Go to main content

Oracle® SuperCluster M7 シリーズ概要ガイド

印刷ビューの終了

更新: 2016 年 8 月
 
 

拡張ラックのコンポーネント

拡張ラックは、SuperCluster M7 用に追加のストレージを提供します。追加したストレージは、バックアップ、履歴データ、および構造化されていないデータに使用できます。拡張ラックは、次のように SuperCluster M7 に領域を追加するために使用できます。

  • 新しいストレージサーバーとグリッドディスクを新しい Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM) ディスクグループに追加する。

  • 拡張ラック にグリッドディスクを追加して既存のディスクグループを拡張する。

  • 複数の SuperCluster M7 システムで 拡張ラック を分割する。

拡張ラックは、4 つのストレージサーバーを搭載するクォーターラックとして使用できます。拡張ラック内のストレージサーバーの数は、18 台のストレージサーバーまで増やすことができます。ストレージサーバーは、Extreme Flash または大容量ストレージのいずれかを使用できます。

各拡張ラックには次のコンポーネントがあります。

  • 各ストレージサーバーに 8 台の Extreme Flash または 12 台の大容量ドライブを搭載した 4 台のストレージサーバー

  • 2 台の IB スイッチ

  • 12.8T バイト (Extreme Flash) または 6.4T バイト (大容量) の raw PCI フラッシュ容量を搭載した高速フラッシュ

  • キーボード、ビデオ、マウス (KVM) ハードウェア

  • 2 つの冗長 15kVA PDU (単相または三相、高電圧または低電圧)

  • 1 つの Ethernet 管理スイッチ

関連情報