新機能
以下の節では、WebLogic Platform 8.1 の一般リリースとそれに関連する Service Pack の新しい機能や主要な改良点について説明します。
WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 5)
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BEA WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 5) では、WebLogic Platform 8.1 の全コンポーネント (WebLogic Server、WebLogic Workshop、WebLogic Integration、WebLogic Portal、WebLogic JRockit) のメンテナンス アップデートが提供されています。BEA WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 5) は、WebLogic Platform 8.1 の 4 番目のフルセット版 Service Pack です。
WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 5) を使用すると、WebLogic Platform 8.1 の全コンポーネントを更新できます。
Service Pack 5 には、以下の拡張機能と変更が含まれます。
Oracle Real Application Clusters (RAC) は、Oracle 9i または 10g データベースに追加できるソフトウェア コンポーネントで、クラスタ テクノロジを使用して複数のデータベース インスタンスから同じデータベース (ストレージ) に同時にアクセスできるようにします。Service Pack 5 では、Oracle9i および 10g RAC のサポートが、WebLogic Platform 8.1 のすべてのコンポーネント製品に拡張されました。
Oracle RAC を使用すると、次のような利点が得られます。
Oracle9i および 10g RAC を使用してドメインをコンフィグレーションする場合、WebLogic JDBC マルチプールおよびグローバル (XA) トランザクションでの接続プールのフェイルオーバとロード バランシングの使用が完全にサポートされます。
WebLogic ドメインでの Oracle RAC のコンフィグレーションと使用の詳細については、以下を参照してください。
WebLogic Scripting Tool (WLST) のサポート
WLST は、WebLogic Server および WebLogic Platform ドメインをコンフィグレーションするためのコマンドライン スクリプト インタフェースです。WebLogic Server 管理者とオペレータは、WLST を使用して、実行可能なスクリプトにより管理タスクを実行し、WebLogic Server コンフィグレーションの変更を対話形式で開始することができます。
WLST は、Online コンフィグレーションと Offline コンフィグレーションの両方をサポートします。
実行中のサーバに接続して、管理タスクを実行し、WebLogic Server コンフィグレーションの変更を開始する。
実行中の WebLogic Server に接続しないで、新しいドメインを作成し、既存のドメインを更新できる。コンフィグレーション ウィザードと同じ機能をサポートする。
Service Pack 5 より前には、WLST は、サポート対象外の開発者向け製品としてのみ提供されていました。Service Pack 5 では、WLST の提供形態と BEA によるサポート状況は次のようになっています。
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WebLogic Integration 8.1 Service Pack 5 リリースには、次の新機能が含まれています。
設計時に BPEL 1.1 仕様に対応している他のツールとの相互運用を可能にするために、BPEL インポートおよびエクスポート ツールが用意されています。詳細については、「BPEL インポートおよびエクスポート ユーザーズ ガイド」を参照してください。
TIBCO Rendezvous (TIBCO RV) コントロールを使用すると、Rendezvous デーモンを使用して、TIBCO RV Version 7.2.16 にシームレスに接続し、データを転送することができます。TIBCO RV イベント ジェネレータは、Rendezvous サブジェクトのメッセージをリスンし、目的のメッセージを受信すると、メッセージ ブローカにイベントを送信します。詳細については、「TIBCO Rendezvous コントロールおよびイベント ジェネレータ ユーザーズ ガイド」を参照してください。
WebLogic Integration 8.1 (Service Pack 5) リリースに関する詳細については、『WebLogic Integration リリース ノート』を参照してください。
WebLogic Portal 8.1 (Service Pack 5) リリースには、次の新しい拡張機能が含まれています。
Propagation ユーティリティでは、あるポータル環境のコンフィグレーションを別の環境へと伝播できます。このユーティリティを使用して、ポータルをステージング環境からプロダクション環境に伝播したり、プロダクション環境からステージング環境に戻したりできます。
エクスポート/インポート ユーティリティの移動機能を使用すると、ブック、ページ、およびデスクトップを、開発環境とステージング環境の間でやり取りできます。このユーティリティでは、.portal
ファイルおよび .pinc
ファイルをデータベースにインポートすることも、これらのファイルをデータベースからエクスポートすることもできます。エクスポートしたファイルを WebLogic Workshop にロードして戻したり、他の WebLogic Portal データベースにインポートしたりできます。
Service Pack 5 では、「表示」ライフサイクルだけでなく「事前表示」ライフサイクルもスレッドでの実行が可能となり、これらのライフサイクル両方またはいずれか一方をスレッドで実行できます。ポートレットの表示ライフサイクルの間に外部システムとの通信が発生する場合は、必要に応じて事前表示ライフサイクルにフォークを実装できます。
- ポータル URL の簡略化
- プロダクション業務ユーザーズ ガイド
- Autonomy 検索入門 (WebLogic Portal で Autonomy 検索を使用する方法の概要説明)
- BEA WebLogic Portlets for Groupware Integration のドキュメント (以前の Compoze ポートレット)
(WebLogic Portal 8.1 ドキュメントの Web ページ)
WebLogic Portal 8.1 (Service Pack 5) リリースに関する詳細については、『WebLogic Portal リリース ノート』を参照してください。
WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 5) では、次の Java 2 SDK がサポートされています。
ドメインを Service Pack 4 から Service Pack 5 へアップグレードする場合、JAVA_HOME
変数を設定する該当ドメイン内のスクリプトは、新しい SDK がインストールされている場所をポイントするように変更する必要があります。このスクリプトはドメインのルート ディレクトリにあります。アップグレードするドメインのタイプによって、この変数は、setDomainEnv
スクリプトまたは startWebLogic
スクリプトのどちらかで設定されます。
JAVA_HOME
