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新機能

以下の節では、WebLogic Platform 8.1 の一般リリースとそれに関連する Service Pack の新しい機能や主要な改良点について説明します。

WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 5)

 

BEA WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 5) では、WebLogic Platform 8.1 の全コンポーネント (WebLogic Server、WebLogic Workshop、WebLogic Integration、WebLogic Portal、WebLogic JRockit) のメンテナンス アップデートが提供されています。BEA WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 5) は、WebLogic Platform 8.1 の 4 番目のフルセット版 Service Pack です。

WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 5) を使用すると、WebLogic Platform 8.1 の全コンポーネントを更新できます。

Service Pack 5 には、以下の拡張機能と変更が含まれます。

Oracle9i および 10g RAC のサポート

Oracle Real Application Clusters (RAC) は、Oracle 9i または 10g データベースに追加できるソフトウェア コンポーネントで、クラスタ テクノロジを使用して複数のデータベース インスタンスから同じデータベース (ストレージ) に同時にアクセスできるようにします。Service Pack 5 では、Oracle9i および 10g RAC のサポートが、WebLogic Platform 8.1 のすべてのコンポーネント製品に拡張されました。

Oracle RAC を使用すると、次のような利点が得られます。

Oracle9i および 10g RAC を使用してドメインをコンフィグレーションする場合、WebLogic JDBC マルチプールおよびグローバル (XA) トランザクションでの接続プールのフェイルオーバとロード バランシングの使用が完全にサポートされます。

WebLogic ドメインでの Oracle RAC のコンフィグレーションと使用の詳細については、以下を参照してください。

WebLogic Scripting Tool (WLST) のサポート

WLST は、WebLogic Server および WebLogic Platform ドメインをコンフィグレーションするためのコマンドライン スクリプト インタフェースです。WebLogic Server 管理者とオペレータは、WLST を使用して、実行可能なスクリプトにより管理タスクを実行し、WebLogic Server コンフィグレーションの変更を対話形式で開始することができます。

WLST は、Online コンフィグレーションと Offline コンフィグレーションの両方をサポートします。

Service Pack 5 より前には、WLST は、サポート対象外の開発者向け製品としてのみ提供されていました。Service Pack 5 では、WLST の提供形態と BEA によるサポート状況は次のようになっています。

WLST コンポーネント

入手方法

BEA によるサポート状況

WLST Online

dev2dev からダウンロードできる。

WLST Online の設定方法や使用方法を説明するマニュアルを含め、ソフトウェアは次の Web サイトから入手できる。

https://codesamples.projects.dev2dev.bea.com/servlets/Scarab?id=13

Service Pack 5 では、WLST Online は WebLogic Platform 7.0 および 8.1 のすべてのリリースでの使用がサポートされている。

WLST Offline

WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 5) ソフトウェアに JAR ファイルとスクリプトのセットとしてバンドルされている。

WLST Offline の設定方法や使用方法の手順と、ドメイン コンフィグレーション用のサンプル スクリプトが、次の Web サイトにある dev2dev から入手できる。

https://codesamples.projects.dev2dev.bea.com/servlets/Scarab?id=97

現在、WLST Offline は、WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 5) およびそれ以降のサービス パックでの使用に限りサポートされている。

WLST Offline は、WebLogic Platform 7.0、または Service Pack 5 より前の WebLogic Platform 8.1 リリースではサポートされていない。

WebLogic Integration の拡張機能

WebLogic Integration 8.1 Service Pack 5 リリースには、次の新機能が含まれています。

WebLogic Integration 8.1 (Service Pack 5) リリースに関する詳細については、『WebLogic Integration リリース ノート』を参照してください。

WebLogic Portal の拡張機能

WebLogic Portal 8.1 (Service Pack 5) リリースには、次の新しい拡張機能が含まれています。

WebLogic Portal 8.1 (Service Pack 5) リリースに関する詳細については、『WebLogic Portal リリース ノート』を参照してください。

