Oracle Eloquaで作成されたEメールの送信

Oracle Eloquaでテンプレートとして作成された既存のEメールを使用して、エンゲージで新しいEメールを直接作成して送信できます。エンゲージでEメール・テンプレートを使用可能にする方法を参照してください。

Oracle Eloquaで作成されたEメールを送信する手順は、次のとおりです。

  1. エンゲージをオープンします
  2. 「構成」をクリックします。「テンプレートの選択」ページが表示されます。
  3. Oracle Eloquaで作成された既存のEメールを選択します。使用可能なOracle Eloqua Eメールが表示されます。Eメールごとに、サムネイル・イメージ、ファイル名、Eメール件名および最終変更日があります。20件のEメールがデフォルトで表示されます。さらにEメールを表示するには、「さらにロード」をクリックします。目的のOracle Eloqua Eメールを検索することもできます。
  4. 次のタブを使用してEメールをソートし、目的のものをすばやく見つけます。
    • 最近: 最近表示したEメールが表示されます。これがデフォルトのタブです。最初のテンプレートは「空白のEメール」です(この権限が「エンゲージのグローバル設定」で有効になっている場合)。テンプレートを使用せずに、エンゲージで独自の個人Eメールを作成する場合は、これを選択します。

      重要: Eメール・グループについて構成されているデフォルトのヘッダーとフッターは、エンゲージで空白のテンプレートを使用して作成したEメールには挿入されません。

    • 自分用: 自分が作成したEメールが表示されます。デフォルトでは、最も新しいテンプレートが最初にリストされます。アルファベット順にソートしたり、Eメール・グループに基づいてフィルタするには、絞込みアイコン 「テンプレート名による検索」ボックスの横にある、グラフィック・イコライザ記号のように見える絞込みアイコンのイメージです をクリックします。
    • すべて: 使用可能なすべてのEメールが表示されます。デフォルトでは、最も新しいテンプレートが最初にリストされます。アルファベット順にソートしたり、Eメール・グループに基づいてフィルタするには、絞込みアイコン 「テンプレート名による検索」ボックスの横にある、グラフィック・イコライザ記号のように見える絞込みアイコンのイメージです をクリックします。

    アイコンをクリックし、「削除」を選択して、重複または不要なEメール・テンプレートを削除します。Eメール・テンプレートを削除するには、適切なアセット権限が必要です。

    ヒント: 「自分用」タブおよび「すべて」タブでEメール・グループに基づいてEメールをフィルタしたり、Eメールをソートできます。絞込みアイコン 「テンプレート名による検索」ボックスの横にある、グラフィック・イコライザ記号のように見える絞込みアイコンのイメージです をクリックして目的のEメール・グループを選択したり、テンプレートをアルファベット順にソートするか、最新のものから順にソートします。Eメール・グループのフィルタと検索を組み合せて、Eメールのリストを絞り込むことができます。フィルタをクリアするには、Eメール・グループ・ドロップダウンで「すべて」を選択するか、またはEメール・グループ・ラベルを削除します。Eメール・グループの管理の詳細を参照してください。

    Eメールには、エンゲージで使用できるように適切な権限が設定されている必要があります。エンゲージでEメールを使用可能にする方法を参照してください。

  5. 使用するEメールを選択し、「選択」ボタンをクリックするか、そのEメールをダブルクリックします。フォルダ・アイコンをもう一度クリックすると、元に戻って別のEメールを選択できます。別のEメールを選択すると、変更内容が上書きされます。
  6. Eメール・コンテンツを編集します。許可されている場合、リッチ・テキスト・オプション(太字、斜体、下線、番号付け、箇条書きおよびインデント、さらにはフォントのスタイル、サイズおよび色)を使用して、Eメール・コンテンツを編集できます。また、ハイパーリンクイメージ添付ファイル署名およびフィールド・マージを変更または挿入することもできます。
    • 編集は、応答性Eメールと非応答性Eメールで異なります。応答性Eメールは、表示される画面のサイズに応じて動的にスケーリングされます。タブレットおよびモバイルでの表示に最適です。非応答性Eメールは、より小さな画面内にスケーリングされます。
    • 変更可能なコンテンツは緑色で囲まれるとともに、編集アイコンでマークされます。変更できないコンテンツはロックされます。ロックされたコンテンツはグレーで囲まれるとともに、ロック・アイコンでマークされ、Eメール・グループEメール・テンプレートおよびエンゲージ設定の構成に基づいてロックされます。
    • フィールド・マージは簡単に識別できます。これらは、「件名」行を含め、Eメール全体で黄色で強調表示されます。必要に応じて、マージされたフィールドを「件名」行から削除できます。Eメール・テンプレートの本文内のフィールド・マージが保護されている場合、編集することはできません。Eメールをプレビューすると、これらのフィールドの値が表示されます。
  7. 「宛先」行にEメール受信者を入力します。

    • 受信者のEメール・アドレスを手動で入力することも、Microsoft Outlook、XLSファイルおよびCSVファイルからコンタクトをコピー・アンド・ペーストすることもできます。
    • Eメール受信者の名前またはEメール・アドレスを入力すると、Oracle Eloquaコンタクトが検索されます(この権限が「エンゲージのグローバル設定」で有効になっている場合)。既存のOracle Eloquaコンタクトを入力した場合、名前が青色で表示されます。Oracle Eloquaコンタクトと一致しない新しいEメール・アドレスや、フィールド・マージ値がないものは、オレンジで表示されます。Eメールを送信する前に、これらの受信者をコンタクトとして保存するように要求されます。