変数の値を更新するには、必要に応じて、Sun または JRockit 1.4.2 ディレクトリのどちらかに設定します。次に例を示します。
set JAVA_HOME=C:\bea\jrockit81sp5_142_08
以前の 8.1 リリースに、アップグレードとして Service Pack 5 をインストールする場合は、アプリケーション起動スクリプトとサイレント コンフィグレーション スクリプトを更新して、新しい Sun または JRockit SDK ディレクトリを参照するようにすることをお勧めします。
WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 5) でサポートされるハードウェアとオペレーティング システムの組み合わせに対する Java SDK の詳細な一覧については、次の URL にある『WebLogic Platform 8.1 でサポート対象のコンフィグレーション』の「WebLogic Platform 8.1 でサポート対象のコンフィグレーション」の「サポート対象のオペレーティング システム コンフィグレーションの概要 (リリース番号別)」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/suppconfigs/configs81/81_over/overview.html
WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 4)
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BEA WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 4) では、WebLogic Platform 8.1 の全コンポーネント (WebLogic Server、WebLogic Workshop、WebLogic Integration、WebLogic Portal、WebLogic JRockit) のアップデートが提供されています。
WebLogic Platform 8.1 SP4 を使用すると、WebLogic Platform 8.1 の全コンポーネントを更新できます。
Service Pack 4 には、以下の拡張機能と変更が含まれます。
WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 4) が DB2 データベースを完全にサポートするようになるパッチを、BEA dev2dev Web サイトに公開しました。このパッチは、WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 4) をインストールしたものであればどれにも適用でき、次の URL で入手できます。
http://commerce.bea.com/d2d/wlplat81sp4_db2_patch.jsp
WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 4) が、接続時フェイルオーバを使った Oracle9i RAC をサポートするようになるパッチを公開しました。このパッチは、WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 4) をインストールしたものであればどれにも適用でき、次の URL で入手できます。
http://commerce.bea.com/d2d/wlplat81sp4_Oracle9iRAC_patch.jsp
WebLogic ドメインを使った Oracle9i RAC のコンフィグレーションと使い方については、次のドキュメントを参照してください。
WebLogic Server 8.1 (Service Pack 4) マルチプールおよび Oracle 10g RAC パッチ
WebLogic Server 8.1 (Service Pack 4) では、WebLogic Server 8.1 (Service Pack 4) マルチプールと Oracle 10g RAC を組み合わせて使用できるようにするパッチが提供されたため、XA トランザクションを使用するアプリケーションにおいて、接続プール フェイルオーバおよびロード バランシングをサポートできます。WebLogic Server 8.1 (Service Pack 4) と Oracle 10g RAC を組み合わせて使用するシステムで、XA トランザクションを使用する場合は、このパッチをシステムに適用することをお勧めします。このパッチは XA 以外の使用形態とも互換性があり、また、以前に WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 4) パッチで提供された、Oracle9i RAC におけるドライバ レベルのロード バランシングのサポートを含んでいます。
この WebLogic Server 8.1 (Service Pack 4) サポート パッチは、WebLogic Server 8.1 (Service Pack 4) にのみ対応し、それ以外の WebLogic Platform 製品は対象外です。このパッチは次の URL から入手できます。
http://dev2dev.bea.com/wlserver/patch/wls81sp4_MP_OracleRAC_patch.html
注意 : Oracle 10g RAC を使用したシステム コンフィグレーションの詳細については、次の URL にある『WebLogic JDBC プログラマーズ ガイド』の「WebLogic Server での Oracle RAC の使い方」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs81/jdbc/oracle_rac.html
Service Pack 4 で WebLogic Server に追加された拡張機能は次のとおりです。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/suppconfigs/configs81/81_over/supported_db.html
WebLogic Server 8.1 SP4 リリースの詳細については、次の URL にある『BEA WebLogic Server および WebLogic Express 8.1 ドキュメント』の「WebLogic Server 8.1 の機能と変更点」の「WebLogic Server 8.1 SP4 の新機能」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs81/notes/new.html
Service Pack 4 で WebLogic Workshop に追加された拡張機能は次のとおりです。
WebLogic Workshop 8.1 SP4 リリースの詳細については、次の URL にある『WebLogic Workshop リリースノート』の「SP4 における変更の概要」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/relnotes/relnotes.html
WebLogic Integration 8.1 Service Pack 4 では、パフォーマンスと機能がいくつか追加、強化されています。拡張機能は次のとおりです。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/integration/wfguide/wfguideSync.html
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/integration/controls/controlsDynamicTrans.html
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/integration/controls/controlsXMLMetadata.html
