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SQL*Plus®ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス
リリース1 (12.1)
B71396-03
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SETシステム変数の一覧

システム変数 説明
SET APPI[NFO]{ON | OFF | text}

DBMS_APPLICATION_INFOパッケージを使用して、スクリプトの自動登録を設定します。

SET ARRAY[SIZE] {15 | n}

SQL*Plusがデータベースから一度にフェッチする行の数(バッチ)を設定します。

SET AUTO[COMMIT]{ON | OFF | IMM[EDIATE] | n}

データベースに対する保留中の変更を、Oracle Databaseがコミットする時点を制御します。

SET AUTOP[RINT] {ON | OFF}

バインド変数の自動出力を設定します。

SET AUTORECOVERY [ON | OFF]

ONを指定すると、リカバリ時に必要なアーカイブREDOログ・ファイルのデフォルトのファイル名を自動的に適用するためにRECOVERコマンドが設定されます。

SET AUTOT[RACE] {ON | OFF | TRACE[ONLY]} [EXP[LAIN]] [STAT[ISTICS]]

正常に実行されたSQL DML文(SELECT、INSERT、UPDATE、DELETEまたはMERGE)のレポートを表示します。

SET BLO[CKTERMINATOR] {. | c | ON | OFF}

PL/SQLブロックを終了するために使用する英数字以外の文字を、cに設定します。

SET CMDS[EP] {; | c | ON | OFF}

1行に入力された複数のSQL*Plusコマンドを区切るために使用する英数字以外の文字を、cに設定します。

SET COLINVI[SIBLE] [ON | OFF]

ONにすると、DESCRIBEコマンドで非表示列の列情報が表示されるよう設定されます。

SET COLSEP {  | text}

選択された列の間に出力するテキストを設定します。

SET CON[CAT] {. | c | ON | OFF}

通常はSQL*Plusが置換変数名の一部として解釈する文字を、変数の直後に続けて指定する場合に、置換変数参照を終了させるために使用できる文字を設定します。

SET COPYC[OMMIT] {0 | n}

データベースに対する変更を、COPYコマンドによってコミットした後のバッチの数を制御します。

SET COPYTYPECHECK {ON | OFF}

COPYコマンドを使用して表へ挿入または追加しているときは、データ型の比較を行わないように設定します。

SET DEF[INE] {& | c | ON | OFF}

変数の接頭辞として使用する文字を、cに設定します。

SET DESCRIBE [DEPTH {1 | n | ALL}] [LINENUM {ON | OFF}] [INDENT {ON | OFF}]

オブジェクトの定義を繰り返し表示する深さレベルを設定します。

SET ECHO {ON | OFF}

コマンドが実行されるときに、STARTコマンドによりスクリプト内の各コマンドを表示するかどうかを制御します。

SET EDITF[ILE] file_name[.ext]

EDITコマンド用のデフォルトのファイル名を設定します。

SET EMB[EDDED] {ON | OFF}

ページのどこから各レポートが始まるかを制御します。

SET ERRORL[OGGING] {ON | OFF} [TABLE [schema.]tablename] [TRUNCATE] [IDENTIFIER identifier]

SQL、PL/SQLおよびSQL*Plusの各エラーをエラー・ログ表に記録して後で問合せできるようにします。

SET ESC[APE] {\ | c | ON | OFF}

エスケープ文字として使用する文字を定義します。

SET ESCCHAR {@ | ? | % | $ | OFF}

ファイル名でエスケープする特殊文字を指定します。エラーの原因となる文字変換を防止します。

SET EXITC[OMMIT] {ON | OFF}

デフォルトのEXIT動作をCOMMITにするかROLLBACKにするかを指定します。

SET FEED[BACK] {6 | n | ON | OFF}

問合せによってn個以上のレコードを選択した場合に、問合せから戻されるレコード数を表示します。

SET FLAGGER {OFF | ENTRY  | INTERMED[IATE] | FULL}

SQL文がANSI/ISO SQL92規格に準拠しているかどうかを調べます。

SET FLU[SH] {ON | OFF}

出力をユーザーの表示デバイスに、いつ送るかを制御します。

SET HEA[DING] {ON | OFF}

レポートへの列ヘッダーの出力を制御します。

SET HEADS[EP] {  | c | ON | OFF}

ヘッダーのセパレータ文字として入力する文字を定義します。

SET INSTANCE [instance_path | LOCAL]

セッションのデフォルトのインスタンスを、指定したインスタンス・パスに変更します。

SET LIN[ESIZE] {80 | n}

SQL*Plusが新しい行を開始する前に、1行に表示する文字の合計数を設定します。

SET LOBOF[FSET] {1 | n}

BLOB、BFILE、CLOBおよびNCLOBデータを取得し、表示する開始位置を設定します。

SET LOGSOURCE [pathname]

リカバリ中に取得されるアーカイブ・ログの位置を指定します。

SET LONG {80 | n}

LONG、BLOB、BFILE、CLOB、NCLOBおよびXMLType値を表示するため、およびLONG値をコピーするための最大幅をバイト単位で設定します。

SET LONGC[HUNKSIZE] {80 | n}

SQL*PlusがLONG、BLOB、BFILE、CLOB、NCLOBまたはXMLType値を取得するときの増分値のサイズ(バイト単位)を設定します。

SET MARK[UP] HTML [ON | OFF] [HEAD text] [BODY text] [TABLE text] [ENTMAP {ON | OFF}] [SPOOL {ON | OFF}] [PRE[FORMAT] {ON | OFF}]