SDK サポートの変更

WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 5) では、次の Java 2 SDK がサポートされています。

ドメインを Service Pack 4 から Service Pack 5 へアップグレードする場合、JAVA_HOME 変数を設定する該当ドメイン内のスクリプトは、新しい SDK がインストールされている場所をポイントするように変更する必要があります。このスクリプトはドメインのルート ディレクトリにあります。アップグレードするドメインのタイプによって、この変数は、setDomainEnv スクリプトまたは startWebLogic スクリプトのどちらかで設定されます。

JAVA_HOME 変数の値を更新するには、必要に応じて、Sun または JRockit 1.4.2 ディレクトリのどちらかに設定します。次に例を示します。

set JAVA_HOME=C:\bea\jrockit81sp5_142_08

以前の 8.1 リリースに、アップグレードとして Service Pack 5 をインストールする場合は、アプリケーション起動スクリプトとサイレント コンフィグレーション スクリプトを更新して、新しい Sun または JRockit SDK ディレクトリを参照するようにすることをお勧めします。

WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 5) でサポートされるハードウェアとオペレーティング システムの組み合わせに対する Java SDK の詳細な一覧については、次の URL にある『WebLogic Platform 8.1 でサポート対象のコンフィグレーション』の「WebLogic Platform 8.1 でサポート対象のコンフィグレーション」の「サポート対象のオペレーティング システム コンフィグレーションの概要 (リリース番号別)」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/suppconfigs/configs81/81_over/overview.html

WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 4)

 

BEA WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 4) では、WebLogic Platform 8.1 の全コンポーネント (WebLogic Server、WebLogic Workshop、WebLogic Integration、WebLogic Portal、WebLogic JRockit) のアップデートが提供されています。

WebLogic Platform 8.1 SP4 を使用すると、WebLogic Platform 8.1 の全コンポーネントを更新できます。

Service Pack 4 には、以下の拡張機能と変更が含まれます。

DB2 パッチ

WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 4) が DB2 データベースを完全にサポートするようになるパッチを、BEA dev2dev Web サイトに公開しました。このパッチは、WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 4) をインストールしたものであればどれにも適用でき、次の URL で入手できます。

http://commerce.bea.com/d2d/wlplat81sp4_db2_patch.jsp

Oracle9i RAC パッチ

WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 4) が、接続時フェイルオーバを使った Oracle9i RAC をサポートするようになるパッチを公開しました。このパッチは、WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 4) をインストールしたものであればどれにも適用でき、次の URL で入手できます。

http://commerce.bea.com/d2d/wlplat81sp4_Oracle9iRAC_patch.jsp

WebLogic ドメインを使った Oracle9i RAC のコンフィグレーションと使い方については、次のドキュメントを参照してください。

WebLogic Server 8.1 (Service Pack 4) マルチプールおよび Oracle 10g RAC パッチ

WebLogic Server 8.1 (Service Pack 4) では、WebLogic Server 8.1 (Service Pack 4) マルチプールと Oracle 10g RAC を組み合わせて使用できるようにするパッチが提供されたため、XA トランザクションを使用するアプリケーションにおいて、接続プール フェイルオーバおよびロード バランシングをサポートできます。WebLogic Server 8.1 (Service Pack 4) と Oracle 10g RAC を組み合わせて使用するシステムで、XA トランザクションを使用する場合は、このパッチをシステムに適用することをお勧めします。このパッチは XA 以外の使用形態とも互換性があり、また、以前に WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 4) パッチで提供された、Oracle9i RAC におけるドライバ レベルのロード バランシングのサポートを含んでいます。

この WebLogic Server 8.1 (Service Pack 4) サポート パッチは、WebLogic Server 8.1 (Service Pack 4) にのみ対応し、それ以外の WebLogic Platform 製品は対象外です。このパッチは次の URL から入手できます。

http://dev2dev.bea.com/wlserver/patch/wls81sp4_MP_OracleRAC_patch.html

注意 : Oracle 10g RAC を使用したシステム コンフィグレーションの詳細については、次の URL にある『WebLogic JDBC プログラマーズ ガイド』の「WebLogic Server での Oracle RAC の使い方」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs81/jdbc/oracle_rac.html