詳細については、次の URL にある『Worklist の使い方』および『WebLogic Integration ソリューションの管理』の「ワークリスト管理」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs81/worklist/index.html
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs81/manage/worklist.html
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/integration/controls/controlsFileCreate.html
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs81/rdbmseg/intro.html
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/integration/javadoc-tag/jpd/webservicefeatures.html
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs81/index.html
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs81/sol_samples/index.html
WebLogic Integration 8.1 SP4 リリースの詳細については、次の URL にある『WebLogic Integration リリース ノート』を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs81/relnotes/index.html
Service Pack 4 で WebLogic Portal に追加された拡張機能は次のとおりです。
WebLogic Portal 8.1 SP4 リリースの詳細については、次の URL にある『WebLogic Portal リリース ノート』を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wlp/docs81/relnotes/relnotes.html
WebLogic JRockit 1.4.2 SDK の拡張機能
WebLogic Platform 8.1 SP4 に含まれる WebLogic JRockit 1.4.2 SDK に追加された拡張機能は次のとおりです。
WebLogic JRockit 1.4.2 SDK の詳細については、次の URL にある『WebLogic JRockit SDK の紹介』の「WebLogic JRockit SDK の新機能」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wljrockit/docs142/intro/newftrs.html
WebLogic Platform 8.1 SP4 は、次の Java 2 SDK をサポートしています。
ドメインを Service Pack 3 から Service Pack 4 へアップグレードする場合、JAVA_HOME
変数を設定する該当ドメイン内のスクリプトは、新しい SDK がインストールされている場所をポイントするように変更する必要があります。このスクリプトはドメインのルート ディレクトリにあります。アップグレードするドメインのタイプによって、この変数は、setDomainEnv
スクリプトまたは startWebLogic
スクリプトのどちらかで設定されます。
JAVA_HOME
変数の値を更新するには、必要に応じて、Sun または JRockit 1.4.2 ディレクトリのどちらかに設定します。次に例を示します。
set JAVA_HOME=C:¥bea¥jrockit81sp4_142_05
旧 8.1 リリースのアップグレードとして、Service Pack 4 をインストールする場合、アプリケーション起動スクリプトとサイレント コンフィグレーション スクリプトを更新して、新しい Sun または JRockit SDK ディレクトリを参照するようにすることをお勧めします。
WebLogic Platform 8.1 SP4 でサポートされるハードウェアとオペレーティング システムの組み合わせに対する Java SDK の詳細な一覧については、次の URL にある『WebLogic Platform 8.1 でサポート対象のコンフィグレーション』の「WebLogic Platform 8.1 でサポート対象のコンフィグレーション」の「サポート対象のオペレーティング システム コンフィグレーションの概要 (リリース番号別)」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/suppconfigs/configs81/81_over/overview.html
新しい WebLogic Platform のデプロイメント ガイド
新しい『WebLogic Platform アプリケーションのデプロイメント』ドキュメントには、Platform アプリケーションを構築、コンフィグレーションし、開発環境からプロダクション環境にプロモートするのに必要なデプロイメント タスクに関する総合的な「ハウツー」情報が記載されています。このドキュメントは、スクリプトやその他の自動的な手法を使用したエンタープライズ プロダクション環境における Platform アプリケーションの設定およびデプロイ方法に焦点を当てています。
『WebLogic Platform アプリケーションのデプロイメント』は、次の URL に掲載されています。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/deploy/index.html
WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 3)
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BEA WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 3) では、WebLogic Platform 8.1 の全コンポーネント (WebLogic Server、WebLogic Workshop、WebLogic Integration、WebLogic Portal、WebLogic JRockit) のアップデートが提供されています。BEA WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 3) は、WebLogic Platform 8.1 の 2 番目のフルセット版 Service Pack です。
WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 3) を使用すると、WebLogic Platform 8.1 の全コンポーネントを更新できます。
Service Pack 3 には、以下の拡張機能と変更が含まれます。
WebLogic Server Process Edition
WebLogic Server Process Edition は、WebLogic Server 環境で動作するプロセスベースのアプリケーションを開発するための新しい統一されたソリューションを提供する新製品です。WebLogic Server Process Edition を使用することにより、WebLogic Integration のフル ライセンスを購入する必要なしに、プロセスベースのアプリケーションを構築および実行することができます。
WebLogic Server Process Edition には、次のコンポーネントが含まれます。
次の表では、WebLogic Server Process Edition について、インストールおよび使用許諾を含む詳細について説明するトピックへのリンクを記載しています。
