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Oracle® Solaris 11.3 カーネルのチューンアップ・リファレンスマニュアル

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更新: 2016 年 11 月
 
 

IPQoS チューニング可能パラメータ

このセクションでは、IP サービス品質に関連するパラメータについて説明します。

_policy_mask

説明

IPQoS 処理を有効または無効 にします。有効または無効にするコールアウト位置は、次のとおりです。 転送アウトバウンド、転送インバウンド、ローカルアウトバウンド、またはローカルインバウンド。このパラメータは、次のようなビットマスクになっています。

使用しない
使用しない
使用しない
使用しない
転送アウトバウンド
転送インバウンド
ローカルアウトバウンド
ローカルインバウンド
X
X
X
X
0
0
0
0

どの位置でも 1 であれば、その特定のコールアウト位置で IPQoS 処理をマスク、すなわち無効にします。たとえば、 0x01 の値は、すべてのローカルインバウンドパケットの IPQoS 処理を無効にします。

デフォルト

0 (すべてのコールアウト位置で IPQoS 処理が有効)

範囲

0 (0x00) から 15 (0x0F)。15 の場合、すべてのコールアウト位置の IPQoS 処理が無効

動的か

はい

どのような場合に変更するか

いずれかのコールアウト位置で IPQoS 処理を有効または無効にしたい場合

コミットレベル

変更の可能性あり