WebLogic Server の拡張機能

Service Pack 4 で WebLogic Server に追加された拡張機能は次のとおりです。

WebLogic Server 8.1 SP4 リリースの詳細については、次の URL にある『BEA WebLogic Server および WebLogic Express 8.1 ドキュメント』の「WebLogic Server 8.1 の機能と変更点」の「WebLogic Server 8.1 SP4 の新機能」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs81/notes/new.html

WebLogic Workshop の拡張機能

Service Pack 4 で WebLogic Workshop に追加された拡張機能は次のとおりです。

WebLogic Workshop 8.1 SP4 リリースの詳細については、次の URL にある『WebLogic Workshop リリースノート』の「SP4 における変更の概要」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/relnotes/relnotes.html

WebLogic Integration の拡張機能

WebLogic Integration 8.1 Service Pack 4 では、パフォーマンスと機能がいくつか追加、強化されています。拡張機能は次のとおりです。

WebLogic Integration 8.1 SP4 リリースの詳細については、次の URL にある『WebLogic Integration リリース ノート』を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs81/relnotes/index.html

WebLogic Portal の拡張機能

Service Pack 4 で WebLogic Portal に追加された拡張機能は次のとおりです。

WebLogic Portal 8.1 SP4 リリースの詳細については、次の URL にある『WebLogic Portal リリース ノート』を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wlp/docs81/relnotes/relnotes.html

WebLogic JRockit 1.4.2 SDK の拡張機能

WebLogic Platform 8.1 SP4 に含まれる WebLogic JRockit 1.4.2 SDK に追加された拡張機能は次のとおりです。

WebLogic JRockit 1.4.2 SDK の詳細については、次の URL にある『WebLogic JRockit SDK の紹介』の「WebLogic JRockit SDK の新機能」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wljrockit/docs142/intro/newftrs.html

SDK サポートの変更

WebLogic Platform 8.1 SP4 は、次の Java 2 SDK をサポートしています。

ドメインを Service Pack 3 から Service Pack 4 へアップグレードする場合、JAVA_HOME 変数を設定する該当ドメイン内のスクリプトは、新しい SDK がインストールされている場所をポイントするように変更する必要があります。このスクリプトはドメインのルート ディレクトリにあります。アップグレードするドメインのタイプによって、この変数は、setDomainEnv スクリプトまたは startWebLogic スクリプトのどちらかで設定されます。

JAVA_HOME 変数の値を更新するには、必要に応じて、Sun または JRockit 1.4.2 ディレクトリのどちらかに設定します。次に例を示します。

set JAVA_HOME=C:¥bea¥jrockit81sp4_142_05

旧 8.1 リリースのアップグレードとして、Service Pack 4 をインストールする場合、アプリケーション起動スクリプトとサイレント コンフィグレーション スクリプトを更新して、新しい Sun または JRockit SDK ディレクトリを参照するようにすることをお勧めします。

WebLogic Platform 8.1 SP4 でサポートされるハードウェアとオペレーティング システムの組み合わせに対する Java SDK の詳細な一覧については、次の URL にある『WebLogic Platform 8.1 でサポート対象のコンフィグレーション』の「WebLogic Platform 8.1 でサポート対象のコンフィグレーション」の「サポート対象のオペレーティング システム コンフィグレーションの概要 (リリース番号別)」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/suppconfigs/configs81/81_over/overview.html

新しい WebLogic Platform のデプロイメント ガイド

新しい『WebLogic Platform アプリケーションのデプロイメント』ドキュメントには、Platform アプリケーションを構築、コンフィグレーションし、開発環境からプロダクション環境にプロモートするのに必要なデプロイメント タスクに関する総合的な「ハウツー」情報が記載されています。このドキュメントは、スクリプトやその他の自動的な手法を使用したエンタープライズ プロダクション環境における Platform アプリケーションの設定およびデプロイ方法に焦点を当てています。

