状態の開始時に実行するロジック

ビジネス・エンティティが特定の状態に入る前に実行するアルゴリズムを定義できます。たとえば、エンティティが「取消済」状態に入るのを許可する前に取消理由を要求するアルゴリズムを開発できます。

このタイプのアルゴリズム内に状態の自動遷移ロジックを組み込むこともできます。詳細は、「自動遷移」を参照してください。

また、レコードはモニター・バッチ・プログラムで処理され、デフォルトでは、ビジネス・オブジェクト後処理、ビジネス・オブジェクト監査およびメンテナンス・オブジェクト監査の各アルゴリズムは実行されません。ただし、「強制後処理」インジケータをtrueに設定することによって、入力アルゴリズムでは、バッチ・プロセスによって他のアルゴリズムが実行されるように指定できます。