統合アーカイブファイルと AI インストールサービスを使用してインストールする方法

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この手順を実行するには、AI インストールサーバーに統合アーカイブファイルをダウンロードしている必要があります。イメージファイルをダウンロードする方法を参照してください。

AI インストールサーバー上で、次の手順を実行します。
1. AI マニフェストを作成または変更します。
  たとえば、AI インストールサーバーの /usr/share/auto_install/manifest/default_archive.xml を使用し、それを AI 設定に従って変更できます。この OpenStack インストールに適用される次のフラグメントがマニフェストに含まれていることを確認してください。
```
<software type="ARCHIVE">
       <source> 
          <file uri="full-path-to-the-UAR-file"/>
       </source>
       <software_data action="install"> 
          <name>*</name>
       </software_data>
          </software>
```
2. 前の手順の AI マニフェストを使用する AI インストールサービスを設定します。
  SPARC システムの統合アーカイブをダウンロードしたとします。マニフェストを作成したあと、それを既存の default-sparc AI 別名サービスに関連付ける必要があります。次の例は、まず使用可能なサービスをオプションで一覧表示してから、マニフェストを選択されたサービスに関連付ける方法を示しています。最後の手順として、関連付けの結果を確認するために、サービスを再度一覧表示します。
```
# installadm list -m
Service Name        Manifest Name   Type      Status    Criteria
------------        -------------   ----      ------    --------
default-sparc       orig_default    derived   default   none
solaris11_3-sparc   orig_default    derived   default   none

# installadm create-manifest -n default-sparc \
-m os_manifest -f openstack_manifest.xml -d
Created Manifest: 'os_manifest'

# installadm list -m
Service Name        Manifest Name   Type      Status    Criteria
------------        -------------   ----      ------    --------
default-sparc       os_manifest     xml       default   none
                    orig_default    derived   default   none
solaris11_3-sparc   orig_default    derived   default   none
```
ターゲットシステムをブートします。
```
{0} ok boot net - install
```
インストールプロセスが完了するまでに少し時間がかかります。
インストールが完了したら、システムをリブートします。
システムを構成するための SCI ツールが表示されます。SCI ツールが表示されない場合は、Enter キーまたは Ctrl+L を押して画面表示を更新します。
SCI ツールから入力を求められたら、情報を指定します。
Horizon ダッシュボードにログインします。
OpenStack ダッシュボードの使用を参照してください。