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WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 3) 以降をインストールすると、2 つの有効期限のないライセンス ファイルがシステムにインストールされます。開発ライセンス (license.bea
) と範囲が限定された製品使用ライセンス (license_scale_limited.bea
) がそれです。範囲が限定されたライセンスにより、プロダクション サーバの全容量のほぼ 3 パーセントまでのサーバ容量で、単一 WebLogic Server インスタンスを実行することができます。
範囲が限定されたモードで、アプリケーションをデプロイする場合は、先に開発ライセンス ファイルで開発してから、次に範囲が限定されたテストとデプロイメントの前に、範囲が限定されたライセンスをインストールすることをお勧めします。
範囲が限定されたライセンスは、次の提供製品と共に使用します。
範囲が限定されたライセンスの使用の詳細については、次の URL にある『WebLogic Platform のインストール』の「WebLogic Platform ライセンスについて」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/install/license.html
WebLogic Workshop Professional Edition の購入に関する詳細については、次の Web サイトを参照してください。
http://www.beasys.co.jp/dev2dev/index.html
注意 : 範囲が限定されたライセンスを入手する方法が、Service Pack 2 から Service Pack 3 で変更されました。WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 2) を使用していて、Service Pack 3 にアップグレードする予定はないが、範囲が限定されたライセンスをインストールして使用する場合は、次の URL にある「範囲が限定されたライセンスを SP2 にダウンロードおよびインストールする」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/sp_notes/sp_notes.html#scale_limited_license
Service Pack 3 で WebLogic Server に追加された拡張機能は次のとおりです。
HTTPBindingInfo
SSL Web サービス クライアント アプリケーション内からソケット共有をプログラム的に可能にする SSL ソケット共有の APIwsdl2Service
Ant タスクの新しい属性Authorization
ヘッダを無視するための、servicegen
および source2wsdd
Ant タスクの新しい属性weblogic.xml.security.wsse.Security
API に追加された新しいタイムスタンプ メソッド、addTimestamp()
PinnedToThread
JDBC 接続プール プロパティを使用してパフォーマンスを向上する新機能WebLogic Server 8.1 SP3 リリースの詳細については、次の URL にある『BEA WebLogic Server および WebLogic Express 8.1 ドキュメント』の「WebLogic Server 8.1 の機能と変更点」の「WebLogic Server 8.1 SP3 の新機能」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs81/notes/new.html
Service Pack 3 で WebLogic Workshop に追加された拡張機能は次のとおりです。
Service Pack 3 では、WebLogic Workshop ヘルプのトピックのコンテンツは、BEA でホストされます。デフォルトでは、ヘルプを表示すると、インターネットを介してコンテンツがヘルプ ビューアにダウンロードされます。オフラインで作業中か、またはヘルプ コンテンツをホストする BEA サーバに接続できない場合は、IDE のデフォルトの動作を変更して、ローカルのヘルプ ファイルを表示できます。
Service Pack 3 では、IBM Rational ClearCase SCM が Workshop のソース コントロール フレームワークに追加されていて、Workshop IDE と完全に統合されています。統合された ClearCase SCM ツールのセットには、ClearCase、ClearCase MultiSite、および ClearCase LT バージョン V2003、V2002、および V4.2 が含まれます。
WebLogic Workshop 8.1 SP3 リリースの詳細については、次の URL にある『WebLogic Workshop リリースノート』の「SP3 における変更の概要」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/relnotes/relnotes.html
Service Pack 3 で WebLogic Integration に追加された拡張機能は次のとおりです。
WebLogic Integration 8.1 SP3 リリースの詳細については、次の URL にある WebLogic Integration の『リリース ノート』を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs81/relnotes/index.html
Service Pack 3 で WebLogic Portal に追加された拡張機能は次のとおりです。
WebLogic Portal は現在複数の認証プロバイダをサポートすることにより、ユーザ、グループ、パーソナライゼーション、委託管理、および訪問者資格を WebLogic Administration Portal から直接管理できます。
WSRP は Web サービス規格で、これによりポータルまたは他の仲介 Web アプリケーションと、ビジュアルでユーザ インタフェースを持つ Web アプリケーションを「プラグ アンド プレイ」することができます。また他のポートレットにコンテンツを提供したり、自分のエンタープライズから離れた場所にある他のソースからコンテンツを実行することができるポートレットも作成可能です。
WSRP は、WebLogic Portal 8.1 SP2 インストールのダウンロード可能なアドオンとして、dev2dev から入手できます。Service Pack 3 では、WSRP は WebLogic Portal ソフトウェアに含まれています。
注意 : WebLogic Portal 8.1 SP2 から SP3 へアップグレードする場合は、新しいコンテンツ管理機能や WSRP など上記の新機能を使用するために、アップグレード スクリプトを実行する必要があります。このスクリプトは、WebLogic Portal でコンフィグレーションされた RDBMS を変更すると共に、SP3 で必要な変更を行います。詳細については、http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wlp/docs81/upgrade/servicepack2to3.html にある『WebLogic Portal 8.1 へのアップグレード』の「Service Pack 3 へのアップグレード」を参照してください。
WebLogic Portal 8.1 SP3 リリースの詳細については、次の URL にある WebLogic Portal の『リリース ノート』を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wlp/docs81/relnotes/index.html
