共有コンポーネント・ページのツールやウィザードを、アプリケーション・レベルまたは特定のページで使用します。
共有コンポーネント・ページは複数のリージョンに分かれています。
親トピック: 共有コンポーネントの管理
次の表は、共有コンポーネント・ページの「アプリケーション・ロジック」のリンクについて説明しています。
表17-1 共有コンポーネント・ページの「アプリケーション・ロジック」のリンク
リンク | 説明 |
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アプリケーション定義属性 |
アプリケーション定義の編集ページにリンクします。このページを使用して、アプリケーションの属性を編集します。属性は、「定義」、「セキュリティ」、「グローバリゼーション」および「ユーザー・インタフェース」の4つのカテゴリにグループ化されます。 関連項目: アプリケーション属性の管理 |
アプリケーション・アイテム |
アプリケーション・レベル・アイテムは表示されませんが、アプリケーションのグローバル変数として使用されます。一般に、アプリケーションまたはページの計算を使用して、ページ・レベル・アイテムの値を設定します。 関連項目: アプリケーション・レベル・アイテムの管理 |
アプリケーション・プロセス |
アプリケーション・プロセスを使用すると、次のようにPL/SQLロジックを実行できます。
「オンデマンド」プロセスは、ページ・レベルの「オンデマンド」プロセスからコールされた場合か、ブラウザからAJAXを使用してコールされた場合にのみ実行されます。 関連項目: アプリケーション・プロセスの理解 |
アプリケーション設定 |
アプリケーション設定により、開発者はアプリケーション・レベルの構成オプションを定義できます。 関連項目: アプリケーション設定の管理 |
アプリケーションの計算 |
アプリケーション・レベルの計算を使用すると、表示される各ページに対して、または新規アプリケーション・セッションの作成時に、アプリケーション・レベル・アイテムとページ・レベル・アイテムに値を割り当てることができます。また、アプリケーション・レベルの計算を作成し、条件付きで複数のページで実行することもできます。 関連項目: アプリケーションの計算の理解 |
ビルド・オプション |
ビルド・オプションを使用すると、アプリケーション内の特定の機能を条件付きで表示または処理できます。ビルド・オプションを使用して、アプリケーションの各デプロイについて、アプリケーションのどの機能をオンにするかを制御できます。 関連項目: ビルド・オプションを使用した構成の制御 |
親トピック: 共有コンポーネント・ページ
次の表は、共有コンポーネント・ページの「セキュリティ」のリンクについて説明しています。
表17-2 共有コンポーネント・ページの「セキュリティ」リンク
リンク | 説明 |
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セキュリティ属性 |
セキュリティ属性の編集ページを使用して、アプリケーション内のすべてのページの一般的なセキュリティ属性を構成します。 関連項目: セキュリティ属性の構成 |
認証スキーム |
認証は、ユーザーがアプリケーションにアクセスする前に、そのユーザーのアイデンティティを証明するプロセスです。認証では、ユーザー名とパスワードの入力や、ユーザーのアイデンティティまたは保護キーの使用が必要となる場合があります。 関連項目: 認証によるユーザー・アイデンティティの証明 |
認可スキーム |
認可は、事前定義されたユーザー権限に基づいて、特定のコントロールやコンポーネントに対するユーザーのアクセスを制限するものです。 関連項目: 認可を介したセキュリティの提供 |
セッション・ステート保護 |
セッション・ステート保護は、ハッカーがアプリケーション内のURLを改ざんするのを防ぐための組込み機能です。URL改ざんにより、プログラム・ロジック、セッション・ステートの内容および情報プライバシが悪影響を受ける可能性があります。 関連項目: URL改ざんの防止 |
Web資格証明 |
REST対応SQLまたはその他の外部RESTサービスに接続するためのWeb資格証明。Oracle Application Expressは、Oracle Application Expressコンポーネントで使用するためにこれらの資格証明を安全に格納し、暗号化します。資格証明は、クリア・テキストで取得できません。 関連項目: Web資格証明の管理 |
アプリケーション・アクセス制御 |
アプリケーション・アクセス制御ロールおよびユーザー・ロール割当てを管理します。 関連項目: ロールおよびユーザー割当ての管理 |
親トピック: 共有コンポーネント・ページ
次の表は、共有コンポーネント・ページの「他のコンポーネント」のリンクについて説明しています。
表17-3 共有コンポーネント・ページの「他のコンポーネント」リンク
リンク | 説明 |
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LOV |
LOVは、ポップアップLOV、選択リスト、チェック・ボックスまたはラジオ・グループを表示するために使用される静的または動的な値のセットです。 関連項目: アプリケーション・レベルでのLOVの作成 |
プラグイン |
アプリケーション・ビルダーには、組込みのアイテム・タイプ、リージョン・タイプ、動的アクションおよびプロセスが含まれています。新しい宣言的なタイプをアプリケーションに追加するためにプラグインを使用します。 関連項目: プラグインの実装 |
コンポーネント設定 |
