Oracle® Solaris 11.2 での SAN デバイスとマルチパス化の管理

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更新: 2014 年 12 月
 
 

FCoE の制限事項

Solaris FCoE イニシエータは、通常の Ethernet コントローラと一緒に動作するように設計されたソフトウェア実装です。ただし、次に示す Solaris FCoE 実装の制限事項に従う必要があります。

  • FCoE ポートはブート用に使用できません。

  • FCoE ポートは Oracle VM Server for SPARC または Oracle VM Server 3.0 for x86 ゲストオペレーティングシステムで構成できません。

  • FCoE はファブリックトポロジおよびポイントツーポイントトポロジでサポートされています。

FCoE はすべてのハードウェアでサポートされているわけではありません。FCoE は、802.3x PAUSE およびジャンボフレームをサポートし、GLDv3 ドライバを持つ Ethernet コントローラで動作します。