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Oracle® Solaris 11.3 での SAN デバイスとマルチパス化の管理

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更新: 2016 年 11 月
 
 
第 7 章

SAS デバイスの構成

Oracle Solaris には、SAS-1、SAS-2、および SAS-3 コントローラ用の自己識別ドライバがいくつか含まれています。これらの SAS ドライバは、サポートされるすべてのターゲットを自動的に列挙するため、手動構成は必要ありません。

Oracle Solaris OS を実行するシステムは、SAS デバイスからブートしたり、SAS コントローラに接続された SATA デバイスからブートしたりできます。

Oracle Solaris は SAS エキスパンダおよび SMP プロトコルもサポートしています。SPARC および x86 プラットフォームについてのハードウェア互換性の詳細は、Oracle ハードウェア互換性リストを参照してください。サポートされているディスクコントローラの詳細については、http://www.oracle.com/webfolder/technetwork/hcl/data/s11ga/components/views/disk_controller_all_results.techtype.page1.html を参照してください。

この章では、SAS デバイス発見およびそれらの構成情報の表示について説明します。

内容は次のとおりです。