『WebLogic Platform アプリケーションのデプロイメント』は、次の URL に掲載されています。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/deploy/index.html

 

WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 3)

 

BEA WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 3) では、WebLogic Platform 8.1 の全コンポーネント (WebLogic Server、WebLogic Workshop、WebLogic Integration、WebLogic Portal、WebLogic JRockit) のアップデートが提供されています。BEA WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 3) は、WebLogic Platform 8.1 の 2 番目のフルセット版 Service Pack です。

WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 3) を使用すると、WebLogic Platform 8.1 の全コンポーネントを更新できます。

Service Pack 3 には、以下の拡張機能と変更が含まれます。

WebLogic Server Process Edition

WebLogic Server Process Edition は、WebLogic Server 環境で動作するプロセスベースのアプリケーションを開発するための新しい統一されたソリューションを提供する新製品です。WebLogic Server Process Edition を使用することにより、WebLogic Integration のフル ライセンスを購入する必要なしに、プロセスベースのアプリケーションを構築および実行することができます。

WebLogic Server Process Edition には、次のコンポーネントが含まれます。

次の表では、WebLogic Server Process Edition について、インストールおよび使用許諾を含む詳細について説明するトピックへのリンクを記載しています。

内容

参照先

WebLogic Server Process Edition ドキュメント

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs81/wlspe.html

WebLogic Server Process Edition 入門

次の URL にある『WebLogic Server Process Edition の概要』

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs81/peoverview/index.html

WebLogic Server Process Edition のソフトウェアをインストールする

次の URL にある『WebLogic Platform のインストール』の「WebLogic Platform インストールの準備」の「WebLogic Server Process Edition のサポート」

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/install/prepare.html#wls_pe

WebLogic Server Process Edition ライセンスをインストールする

次の URL にある『WebLogic Platform のインストール』の「WebLogic Platform インストールの準備」の「WebLogic Server Process Edition のサポート」

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/install/prepare.html#wls_pe

WebLogic Server Process Edition のアプリケーション用のドメインを作成するために使用するコンフィグレーション テンプレート

次の URL にある『コンフィグレーション ウィザードの使い方』の「テンプレート リファレンス」

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/confgwiz/tempref.html


 

範囲が限定されたプロダクション ライセンス

WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 3) 以降をインストールすると、2 つの有効期限のないライセンス ファイルがシステムにインストールされます。開発ライセンス (license.bea) と範囲が限定された製品使用ライセンス (license_scale_limited.bea) がそれです。範囲が限定されたライセンスにより、プロダクション サーバの全容量のほぼ 3 パーセントまでのサーバ容量で、単一 WebLogic Server インスタンスを実行することができます。

範囲が限定されたモードで、アプリケーションをデプロイする場合は、先に開発ライセンス ファイルで開発してから、次に範囲が限定されたテストとデプロイメントの前に、範囲が限定されたライセンスをインストールすることをお勧めします。

範囲が限定されたライセンスは、次の提供製品と共に使用します。

範囲が限定されたライセンスの使用の詳細については、次の URL にある『WebLogic Platform のインストール』の「WebLogic Platform ライセンスについて」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/install/license.html

WebLogic Workshop Professional Edition の購入に関する詳細については、次の Web サイトを参照してください。

http://www.beasys.co.jp/dev2dev/index.html

注意 : 範囲が限定されたライセンスを入手する方法が、Service Pack 2 から Service Pack 3 で変更されました。WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 2) を使用していて、Service Pack 3 にアップグレードする予定はないが、範囲が限定されたライセンスをインストールして使用する場合は、次の URL にある「範囲が限定されたライセンスを SP2 にダウンロードおよびインストールする」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/sp_notes/sp_notes.html#scale_limited_license