「コンポーネント設定」を使用して、組込みのOracle Application Expressコンポーネントおよびインストール済プラグインのアプリケーション・レベル値を設定します。 関連項目: コンポーネント設定の管理 |
ショートカット |
ショートカットを使用すると、HTMLまたはPL/SQLファンクションを繰り返しコーディングする必要がなくなります。ショートカットを作成して、ボタン、HTMLテキスト、PL/SQLプロシージャ、HTMLなどのページ・コントロールを定義できます。定義したショートカットは、アプリケーション内の様々な位置から参照できるように中央リポジトリに格納されます。 関連項目: ショートカットの使用 |
電子メール・テンプレート |
テンプレートを作成して、アプリケーションから送信する電子メールのHTMLフォーマットおよびプレーン・テキスト・フォーマットを定義します。 関連項目: 電子メール・テンプレートの管理 |
親トピック: 共有コンポーネント・ページ
次の表は、共有コンポーネント・ページの「ナビゲーション」のリンクについて説明しています。
表17-4 共有コンポーネント・ページの「ナビゲーション」リンク
リンク | 説明 |
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リスト |
リストは、リンクの共有コレクションです。リストの外観は、リスト・テンプレートで制御します。各リスト要素には、表示のタイミングを制御できる表示条件があります。 関連項目: リストの作成 |
ナビゲーション・メニュー |
ナビゲーション・メニューは、アプリケーション内のページへのナビゲートを可能にするリスト・リンクです。ナビゲーション・メニューは、ユニバーサル・テーマ - 42を使用するアプリケーションでのみサポートされます。 関連項目: ナビゲーション・メニューの管理 |
タブ |
注意: 「タブ」は、関連付けられているアプリケーションが古いテーマを使用している場合にのみ表示されます。新規テーマでは、タブは、「ナビゲーション・メニュー」に置き換えられました。 タブは、アプリケーションのページ間でのナビゲートに有効な方法です。標準タブまたは親タブという2つのタイプのタブを作成できます。標準タブ・セットは、特定のページおよびページ番号に関連付けられます。親タブ・セットは、標準タブのグループを保持するコンテナとして機能します。 関連項目: タブの作成 |
ブレッドクラム |
ブレッドクラムを使用すると、階層的にナビゲートできます。ブレッドクラムは、テンプレートを使用して表示されるリンクの階層的なリストです。ブレッドクラムは、リンクのリストまたはブレッドクラム・パスとして表示できます。 関連項目: ブレッドクラムの作成 |
ナビゲーション・バー・リスト |
ナビゲーション・バー・リストは、アプリケーションのページ間を移動する単純なナビゲーション・パスを提供します。ナビゲーション・バーの位置は、関連付けられたページ・テンプレートによって異なります。リスト・エントリは、イメージ、下にテキストが付いているイメージまたはテキストのいずれかです。 関連項目: クラシック・ナビゲーション・バーの作成 |
親トピック: 共有コンポーネント・ページ
次の表は、共有コンポーネント・ページの「ユーザー・インタフェース」のリンクについて説明しています。
表17-5 共有コンポーネント・ページの「ユーザー・インタフェース」リンク
リンク | 説明 |
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ユーザー・インタフェース属性 |
「ユーザー・インタフェース」ページを使用して、アプリケーションのユーザー・インタフェース・オプションを指定します。 関連項目: アプリケーションのユーザー・インタフェースの管理 |
テーマ |
テーマは、アプリケーションのユーザー・インタフェースを定義するテンプレートの名前付きコレクションです。 関連項目: テーマの使用 |
テンプレート |
テンプレートは、アプリケーション内の特定の構成要素(ページ、リージョン、アイテム、メニューなど)のルック・アンド・フィールを制御します。 関連項目: カスタム・テーマの作成 |
親トピック: 共有コンポーネント・ページ
次の表は、共有コンポーネント・ページの「ファイル」のリンクについて説明しています。
表17-6 共有コンポーネント・ページの「ファイル」リンク
リンク | 説明 |
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静的アプリケーション・ファイル |
このリンクを使用して、スタイルシート(CSS)、イメージ、JavaScriptファイルなどのカレント・アプリケーションに関連する静的ファイルのアップロード、編集および削除を行います。 関連項目: 静的アプリケーション・ファイルの管理 |
静的ワークスペース・ファイル |
このリンクを使用して、スタイルシート(CSS)、イメージ、JavaScriptファイルなどのカレント・アプリケーションに関連する静的ファイルのアップロード、編集および削除を行います。 関連項目: 静的ワークスペース・ファイルの管理 |
親トピック: 共有コンポーネント・ページ
次の表は、共有コンポーネント・ページの「データ・ソース」のリンクについて説明しています。
表17-7 共有コンポーネント・ページの「データ・ソース」のリンク
リンク | 説明 |
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データ・ロード定義 |
データ・ロード表を使用して、データ・ロードのページ作成ウィザードで使用する表を定義します。データ・ロード表は、データをアップロードするデータ・ロード・プロセスで使用するために選択したスキーマに存在する既存の表です。 関連項目: プラグイン・ページからのプラグインのインポート |
