以前の Solaris OS リリースで内部ブートデバイスにアクセスできたように、ファブリックブートデバイスには Oracle Solaris インストール方法を通じてアクセスできます。詳細は、Oracle Solaris インストールガイドを参照してください。ファブリックブートデバイスを有効にする際は次の点を考慮してください。
次のアクションによって、ブートデバイスへの干渉を最小限に抑えてください。
ブートデバイスが、過剰に利用されるターゲットまたは LUN でないようにする
ターゲットまたは LUN にアプリケーションおよびソフトウェアをインストールすることを避ける
ホストとファブリックデバイスの間の物理的な距離と、ホップ数を削減する
最新の HBA fcode およびドライバがシステムの HBA 用にロードされていることを確認します。
ブートデバイスについてマルチパス化を使用する場合、Chapter 2, Solaris I/O マルチパス化機能の構成に記載されているように stmsboot コマンドを使用します。