      重要: 個々のコンタクトの対応するコンタクト・フィールドが空白である場合、フィールド・マージによって、エンゲージから送信されるEメールの値が正しくなくなることがあります。

      コンタクトがグローバルに登録解除されている場合や、Eメール・アドレスがバウンスバックとしてフラグ設定されている場合には、警告メッセージが表示されます。これらのコンタクトは赤色で表示されます。「送信」をクリックすると、マスター除外リストに含まれているか、Eメール・グループから登録解除されているためにEメールを受信しない受信者のリストが表示されます。

      注意: 新しいコンタクトを追加するには、Eloquaでユーザー・プロファイルについて「コンタクトの管理」の設定が有効になっている必要があります。この設定は、管理者が「設定」 > 「ユーザー」 > 「グループ」 > 「処理権限」 > 「コンタクト」で変更できます。Eメール・グループの管理の詳細を参照してください。

    • 受信者のEメール・アドレスは、単一行に表示されます。これにより、比較的小さな画面で作業するときに、Eメールを編集するためのスペースをより広く確保できます。すべてのEメール・アドレスが表示されるようにいつでも拡大できます。
    • 別のテンプレートを選択しても、受信者は変更されません。
  8. Eメール件名を変更します。

    • Eメールの「件名」行には、選択したテンプレートに基づいて値が事前移入されます。これは変更可能です。
    • 「件名」行に事前移入されるマージ・フィールドや動的コンテンツを変更することはできませんが、削除することはできます。
    • 別のテンプレートを選択すると、Eメール件名は置換されます。
  9. Eメールをプレビューします
  10. (オプション) Eメールを保存します。
    1. 「保存」アイコンのイメージです。 アイコンをクリックし、「別名保存」または「保存」を選択します。「別名保存」は、アセット作成権限を持つユーザーが使用できます。「保存」は、既存のEメールに対して編集権限を持つユーザーが使用できます。

      ヒント: また、「削除」を選択して、重複または不要なEメール・テンプレートを削除することもできます。Eメール・テンプレートを削除するには、適切なアセット権限が必要です。

    2. 必要に応じて、「名前」「件名」および「Eメール・グループ」行を変更します。他のユーザーにこのEメールへのアクセスを許可する場合は、「他のユーザーと共有」を選択します。
    3. 「保存」をクリックします。Eメールは、Eメールの選択のルート・フォルダにあるユーザー固有のフォルダ(engage-personal-folder-{userId}-{username})に保存されます。

    重要: ユーザーが保存済のEメールを他のユーザーと共有するには、管理者が「エンゲージのグローバル設定」(「プラットフォーム拡張機能」セクションの「設定」 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。 > 「アプリケーション」)で「公開エンゲージEメールの作成を許可。」オプションを有効にする必要があります。エンゲージの再構成の詳細を参照してください。

  11. 「送信」をクリックします。
    • Oracle Eloquaにまだ存在しない新しいコンタクトのEメール・アドレスを入力した場合、「コンタクトの作成」ポップアップが表示されます。必須のコンタクト・フィールド(アスタリスクでマークされたもの)のいずれにも値を入力する必要があります。

      重要: 個々のコンタクトの対応するコンタクト・フィールドが空白であるか、First Nameなどのデフォルト値を含む場合、フィールド・マージによって、エンゲージから送信されるEメールの値が正しくなくなることがあります。ベスト・プラクティスは、正確な情報があるすべてのフィールドに値を移入することです。

      コンタクト・フィールドは、Oracle Eloquaでのセキュリティ・グループ設定および管理者からアクセスを許可されたビューによって異なります。「ビュー」リストから目的のビューを選択します。
    • Eメールにフィールド・マージが含まれている場合、各コンタクトについて値を入力するために、それらのフィールドも「コンタクトの作成」ポップアップに表示されます。既存のコンタクトについては、フィールド・マージの値が空白またはデフォルト値になっている場合、見込み客により適したわかりやすいものになるように値を更新できます。空白の値についてポップアップで変更を加えた場合、コンタクト・レコードは永続的に更新されます。

      重要: First Nameなど、デフォルト値を含むフィールド値がコンタクト・レコードに含まれている場合、「コンタクトの作成」ポップアップは表示されません。このようなコンタクトからのフィールド・マージによって、エンゲージから送信されるEメールの値が正しくなくなることがあります。ベスト・プラクティスは、正確な情報があるすべてのフィールドに値を移入し、よくマージされるフィールドではデフォルト値を許可しないことです。

    • 「保存」をクリックして各コンタクトを保存するか、「削除」をクリックしてEメール受信者リストからコンタクトを削除する必要があります。

Eメールを送信すると、最近の送信済Eメールの履歴と送信ステータスが表示されます。

注意: エンゲージからのEメールの送信をスケジュールすることはできません。

関連項目

エンゲージ

個人Eメール・メッセージの送信

エンゲージEメールのプレビュー

エンゲージでテンプレートを使用可能にする方法

アセット作成権限の割当