WebLogic Server の拡張機能

Service Pack 3 で WebLogic Server に追加された拡張機能は次のとおりです。

WebLogic Server 8.1 SP3 リリースの詳細については、次の URL にある『BEA WebLogic Server および WebLogic Express 8.1 ドキュメント』の「WebLogic Server 8.1 の機能と変更点」の「WebLogic Server 8.1 SP3 の新機能」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs81/notes/new.html

WebLogic Workshop の拡張機能

Service Pack 3 で WebLogic Workshop に追加された拡張機能は次のとおりです。

WebLogic Workshop 8.1 SP3 リリースの詳細については、次の URL にある『WebLogic Workshop リリースノート』の「SP3 における変更の概要」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/relnotes/relnotes.html

WebLogic Integration の拡張機能

Service Pack 3 で WebLogic Integration に追加された拡張機能は次のとおりです。

WebLogic Integration 8.1 SP3 リリースの詳細については、次の URL にある WebLogic Integration の『リリース ノート』を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs81/relnotes/index.html

WebLogic Portal の拡張機能

Service Pack 3 で WebLogic Portal に追加された拡張機能は次のとおりです。

注意 : WebLogic Portal 8.1 SP2 から SP3 へアップグレードする場合は、新しいコンテンツ管理機能や WSRP など上記の新機能を使用するために、アップグレード スクリプトを実行する必要があります。このスクリプトは、WebLogic Portal でコンフィグレーションされた RDBMS を変更すると共に、SP3 で必要な変更を行います。詳細については、http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wlp/docs81/upgrade/servicepack2to3.html にある『WebLogic Portal 8.1 へのアップグレード』の「Service Pack 3 へのアップグレード」を参照してください。

WebLogic Portal 8.1 SP3 リリースの詳細については、次の URL にある WebLogic Portal の『リリース ノート』を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wlp/docs81/relnotes/index.html

WebLogic JRockit 1.4.2 SDK の拡張機能

WebLogic Platform 8.1 SP3 に含まれる WebLogic JRockit 1.4.2 SDK に追加された拡張機能は次のとおりです。

WebLogic JRockit 1.4.2 SDK の詳細については、次の URL にある『WebLogic JRockit SDK の紹介』の「WebLogic JRockit SDK の新機能」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wljrockit/docs142/intro/newftrs.html

コンフィグレーション ウィザードの拡張機能

8.1 SP3 におけるコンフィグレーション ウィザードの新機能は次のとおりです。

サイレント コンフィグレーション スクリプト サンプルは拡張されて、追加のドキュメントを含んでいます。WebLogic Portal ベースの新しいサンプルの記述もドキュメントに追加されています。

アップグレード インストーラの拡張機能

Service Pack 3 では、サイレントモードにおけるインストーラのアップグレードに使用する機能が追加されました。サイレントモードでインストールをアップグレードする際には、アップグレード インストール開始前に作成した XML ファイルで設定を定義します。サイレント アップグレード インストール プロセスの過程で、インストール プログラムが XML ファイルからコンフィグレーションした設定を読み取ります。インストール プログラムからは、インストール処理中にコンフィグレーション オプションは何も表示されません。サイレントモード アップグレード インストールは、Windows システムと UNIX システムの両方で機能します。

詳細については、次の URL にある『WebLogic Platform のインストール』の「Service Pack とローリング パッチのインストール」の「サイレントモードでのアップグレード インストーラの使用」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/install/update.html

コンフィグレーション テンプレートの JDBC の変更

8.1 SP3 では、プリパッケージされたコンフィグレーション テンプレートで、デフォルトの JDBC コンフィグレーション設定に変更が加えられました。これらの多くの変更によって、XA ドライバとデータベースを使用してドメインを作成することが容易になりました。詳細については、次の URL にある『コンフィグレーション ウィザードの使い方』の「操作ガイド」の「XA ドライバを使用するデータベースを使用したドメインの作成方法」の説明を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/confgwiz/examples.html

