Oracle Server X5-2L は、エンタープライズクラスの 2 ラックユニット (2U) サーバーです。次のコンポーネントがサポートされています。
最大 2 基の Intel プロセッサ。次の機能を備えたプロセッサがサポートされています。
18 コア、2.3 GHz、145W プロセッサ
12 コア、2.6 GHz、135W プロセッサ
10 コア、2.6 GHz、105W プロセッサ
8 コア、2.4 GHz、85W プロセッサ
プロセッサごとに最大 12 個の DIMM を搭載可能。デュアルプロセッサシステムでは、最大 24 個の DDR4 DIMM で 768G バイトの最大メモリー容量がサポートされています。単一プロセッサシステムでは、最大 12 個の DDR4 DIMM で 384G バイトの最大メモリー容量がサポートされています。RDIMM (8G バイトと 16G バイト) および LRDIMM (32G バイト) がサポートされています。
デュアルプロセッサシステムでは 6 基の PCIe Gen3 スロット。PCIe スロット 1、2、および 3 は、シングルプロセッサシステムでは機能しません。
ストレージデバイスは、ハードディスクドライブ (HDD) と半導体ディスクドライブ (SSD) の両方で構成できます。構成の内容:
ホットプラグ対応 3.5 インチ SAS HDD (12 台まで)
ホットプラグ対応 2.5 インチ SAS HDD または SSD (24 台まで) と、PCIe ベースの NVMe SSD (4 台まで) のオプションのサポート
ホットプラグ対応 2.5 インチ SAS HDD または SSD (8 台まで) と、SATA DVD と PCIe ベースの NVMe SSD (4 台まで) のオプションのサポート
(オプション) 12 台の 3.5 インチストレージドライブおよび 24 台の 2.5 インチストレージドライブ構成内の背面マウント型の 2.5 インチ SAS ストレージドライブ (2 台まで)
2 台のホットプラグ対応の 1000W 冗長電源装置。
Emulex Pilot 3 チップをベースとしたオンボードの Oracle Integrated Lights Out Manager (Oracle ILOM) サービスプロセッサ (SP)。
インストール済みの USB フラッシュドライブに組み込まれているオプションの Oracle System Assistant サーバー設定ツール。