プロセスクラス情報の表示と管理

プロセススケジューリングクラスをシステムに構成し、タイムシェアリングクラスのユーザー優先順位の範囲を構成できます。

プロセススケジューリングクラスの種類は次のとおりです。

• 公平配分 (FSS)

• 固定 (FX)

• システム (SYS)

• 対話型 (IA)

• リアルタイム (RT)

• タイムシェアリング (TS)

  • ユーザーが指定する -60 から +60 までの優先順位の範囲。

  • プロセスの優先順位は、親プロセスから継承されます。この優先順位をユーザーモードの優先順位と呼びます。

  • システムは、ユーザーモードの優先順位をタイムシェアリングディスパッチパラメータテーブル内で検索します。次にシステムは、nice または priocntl (ユーザー指定) 優先順位に追加し、0–59 の範囲を確保してグローバル優先順位を作成します。