デフォルトの JDBC コンフィグレーションの変更は次のとおりです。

各コンフィグレーション ウィザード ドメイン テンプレートについての完全な詳細については、次の URL の『コンフィグレーション ウィザードの使い方』の「テンプレート リファレンス」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/confgwiz/tempref.html

Service Pack 3 のデフォルトの JDBC コンフィグレーションの詳細については、次の URL の『WebLogic Platform のデフォルトの JDBC コンフィグレーション』を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/db_mgmt/default_JDBC_configs.html

SDK サポートの変更

WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 3) では、Sun J2SE 1.4.2 に準拠する JVM のみをサポートします。1.4.1 以前に準拠する JVM は、サポートされなくなりました。WebLogic Platform 8.1 SP3 には、次の Java 2 SDK が含まれています。

ドメインを Service Pack 2 から Service Pack 3 へアップグレードする場合、JAVA_HOME 変数を設定する該当ドメイン内のスクリプトは、新しい SDK がインストールされている場所をポイントするように変更する必要があります。このスクリプトはドメインのルート ディレクトリにあります。アップグレードするドメインのタイプによって、この変数は、setDomainEnv スクリプトまたは startWebLogic スクリプトのどちらかで設定されます。

JAVA_HOME 変数の値を更新するには、必要に応じて、Sun または JRockit 1.4.2 ディレクトリのどちらかに設定します。次に例を示します。

set JAVA_HOME=C:¥bea¥jrockit81sp3_142_04

旧 8.1 リリースのアップグレードとして、Service Pack 3 をインストールする場合、アプリケーション起動スクリプトとサイレント コンフィグレーション スクリプトを更新して、新しい Sun または JRockit SDK ディレクトリを参照するようにすることをお勧めします。

Windows および Linux オペレーティング システム用の Service Pack 3 では、コンフィグレーション ウィザードで作成された開発ドメインとプロダクション ドメインにおけるデフォルトの JVM は WebLogic JRockit です。

WebLogic Platform 8.1 SP3 でサポートされるハードウェアとオペレーティング システムの組み合わせに対する Java SDK の詳細な一覧については、次の URL にある『WebLogic Platform 8.1 でサポート対象のコンフィグレーション』の「WebLogic Platform 8.1 でサポート対象のコンフィグレーション」の「サポート対象のオペレーティング システム コンフィグレーションの概要 (リリース番号別)」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/suppconfigs/configs81/81_over/overview.html

Sun Java 2 SDK 1.4.2 の詳細については、次の URL にある「Java 2 SDK, Standard Edition Version 1.4.2 での拡張および変更点」を参照してください。

http://java.sun.com/j2se/1.4.2/ja/changes.html

デフォルトで提供される 128 ビット暗号

Service Pack 3 以前では、128 ビット暗号を有効化するために、WebLogic Platform インストーラ プログラムは license.bea ファイル内の暗号ライセンスを常にチェックしていました。128 ビット暗号は適切な暗号ライセンスがインストールされている場合のみ有効になりました。

Service Pack 3 では、すべての WebLogic Platform インストールにおいてデフォルトで 128 ビット暗号が有効になります。インストーラは license.bea ファイルに対してこのチェックを実行しなくなりました。

注意 : WebLogic Platform 8.1 SP2 またはそれ以前のリリースをインストールしている場合、インストーラが WebLogic Platform のインストールで 128 ビット暗号を有効にする前に、インストーラ プログラムは license.bea ファイル内で 128 ビット暗号ライセンスを検索する必要があります。詳細については、次の URL にある『WebLogic Platform 8.1 の以前のリリースに関する重要な使用上の注意』の「SP2 以前のリリースで 128 ビット暗号化を有効化する」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/sp_notes/sp_notes.html#128bit-encryption

