拡張ラックは、SuperCluster M7 用に追加のストレージを提供します。追加したストレージは、バックアップ、履歴データ、および構造化されていないデータに使用できます。拡張ラックは、次のように SuperCluster M7 に領域を追加するために使用できます。
新しいストレージサーバーとグリッドディスクを新しい Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM) ディスクグループに追加する。
拡張ラック にグリッドディスクを追加して既存のディスクグループを拡張する。
複数の SuperCluster M7 システムで 拡張ラック を分割する。
拡張ラックは、4 つのストレージサーバーを搭載するクォーターラックとして使用できます。拡張ラック内のストレージサーバーの数は、18 台のストレージサーバーまで増やすことができます。ストレージサーバーは、Extreme Flash または大容量ストレージのいずれかを使用できます。
各拡張ラックには次のコンポーネントがあります。
各ストレージサーバーに 8 台の Extreme Flash または 12 台の大容量ドライブを搭載した 4 台のストレージサーバー
2 台の IB スイッチ
12.8T バイト (Extreme Flash) または 6.4T バイト (大容量) の raw PCI フラッシュ容量を搭載した高速フラッシュ
キーボード、ビデオ、マウス (KVM) ハードウェア
2 つの冗長 15kVA PDU (単相または三相、高電圧または低電圧)
1 つの Ethernet 管理スイッチ