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Oracle® Solaris 11.3 カーネルのチューンアップ・リファレンスマニュアル

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更新: 2016 年 11 月
 
 

IP パラメータのチューニングの概要

この章で説明されているチューニングパラメータはすべて、次の ipadm コマンド構文を使用して設定できます。

# ipadm set-prop -p parameter ip|ipv4|ipv6|tcp|udp|sctp

たとえば、extra_priv_ports チューニング可能パラメータは次のように設定します。

# ipadm set-prop -p extra_priv_ports=1047 tcp
PROTO PROPERTY              PERM CURRENT      PERSISTENT   DEFAULT      POSSIBLE
tcp   extra_priv_ports      rw   1047         1047         2049,4045    1-65535

詳細は、ipadm(1M)のマニュアルページを参照してください。

IP パラメータの妥当性検証

説明されているパラメータはすべて、パラメータの範囲内に入っていることを確認するためにチェックされます。パラメータ範囲は、各パラメータの説明に記載されています。

Internet Request for Comments

インターネットプロトコルと標準の仕様は、RFC (Internet Request for Comments) のドキュメントに記述されています。RFC は、次のサイトで確認できます。

http://www.ietf.org/rfc.html

IETF (Internet Engineering Task Force) Repository Retrieval 検索フィールドに RFC 番号または Internet-Draft ファイル名を入力することによって、RFC トピックを参照できます。