サポート対象プラットフォームの更新

Service Pack 2 では、WebLogic Platform と Sun Java 2 1.4.2 SDK、Oracle 10g ドライバ、または SQL Server、Sybase データベース、DB2 データベースを併用するには、パッチのインストールが必要でした。Service Pack 3 では、これら製品を使用するコンフィグレーションのサポートが WebLogic Platform 8.1 ソフトウェア内ですべて提供されています。

注意 : PointBase Server は、WebLogic Platform 配布キットに含まれる all-Java の DBMS 製品です。カスタムの試用版アプリケーションまたは WebLogic Platform で提供されるパッケージ化されたサンプル アプリケーションを使用した評価のみを目的としています。PointBase Server を評価以外の開発または他の目的で使用する場合は、エンド ユーザが直接 DataMirror から個別の PointBase Server ライセンスを入手する必要があります。PointBase は WebLogic Workshop、WebLogic Integration、または WebLogic Portal のプロダクション環境での使用はサポートしていません。DataMirror への連絡の詳細については、http://www.pointbase.com/ を参照してください。

サポート対象のオペレーティング システム、ハードウェア、データベースおよびデータベース ドライバ、SDK、Web サーバなどに関して Service Pack 3 で導入された変更の詳細については、次の URL にある『WebLogic Platform 8.1 でサポート対象のコンフィグレーション』を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/suppconfigs/configs81/81_over/index.html

WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 2)

 

BEA WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 2) では、次に示す拡張機能以外にも、WebLogic Platform 8.1 の全コンポーネント (WebLogic Server、WebLogic Workshop、WebLogic Integration、WebLogic Portal、WebLogic JRockit) の Service Pack が提供されています。

WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 2) を使用すると、WebLogic Platform 8.1 の全コンポーネントを更新できます。

新しいデータベースのサポート

Oracle データベースと PointBase データベースでのサポートに加えて、WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 2) は、Sybase、Microsoft SQL Server、および DB2 でもサポートされるようになりました。

注意 : WebLogic Integration は、これらすべてのデータベースやそのドライバのコンフィグレーションをサポートするわけではありません。

WebLogic Platform におけるデータベースのサポートの詳細については、次の URL にある『WebLogic Platform 8.1 でサポート対象のコンフィグレーション』の「サポート対象のデータベース コンフィグレーション」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/suppconfigs/configs81/81_over/overview.html

新しい開発ライセンスのオプション

Service Pack 2 には、有効期限のない新しいタイプの開発ライセンスが用意されています。このライセンスは無料で提供され、1 台のサーバ マシンで WebLogic Platform を実行できます。最大 5 つの IP アドレスから任意の数だけ接続できます。

ライセンスのタイプとインストール方法の詳細については、次の URL にある『WebLogic Platform のインストール』の「WebLogic Platform ライセンス ファイルのインストールおよび更新」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/install/license.html

WebLogic Workshop の拡張機能

Service Pack 2 における WebLogic Workshop の拡張機能は、次のとおりです。

カスタム Java コントロールのパッケージ化と配信におけるサポートの向上

Service Pack 2 の WebLogic Workshop を使用すると、カスタム Java コントロールをエンド ユーザに対して利用可能にする作業が容易になります。

BEA dev2dev Web サイトには、BEA のパートナがカスタム コントロールを公開するためのページがあります。エンド ユーザは、Workshop の [ヘルプ] メニューからこの Web サイトに直接アクセスできます。サイトにアクセスしたら、入手可能なコントロールのライブラリを閲覧して必要なものだけをダウンロードできます。

カスタム Java コントロールの最新機能の詳細については、次の URL にある WebLogic Workshop ヘルプの「カスタム Java コントロールを構築する」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/workshop/guide/controls/navBuildingYourOwnControl.html

反復開発時のパフォーマンスの向上

WebLogic Workshop の反復アプリケーション開発機能のパフォーマンスが向上したことにより、ビルド時間が短縮されました。詳細については、次の URL にある WebLogic Workshop ヘルプの「WebLogic Workshop でアプリケーションを開発する」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/workshop/guide/navDevGuide.html

