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Oracle® Hardware Management Pack インストールガイド

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更新: 2016 年 2 月
 
 

サイレントモードでのインストールのオプション

サイレントモードは、非対話型のインストール方法です。extract-directory に移動し、コマンド行で install.bin (Oracle Solaris OS または Linux) または install.exe (Windows) を実行します。サイレントモードは次の 2 つの方法のいずれかで実行できます。

  • サイレントインストールは、プロパティーファイルを指定することで指示できます。プロパティーファイルには、インストーラがインストール時に選択するパラメータとプロパティーが定義されています。

    プロパティーファイルは、次の例に示すように、–r オプションを使用して GUI またはコンソールモードのインストールを実行して最初に作成する必要があります。

    # ./install.bin -i GUI -r /path/filename.properties

    ここで、path は、プロパティーファイルが作成されるディレクトリへの絶対パスである必要があり、filename はプロパティーファイルの名前 (推奨される名前: installer.properties) です。

    プロパティーファイルを作成したら、次のコマンドを使用し、このファイルを使用して同一のサイレントインストールを実行できます。

    # ./install.bin -i silent -f /path/filename.properties

    path には、プロパティーファイルの場所への絶対パスか、プロパティーファイルの場所からの相対パスのいずれかを指定できます。


    注 -  install.bin と同じディレクトリに installer.properties という名前のファイルを作成した場合は、–f オプションを使用する必要はありません。デフォルトでは、インストーラは、そのディレクトリで installer.properties という名前のファイルを検索します。
  • プロパティーファイルが指定されていない場合、Management Pack コンポーネントのデフォルトのインストールが、インストール後の構成手順なしで実行されます。デフォルトのサイレントインストールを使用すると、IPMItool を除くすべての Management Pack コンポーネントがインストールされます。


    注 -  SNMP が構成されていないサーバーには、Management Agent はインストールされません。以前のバージョンの Management Pack がインストールされているサーバーの場合、そのソフトウェアがアップグレードされます。ホストと LOM 間の相互接続は、デフォルトでは構成または有効にされていません。