HTMLマークアップ・テキストを出力します。

SET NEWP[AGE] {1 | n | NONE}

各ページの最上部から上部タイトルまでの間に入れる空白行の数を設定します。

SET NULL text

SQL SELECTコマンドの実行結果の中でNULL値を表すテキストを設定します。

SET NUMF[ORMAT] format

数値を表示するためのデフォルトの書式を設定します。

SET NUM[WIDTH] {10 | n}

数値を表示するためのデフォルトの幅を設定します。

SET PAGES[IZE] {14 | n}

各ページの行数を設定します。

SET PAU[SE] {ON | OFF | text}

レポートの実行中に端末のスクロール制御を実現します。

SET RECSEP {WR[APPED] | EA[CH] | OFF}

RECSEPには、SQL*Plusがどこでレコードを分離するかを指定します。

SET RECSEPCHAR {  | c}

レコード・セパレータを表示または出力します。

SET SECUREDCOL {OFF | ON} [UNAUTH[ORIZED] text] [UNK[NOWN] text]

セキュアな列値を、列を表示する権限のないユーザーおよびセキュリティが不明の列に対して表示する方法を設定します。

SET SERVEROUT[PUT] {ON | OFF} [SIZE {n | UNL[IMITED]}] [FOR[MAT] {WRA[PPED]   | WOR[D_WRAPPED] | TRU[NCATED]}]

ストアド・プロシージャの出力(DBMS_OUTPUT PUT_LINE)またはPL/SQLブロックの出力を、SQL*Plusで表示するかどうかを制御します。

SET SHIFT[INOUT] {VIS[IBLE] | INV[ISIBLE]}

シフト文字を表示する端末に適した位置合せを実現します。

SET SHOW[MODE] {ON | OFF}

SETを使用して、SQL*Plusシステム変数の設定を変更したときに、新旧の設定値をSQL*Plusで表示するかどうかを制御します。

SET SQLBL[ANKLINES] {ON | OFF}

SQL*PlusがSQLコマンドまたはスクリプト内に空白行を入れるかどうかを制御します。

SET SQLC[ASE] {MIX[ED] | LO[WER] | UP[PER]}

SQLコマンドおよびPL/SQLブロックの大/小文字を実行直前に変換します。

SET SQLCO[NTINUE] {>  | text}

1つのSQL*Plusコマンドをハイフン(–)を使用して次の行に続けた後で、プロンプトとしてSQL*Plusによって表示する文字列順序を設定します。

SET SQLN[UMBER] {ON | OFF}

SQLコマンドまたはPL/SQLブロックの2行目以降の行のためのプロンプトを設定します。

SET SQLPLUSCOMPAT[IBILITY] {x.y[.z]}

VARIABLEの動作または出力書式をx.y[.z]で指定されたリリースまたはバージョン互換に設定します。

SET SQLPRE[FIX] {# | c}

SQL*Plusの接頭文字を設定します。

SET SQLP[ROMPT] {SQL> | text}

SQL*Plusコマンド・プロンプトを設定します。

SET SQLT[ERMINATOR] {; | c | ON | OFF}

SQLコマンドを終了および実行するために使用する文字を、cに設定します。

SET SUF[FIX] {SQL | text}

スクリプトを参照するコマンドの中でSQL*Plusが使用するデフォルト・ファイルを設定します。

SET TAB {ON | OFF}

SQL*Plusが空白をどのように端末に出力するかを指定します。

SET TERM[OUT] {ON | OFF}

スクリプトから実行するコマンドによる出力の表示を制御します。

SET TI[ME] {ON | OFF}

現在の時刻表示を制御します。

SET TIMI[NG] {ON | OFF}

タイミング統計の表示を制御します。

SET TRIM[OUT] {ON | OFF}

SQL*Plusで、それぞれの表示行の終わりに後続の空白を入れるかどうかを指定します。

SET TRIMS[POOL] {ON | OFF}

SQL*Plusで、それぞれのスプール行の終わりに後続の空白を入れるかどうかを指定します。

SET UND[ERLINE] {- | c | ON | OFF}

SQL*Plusで、レポートの列ヘッダーに下線を付けるために使用する文字を、cに設定します。

SET VER[IFY] {ON | OFF}

置換変数を値に置き換える前後で、SQL文またはPL/SQLコマンドのテキストを表示するかどうかを制御します。

SET WRA[P] {ON | OFF}

カレント行の幅に対して、選択した行が長すぎる場合に、切り捨てるかどうかを制御します。

SET XMLOPT[IMIZATIONCHECK] [ON|OFF]

完全に最適化されたXML問合せおよびDML操作のみを実行するように指定します。開発およびデバッグでのみ使用してください。本番環境では使用しないでください。

SET XQUERY BASEURI {text}

使用するベースURIを定義します。これは、汎用XQuery式の作成時にアクセスするファイルの接頭辞を変更する場合に有効です。

SET XQUERY ORDERING {UNORDERED | ORDERED | DEFAULT}

XQueryの結果の順序付けを制御します。

SET XQUERY NODE {BYVALUE | BYREFERENCE | DEFAULT}

作成されるノードまたは戻されるノードの保存モードを設定します。

SET XQUERY CONTEXT {text}

XQueryコンテキストの項目を指定します。ノードまたは値のいずれかを指定できます。