Crystal Reports for WebLogic Workshop

WebLogic Platform 8.1 (Service Pack 2) では、Crystal Reports for BEA WebLogic Workshop が導入されています。WebLogic Workshop のこの拡張機能では、Crystal Decisions 社の Java レポートの処理および表示機能と、WebLogic Workshop が提供する Java Server Page の開発環境が統合されています。これにより、Crystal Reports のレポート表示機能を J2EE アプリケーションにすばやく簡単に追加でき、データ接続性やプレゼンテーション書式設定のハンド コーディングを最小限に抑えることができます。

詳細については、次の URL にある WebLogic Workshop ヘルプの「Crystal Reports for BEA WebLogic Workshop」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/partners/crystal/index.html

ページフローの変更

WebLogic Integration の拡張機能

WebLogic Integration では、パフォーマンスと機能がいくつか拡張されています。拡張機能は次のとおりです。

WebLogic Integration 8.1 Service Pack 2 の詳細については、次の URL にある WebLogic Integration の『リリース ノート』を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs81/relnotes/index.html

WebLogic Portal の拡張機能

Service Pack 2 で WebLogic Portal に追加された拡張機能は、次のとおりです。

Service Pack 2 で追加された WebLogic Portal の拡張機能の詳細については、次の URL にある WebLogic Portal の『リリース ノート』を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wlp/docs81/relnotes/index.html

WebLogic Platform 8.1

 

BEA WebLogic Platform 8.1 では、WebLogic Platform アプリケーションの単一開発環境の実現と、WebLogic アプリケーションと他のエンタープライズ IT リソースおよびビジネス プロセスとの容易な統合を目的とする重要な拡張機能が導入されています。拡張機能の詳細については、以下のトピックを参照してください。

WebLogic Workshop の拡張機能

WebLogic Workshop 8.1 では、以下の多くの拡張機能が提供されています。

詳細については、次の URL にある WebLogic Workshop 8.1 ドキュメントを参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/index.html

WebLogic Integration の拡張機能

WebLogic Integration 8.1 では、以下の多くの拡張機能を利用できます。

詳細については、次の URL にある WebLogic Integration 8.1 ドキュメントを参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs81/index.html

WebLogic Portal の拡張機能

WebLogic Portal 8.1 では、以下の多くの拡張機能が提供されています。

詳細については、次の URL にある WebLogic Portal 8.1 ドキュメントを参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wlp/docs81/index.html

WebLogic Server の拡張機能

注意 : WebLogic Platform 8.1 には WebLogic Server 8.1 (Service Pack 1) が組み込まれており、これによって拡張機能がサポートされています。

WebLogic Server 8.1 では、以下の多くの拡張機能が提供されています。

詳細な完全一覧については、次の URL にある BEA WebLogic Server および WebLogic Express 8.1 の『リリース ノート』を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs81/notes/index.html

WebLogic JRockit の拡張機能

注意 : WebLogic Platform 8.1 には WebLogic JRockit 8.1 (Service Pack 1) が組み込まれており、これによって拡張機能がサポートされています。

WebLogic JRockit 8.1 では、WebLogic JRockit 7.0 と比べて以下の機能が向上しています。

使い方のヒントについては、「システム コンフィグレーションの注意とベスト プラクティス」節の「SDK 選択」を参照してください。

WebLogic JRockit 8.1 の詳細については、次の URL にある BEA WebLogic JRockit 8.1 SDK の『リリース ノート』を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wljrockit/docs81/relnotes/relnotes.html

WebLogic Platform のコンポーネント全体にわたる拡張機能

WebLogic Platform 8.1 では、Platform のコンポーネント全体で以下の多数の拡張機能を利用できます。

e-docs と dev2dev の統合

e-docs ドキュメントと BEA dev2dev 開発者の Web サイトの統合がより緊密になりました。ドキュメント リソースと開発者リソースのこうした統合化によって、総合的な技術リソース センタが実現しています。