WebLogic JRockit 1.4.2 SDK の拡張機能
WebLogic Platform 8.1 SP3 に含まれる WebLogic JRockit 1.4.2 SDK に追加された拡張機能は次のとおりです。
WebLogic JRockit 1.4.2 SDK の詳細については、次の URL にある『WebLogic JRockit SDK の紹介』の「WebLogic JRockit SDK の新機能」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wljrockit/docs142/intro/newftrs.html
8.1 SP3 におけるコンフィグレーション ウィザードの新機能は次のとおりです。
サイレント コンフィグレーション スクリプト サンプルは拡張されて、追加のドキュメントを含んでいます。WebLogic Portal ベースの新しいサンプルの記述もドキュメントに追加されています。
Service Pack 3 では、サイレントモードにおけるインストーラのアップグレードに使用する機能が追加されました。サイレントモードでインストールをアップグレードする際には、アップグレード インストール開始前に作成した XML ファイルで設定を定義します。サイレント アップグレード インストール プロセスの過程で、インストール プログラムが XML ファイルからコンフィグレーションした設定を読み取ります。インストール プログラムからは、インストール処理中にコンフィグレーション オプションは何も表示されません。サイレントモード アップグレード インストールは、Windows システムと UNIX システムの両方で機能します。
詳細については、次の URL にある『WebLogic Platform のインストール』の「Service Pack とローリング パッチのインストール」の「サイレントモードでのアップグレード インストーラの使用」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/install/update.html
8.1 SP3 では、プリパッケージされたコンフィグレーション テンプレートで、デフォルトの JDBC コンフィグレーション設定に変更が加えられました。これらの多くの変更によって、XA ドライバとデータベースを使用してドメインを作成することが容易になりました。詳細については、次の URL にある『コンフィグレーション ウィザードの使い方』の「操作ガイド」の「XA ドライバを使用するデータベースを使用したドメインの作成方法」の説明を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/confgwiz/examples.html
デフォルトの JDBC コンフィグレーションの変更は次のとおりです。
cgJMSPool-nonXA
- WebLogic Workshop により提供され、WebLogic JMS 永続ファイルまたはデータベース ストアとして、WebLogic Workshop、WebLogic Portal、WebLogic Integration および WebLogic Platform ドメインで使用される。portalPool
- ポータル フレームワーク、サービス、およびコンテンツ管理のために、WebLogic Portal と WebLogic Platform ドメインで提供および使用される。この新しいプールの追加により、XA ドライバでデータベースを使用するドメインの作成を簡略化することができます。この変更により、Basic WebLogic Platform Domain テンプレートと Basic WebLogic Portal Domain テンプレート内のデータ ソースと Tx データ ソース コンフィグレーションは次のような影響を受けます。
p13nDataSource
データ ソースは、パーソナライゼーション、データ同期化、およびシーケンス識別子をサポートする。この機能は以前、p13n_dataSyncDataSource
および p13n_sequencerDataSource
データ ソースでサポートされていました。これらのデータ ソースは定義されなくなりました。cgDataSource-nonXA
Tx データ ソースは、JMS コントロールの状態管理とサードパーティの Compoze ポートレットをサポートする。以前、この機能はそれぞれ cgDataSource
および ebusinessPool
データ ソースによりサポートされていました。ebusinessPool
データ ソースは定義されなくなりました。portalFrameworkPool
Tx データ ソースは、ポータル フレームワーク、サービスおよびコンテンツ管理をサポートするようになった。以前、サービスおよびコンテンツ管理機能は、contentDataSource
および commercePool
データ ソースによりサポートされていました。これらのデータ ソースは定義されなくなりました。 WLAI_DataSource
Tx データ ソースの、Basic WebLogic Platform Domain テンプレートからの削除。この Tx データ ソースは、out-of-the-box (そのままで使用可能な) WebLogic Integration サンプル ドメインのためだけに必要でしたが、Service Pack 3 以前に、Basic WebLogic Platform Domain テンプレートにも含まれていました。 各コンフィグレーション ウィザード ドメイン テンプレートについての完全な詳細については、次の URL の『コンフィグレーション ウィザードの使い方』の「テンプレート リファレンス」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/confgwiz/tempref.html
Service Pack 3 のデフォルトの JDBC コンフィグレーションの詳細については、次の URL の『WebLogic Platform のデフォルトの JDBC コンフィグレーション』を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/db_mgmt/default_JDBC_configs.html
WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 3) では、Sun J2SE 1.4.2 に準拠する JVM のみをサポートします。1.4.1 以前に準拠する JVM は、サポートされなくなりました。WebLogic Platform 8.1 SP3 には、次の Java 2 SDK が含まれています。
ドメインを Service Pack 2 から Service Pack 3 へアップグレードする場合、JAVA_HOME
変数を設定する該当ドメイン内のスクリプトは、新しい SDK がインストールされている場所をポイントするように変更する必要があります。このスクリプトはドメインのルート ディレクトリにあります。アップグレードするドメインのタイプによって、この変数は、setDomainEnv
スクリプトまたは startWebLogic
スクリプトのどちらかで設定されます。
JAVA_HOME
変数の値を更新するには、必要に応じて、Sun または JRockit 1.4.2 ディレクトリのどちらかに設定します。次に例を示します。
set JAVA_HOME=C:¥bea¥jrockit81sp3_142_04
旧 8.1 リリースのアップグレードとして、Service Pack 3 をインストールする場合、アプリケーション起動スクリプトとサイレント コンフィグレーション スクリプトを更新して、新しい Sun または JRockit SDK ディレクトリを参照するようにすることをお勧めします。