REST対応SQL |
REST対応SQLを使用して、リモートOracleデータベースでApplication Expressコンポーネントに定義されたSQLまたはPL/SQLを実行します。 関連項目: REST対応SQL参照の管理 |
Webソース・モジュール |
Webソース・モジュールは、1つまたは複数の外部Webサービスへの参照として機能します。1つのモジュールには、具体的な外部Webサービスへの参照であるWebソース操作を1つ以上含めることができます。モジュール・レベルでの構成は、そのモジュールのすべての操作で共有されます。 関連項目: Webソース・モジュールの管理 |
レガシーWebサービス参照(SOAP) |
Application Expressエンジンは、Webサービス参照を使用し、ネットワーク全体のWebサービスにアクセスできます。Webサービスは、アクションを実行してレスポンスを戻します。 関連項目: レガシーWebサービスの管理 |
親トピック: 共有コンポーネント・ページ
次は、共有コンポーネント・ページの「ユーザー・インタフェース」のリンクについて説明しています。
親トピック: 共有コンポーネント・ページ
次の表は、共有コンポーネント・ページの「グローバリゼーション」のリンクについて説明しています。
表17-9 共有コンポーネント・ページの「グローバリゼーション」リンク
リンク | 説明 |
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グローバリゼーション属性 |
異なる言語で同時に実行可能なアプリケーションを開発できます。このリンクをクリックして、「アプリケーションのプライマリ言語」、「アプリケーション言語の導出元」属性などのグローバリゼーション・オプションを指定します。 |
テキスト・メッセージ |
テキスト・メッセージは、ユーザーが作成するPL/SQLコードからコールできる名前付きのテキスト文字列です。このPL/SQLは、ページ・プロセスおよびページ・リージョン、またはパッケージおよびプロシージャで無名ブロックとして使用できます。 関連項目: メッセージの翻訳 |
アプリケーションの翻訳 |
Oracle Application Expressでは、異なる言語で同時に実行可能なアプリケーションを開発できます。1つのOracle DatabaseおよびOracle Application Expressインスタンスは、複数言語でアプリケーションをサポートできます。アプリケーションの翻訳には複数のステップが必要です。 |
親トピック: 共有コンポーネント・ページ
次の表は、共有コンポーネント・ページの右側にある「タスク」リージョンについて説明しています。
表17-10 タスク
リンク | 説明 |
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アプリケーション・コンポーネントのエクスポート |
コンポーネントのエクスポート・ページにリンクします。このページは、バックアップまたは別のインスタンスへのコンポーネントのロードを目的として、エクスポートされるアプリケーションのコンポーネントを識別する際に使用します。 関連項目: アプリケーション・コンポーネントのエクスポート |
サポートするオブジェクトの管理 |
サポートするオブジェクト・ページにリンクします。このページは、パッケージ・アプリケーションを作成する際に使用します。 関連項目: カスタム・パッケージ・アプリケーションの作成方法 |
アプリケーション・コメントの編集 |
アプリケーション・コメント・ページにリンクします。このページを使用して、現在選択しているアプリケーションに固有のコメントを入力します。 関連項目: データベース・アプリケーション・コメントの追加 |
開発者のコメント |
開発者のコメント・ページにリンクします。 関連項目: 開発者コメントの追加 |
親トピック: 共有コンポーネント・ページ
次の表は、共有コンポーネント・ページの右側にある「ワークスペース・オブジェクト」リージョンについて説明しています。
表17-11 ワークスペース・オブジェクト
リンク | 説明 |
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静的ワークスペース・ファイル |
静的ワークスペース・ファイルは、特定のワークスペースのすべてのアプリケーションに使用できます。アプリケーションで 関連項目: アプリケーション・コンポーネントのエクスポート |
Web資格証明 |
REST対応SQLまたはその他の外部RESTサービスに接続するためのWeb資格証明を使用します。Oracle Application Expressは、Oracle Application Expressコンポーネントで使用するためにこれらの資格証明を安全に格納し、暗号化します。資格証明は、クリア・テキストで取得できません。 関連項目: Web資格証明の管理 |
REST対応SQL |
REST対応SQLを使用して、リモートOracleデータベースでApplication Expressコンポーネントに定義されたSQLまたはPL/SQLを実行します。 関連項目: REST対応SQL参照の管理 |
リモート・サーバー |
リモート・サーバー・ページにリンクします。リモート・サーバーは複数のWebソース間で共有できます。リモート・サーバーはワークスペースレベルで格納されるため、すべてのアプリケーションに表示されます。アプリケーションをエクスポートする際、使用されたリモート・サーバーがエクスポート・ファイルに追加されます。 関連項目: リモート・サーバーの管理 |
親トピック: 共有コンポーネント・ページ