイッチも参照してください。

SPP

サービスプロセッサプロキシ。各 PDomain を管理するため、計算サーバー内で SPP が 1 つ割り当てられます。SPP は環境センサーをモニターし、CMIOU、メモリーコントローラ、および DIMM を管理します。PDomain-SPPも参照してください。

SR-IOV ドメイン

シングルルート I/O 仮想化ドメイン。ルートドメインおよび I/O ドメインを含む SuperCluster 論理ドメインカテゴリ。このドメインのカテゴリは、シングルルート I/O 仮想化をサポートします。I/O ドメイン、およびルートドメインも参照してください。

SSB

計算サーバー内のスケーラビリティスイッチボード。

SSD

ソリッドステートドライブ。

STB

Oracle Services Tool Bundle。

ストレージサーバー

SuperCluster M7 内のストレージサーバー。

Sun Datacenter InfiniBand Switch 36

プライベートネットワーク上の SuperCluster M7 コンポーネントを相互接続します。このドキュメントでは、短縮名「IB スイッチ」を使用して示します。IB スイッチリーフスイッチ、およびスパインスイッチも参照してください。

SuperCluster M7

Oracle SuperCluster M7 システムの短縮名。Oracle SuperCluster M7も参照してください。

T
TCP

伝送制御プロトコル。

TNS

Transparent Network Substrate。

TPM

Trusted Platform Module。

U
UPS

無停電電源装置。

V
VAC

交流電圧。

VF

仮想機能。それぞれ 16 個の VF をホストしている PF から作成された論理 I/O デバイス。

VIP

仮想 IP。

VLAN

仮想ローカルエリアネットワーク。

VNET

仮想ネットワーク。

W
WWN

World Wide Name。

X
XA

Oracle XAを参照してください。

Z
ZFS

ボリューム管理機能が追加されたファイルシステム。ZFS は Oracle Solaris 11 のデフォルトのファイルシステムです。

ZFS ディスクシェルフ

ストレージが含まれている ZFS Storage Appliance のコンポーネント。ZFS ディスクシェルフは、ZFS ストレージコントローラによって制御されます。ZFS Storage Appliance、およびZFS ストレージコントローラも参照してください。

ZFS Storage Appliance

Oracle ZFS Storage ZS3-ES Storage Appliance の短縮名。Oracle ZFS ZS3-ES Storage Applianceも参照してください。

ZFS ストレージコントローラ

ストレージアプライアンスを管理する、Oracle ZFS ZS3-ES ストレージアプライアンス内のサーバー。ZFS Storage Applianceも参照してください。