Windows および Linux オペレーティング システム用の Service Pack 3 では、コンフィグレーション ウィザードで作成された開発ドメインとプロダクション ドメインにおけるデフォルトの JVM は WebLogic JRockit です。
WebLogic Platform 8.1 SP3 でサポートされるハードウェアとオペレーティング システムの組み合わせに対する Java SDK の詳細な一覧については、次の URL にある『WebLogic Platform 8.1 でサポート対象のコンフィグレーション』の「WebLogic Platform 8.1 でサポート対象のコンフィグレーション」の「サポート対象のオペレーティング システム コンフィグレーションの概要 (リリース番号別)」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/suppconfigs/configs81/81_over/overview.html
Sun Java 2 SDK 1.4.2 の詳細については、次の URL にある「Java 2 SDK, Standard Edition Version 1.4.2 での拡張および変更点」を参照してください。
http://java.sun.com/j2se/1.4.2/ja/changes.html
Service Pack 3 以前では、128 ビット暗号を有効化するために、WebLogic Platform インストーラ プログラムは license.bea
ファイル内の暗号ライセンスを常にチェックしていました。128 ビット暗号は適切な暗号ライセンスがインストールされている場合のみ有効になりました。
Service Pack 3 では、すべての WebLogic Platform インストールにおいてデフォルトで 128 ビット暗号が有効になります。インストーラは license.bea
ファイルに対してこのチェックを実行しなくなりました。
注意 : WebLogic Platform 8.1 SP2 またはそれ以前のリリースをインストールしている場合、インストーラが WebLogic Platform のインストールで 128 ビット暗号を有効にする前に、インストーラ プログラムは license.bea
ファイル内で 128 ビット暗号ライセンスを検索する必要があります。詳細については、次の URL にある『WebLogic Platform 8.1 の以前のリリースに関する重要な使用上の注意』の「SP2 以前のリリースで 128 ビット暗号化を有効化する」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/sp_notes/sp_notes.html#128bit-encryption
Service Pack 2 では、WebLogic Platform と Sun Java 2 1.4.2 SDK、Oracle 10g ドライバ、または SQL Server、Sybase データベース、DB2 データベースを併用するには、パッチのインストールが必要でした。Service Pack 3 では、これら製品を使用するコンフィグレーションのサポートが WebLogic Platform 8.1 ソフトウェア内ですべて提供されています。
注意 : PointBase Server は、WebLogic Platform 配布キットに含まれる all-Java の DBMS 製品です。カスタムの試用版アプリケーションまたは WebLogic Platform で提供されるパッケージ化されたサンプル アプリケーションを使用した評価のみを目的としています。PointBase Server を評価以外の開発または他の目的で使用する場合は、エンド ユーザが直接 DataMirror から個別の PointBase Server ライセンスを入手する必要があります。PointBase は WebLogic Workshop、WebLogic Integration、または WebLogic Portal のプロダクション環境での使用はサポートしていません。DataMirror への連絡の詳細については、http://www.pointbase.com/ を参照してください。
サポート対象のオペレーティング システム、ハードウェア、データベースおよびデータベース ドライバ、SDK、Web サーバなどに関して Service Pack 3 で導入された変更の詳細については、次の URL にある『WebLogic Platform 8.1 でサポート対象のコンフィグレーション』を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/suppconfigs/configs81/81_over/index.html
WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 2)
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BEA WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 2) では、次に示す拡張機能以外にも、WebLogic Platform 8.1 の全コンポーネント (WebLogic Server、WebLogic Workshop、WebLogic Integration、WebLogic Portal、WebLogic JRockit) の Service Pack が提供されています。
WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 2) を使用すると、WebLogic Platform 8.1 の全コンポーネントを更新できます。
新しいデータベースのサポート
Oracle データベースと PointBase データベースでのサポートに加えて、WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 2) は、Sybase、Microsoft SQL Server、および DB2 でもサポートされるようになりました。
注意 : WebLogic Integration は、これらすべてのデータベースやそのドライバのコンフィグレーションをサポートするわけではありません。
WebLogic Platform におけるデータベースのサポートの詳細については、次の URL にある『WebLogic Platform 8.1 でサポート対象のコンフィグレーション』の「サポート対象のデータベース コンフィグレーション」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/suppconfigs/configs81/81_over/overview.html
新しい開発ライセンスのオプション
Service Pack 2 には、有効期限のない新しいタイプの開発ライセンスが用意されています。このライセンスは無料で提供され、1 台のサーバ マシンで WebLogic Platform を実行できます。最大 5 つの IP アドレスから任意の数だけ接続できます。
ライセンスのタイプとインストール方法の詳細については、次の URL にある『WebLogic Platform のインストール』の「WebLogic Platform ライセンス ファイルのインストールおよび更新」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/install/license.html
WebLogic Workshop の拡張機能
Service Pack 2 における WebLogic Workshop の拡張機能は、次のとおりです。
カスタム Java コントロールのパッケージ化と配信におけるサポートの向上
Service Pack 2 の WebLogic Workshop を使用すると、カスタム Java コントロールをエンド ユーザに対して利用可能にする作業が容易になります。
BEA dev2dev Web サイトには、BEA のパートナがカスタム コントロールを公開するためのページがあります。エンド ユーザは、Workshop の [ヘルプ] メニューからこの Web サイトに直接アクセスできます。サイトにアクセスしたら、入手可能なコントロールのライブラリを閲覧して必要なものだけをダウンロードできます。
カスタム Java コントロールの最新機能の詳細については、次の URL にある WebLogic Workshop ヘルプの「カスタム Java コントロールを構築する」を参照してください。
反復開発時のパフォーマンスの向上
WebLogic Workshop の反復アプリケーション開発機能のパフォーマンスが向上したことにより、ビルド時間が短縮されました。詳細については、次の URL にある WebLogic Workshop ヘルプの「WebLogic Workshop でアプリケーションを開発する」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/workshop/guide/navDevGuide.html
Crystal Reports for WebLogic Workshop
WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 2) では、Crystal Reports for BEA WebLogic Workshop が導入されています。WebLogic Workshop のこの拡張機能では、Crystal Decisions 社の Java レポートの処理および表示機能と、WebLogic Workshop が提供する Java Server Page の開発環境が統合されています。これにより、Crystal Reports のレポート表示機能を J2EE アプリケーションにすばやく簡単に追加でき、データ接続性やプレゼンテーション書式設定のハンド コーディングを最小限に抑えることができます。
詳細については、次の URL にある WebLogic Workshop ヘルプの「Crystal Reports for BEA WebLogic Workshop」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/partners/crystal/index.html
ページフローの変更
WEB-INF/.pageflow-struts-generated/jpf-struts-config-*.xml
この推奨の変更は、jpf-struts-config-*.xml XML ファイルが、生成されたファイルでありソース ファイル管理システムでアプリケーションのソース ファイルと共に管理する必要がないことをわかるようにするためです。ただし、要求に対して [いいえ] を入力することもできます。たとえば、現状では生成されたこれらの XML ファイルをソース ファイル管理システムで管理する必要がある場合に、後で移行することができます。
<!-- 標準アクション サーブレット コンフィグレーション (デバッグあり) -->
<servlet>
<servlet-name>action</servlet-name>
<servlet-class>com.bea.wlw.netui.pageflow.PageFlowActionServlet</servlet-class>
.
.
.
ページフローを使用する既存の web.xml でこの行を更新できますが、Service Pack 2 ではその必要はありません。
<netui-data:repeater> タグ セット内に <netui-data:repeaterHeader>、<netui-data:repeaterItem>、および <netui-data:repeaterFooter> タグを使用する場合を考えます。たとえば、次のようになります。
<netui-data:repeater dataSource="{pageFlow.stringArray}">
<netui-data:repeaterHeader>
<ol>
</netui-data:repeaterHeader>
<netui-data:repeaterItem>
<li><netui:label value="{container.item}"/></li>
</netui-data:repeaterItem>
<netui-data:repeaterFooter>
</ol>
</netui-data:repeaterFooter>
</netui-data:repeater>
JSP でヘッダとフッタを常に表示する場合は、それらを repeater の外に移動します。次に例を示します。
<ol>
<netui-data:repeater dataSource="{pageFlow.stringArray}">
<li><netui:label value="{container.item}"/></li>
</netui-data:repeater>
</ol>
WebLogic Integration の拡張機能
WebLogic Integration では、パフォーマンスと機能がいくつか拡張されています。拡張機能は次のとおりです。
メッセージ ブローカ サブスクライバの同期開始
WebLogic Integration では、メッセージ ブローカ チャネルからの同期メッセージの受信に基づいてビジネス プロセスを起動する機能をサポートしています。同期サブスクリプションによる開始によって、サブスクライブされているビジネス プロセスがパブリッシャと同じトランザクション内で実行されます。詳細については、次の URL にある WebLogic Workshop ヘルプの「[Subscription] による開始 (同期)」を参照してください。
JPD プロキシ
WebLogic Integration では、JPD プロキシを使用して、外部 Java クライアントからビジネス プロセスに RMI でメッセージを送信できるようになりました。詳細については、次の URL にある WebLogic Workshop ヘルプの「ビジネス プロセスを呼び出す」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/integration/howdoI/howJpdProxy.html
RosettaNet 認証
WebLogic Integration 8.1 (Service Pack 2) は、次の RosettaNet 標準に準拠していることを証明する RosettaNet 認証のテストに合格しました。
『トレーディング パートナのチュートリアル』の「チュートリアル : RosettaNet ソリューションの構築」の更新内容には今回の認証が反映されています。このチュートリアルには、PIP3A4 と PIP3B2 の実装サンプルが記載されています。サンプルには、これらの PIP で PIP0A1 を使用して失敗に関する通知を開始する方法などが示されています。チュートリアルは、次の URL から参照できます。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs81/tptutorial/rosettanet.html
WebLogic Integration 8.1 Service Pack 2 の詳細については、次の URL にある WebLogic Integration の『リリース ノート』を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs81/relnotes/index.html
WebLogic Portal の拡張機能
Service Pack 2 で WebLogic Portal に追加された拡張機能は、次のとおりです。
WebLogic Workshop と WebLogic Portal における Java Specification Request (JSR) 168 のサポート
WebLogic Workshop と WebLogic Portal の実行時フレームワークでは、JSR 168 が完全にサポートされています。JSR 168 の詳細については、次の URL を参照してください。
ポータル管理とユーザ管理における委託管理機能の追加
ポータル リソースとユーザ管理機能を制御する委託管理が強化されました。この強化された機能によって、ロール、ページ、ブック、デスクトップなどのリソース編集時に、利用可能なリソースの一覧が簡略化されます。これにより、Web アプリケーション内でユーザ管理とポータル リソースを分離できます。
作成、更新、削除の各機能をサポートするコンテンツ サンプル
[Content Directory] ポートレットによって現行の読み込み機能が強化され、ポータルの訪問者はコンテンツ ノードと階層ノードの作成、更新、および削除を行うことができます。
Workshop のルック アンド フィール マネージャ
ルック アンド フィール名、説明、スキンへのパス、およびスケルトンへのパスの編集が可能。
既存のスキンやスケルトンを指定することにより、ルック アンド フィールの新規作成が可能。
ポータル管理ツールでのポートレット カテゴリの使用
ページへのポートレット配置時におけるポートレット カテゴリのサポートが追加されました。
訪問者ツールでのポートレット カテゴリの使用
ページへのポートレット配置時におけるポートレット カテゴリのサポートが追加されました。
Workshop Portal Extensions と Administration Portal におけるアクセシビリティの拡張機能
Workshop および WebLogic Administration Portal のデバイスに依存しない (「マウスレス」とも呼ばれます) ナビゲーションが強化され、ユーザはマウスを使用する必要がなくなりました。さらに、補助的なテクノロジとの対話も強化されました。
ポータル デスクトップへの訪問者ツール追加の簡略化
ポータル プロジェクト テンプレートへの BEA 訪問者ツールの追加
訪問者ツールへのリンクを暗黙的にサポートするシェルの新規作成とポータル プロジェクト テンプレートへの追加
委託管理特権を使用するコンテンツのサンプル
[Content Directory] ポートレットは、委託管理機能を実行してコンテンツ階層へのアクセスを制御します。
複数の認証プロバイダのサポート
WebLogic Portal で、複数の認証プロバイダに対してユーザを認証できるようになりました。
Service Pack 2 で追加された WebLogic Portal の拡張機能の詳細については、次の URL にある WebLogic Portal の『リリース ノート』を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wlp/docs81/relnotes/index.html
WebLogic Platform 8.1
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BEA WebLogic Platform 8.1 では、WebLogic Platform アプリケーションの単一開発環境の実現と、WebLogic アプリケーションと他のエンタープライズ IT リソースおよびビジネス プロセスとの容易な統合を目的とする重要な拡張機能が導入されています。拡張機能の詳細については、以下のトピックを参照してください。
WebLogic Workshop 8.1 では、以下の多くの拡張機能が提供されています。
コントロールは、ビジネス プロセスを完了するためにアプリケーションを別のアプリケーションまたはデータ ソースに接続しなければならないときに標準 Java コードによってトリガされます。
WebLogic Workshop には、データベース コントロール、EJB コントロール、および Web サービス アプリケーション ビュー コントロールなど、あらかじめパッケージ化された数多くのコントロールが組み込まれています。WebLogic Workshop が提供するツールを使用すると、独自のコントロールを作成できます。WebLogic Workshop はまた、インポートして使用できる、以下のさまざまな外部コントロールをサポートしています。
詳細については、次の URL にある WebLogic Workshop 8.1 ドキュメントを参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/index.html
WebLogic Integration 8.1 では、以下の多くの拡張機能を利用できます。
詳細については、次の URL にある WebLogic Integration 8.1 ドキュメントを参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs81/index.html
WebLogic Portal 8.1 では、以下の多くの拡張機能が提供されています。
詳細については、次の URL にある WebLogic Portal 8.1 ドキュメントを参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wlp/docs81/index.html
注意 : WebLogic Platform 8.1 には WebLogic Server 8.1 (Service Pack 1) が組み込まれており、これによって拡張機能がサポートされています。
WebLogic Server 8.1 では、以下の多くの拡張機能が提供されています。
tpacall()
の非同期バージョンなどの新機能が、セキュリティ管理では、Tuxedo サービスにアクセスするためにユーザが 3 つの APPKEY ジェネレータを選択できるようにする新機能などがあります。詳細な完全一覧については、次の URL にある BEA WebLogic Server および WebLogic Express 8.1 の『リリース ノート』を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs81/notes/index.html
注意 : WebLogic Platform 8.1 には WebLogic JRockit 8.1 (Service Pack 1) が組み込まれており、これによって拡張機能がサポートされています。
WebLogic JRockit 8.1 では、WebLogic JRockit 7.0 と比べて以下の機能が向上しています。
これらのツールの詳細については、次の URL にある『WebLogic JRockit 移行ガイド』の「WebLogic JRockit でのプロファイリングとデバッグ」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wljrockit/docs81/portblty/jvmtools.html
使い方のヒントについては、「システム コンフィグレーションの注意とベスト プラクティス」節の「SDK 選択」を参照してください。
WebLogic JRockit 8.1 の詳細については、次の URL にある BEA WebLogic JRockit 8.1 SDK の『リリース ノート』を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wljrockit/docs81/relnotes/relnotes.html
WebLogic Platform のコンポーネント全体にわたる拡張機能
WebLogic Platform 8.1 では、Platform のコンポーネント全体で以下の多数の拡張機能を利用できます。
e-docs ドキュメントと BEA dev2dev 開発者の Web サイトの統合がより緊密になりました。ドキュメント リソースと開発者リソースのこうした統合化によって、総合的な技術リソース センタが実現しています。