Oracle® Solaris での OpenStack (Juno) のインストールと構成

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更新: 2016 年 6 月
 
 

イメージファイルのダウンロード

Oracle Solaris 統合アーカイブのページから、USB イメージまたは UAR イメージのどちらかをダウンロードできます。どちらのイメージでも、次のさまざまなインストール方法を使用して、インストールのターゲットに応じたシングルノード構成を作成できます。

  • ベアメタルターゲット。

    • Automated Installer ネットワークサービスを使用したインストール。

    • archiveadm(1M) コマンドを使用して統合アーカイブから生成された USB イメージを使用したインストール。

    • Oracle Solaris Automated Installer ブートイメージを統合アーカイブと組み合わせて使用した間接的なインストール。

  • カーネルゾーンターゲット - 標準のゾーンコマンドを使用したインストール。

簡略化のために、この章では次の 2 つのインストール方法に焦点を絞ります。各方法には、インストールの特定のターゲットがあります。

  • Automated Installer ネットワークサービスを使用した、ベアメタルへの統合アーカイブのインストール。

  • ゾーンコマンドを使用した、カーネルゾーンへの統合アーカイブのインストール。


注 -  この章では、一般的なインストール手順を示します。詳細な手順については、アーカイブに関連付けられた README ファイルを参照してください。Oracle Solaris のインストール方法の詳細は、使用している Oracle Solaris バージョンのライブラリにあるインストールの本を参照してください。

イメージファイルをダウンロードする方法

  1. インターネットブラウザで、統合アーカイブのダウンロードページに移動します。
  2. ダウンロードのタブから、「Solaris」を選択し、統合アーカイブをクリックします。
  3. ライセンス契約書を読み、「同意する」ボタンをクリックします。
  4. システムのアーキテクチャー用の適切な OpenStack *.uar ファイルをダウンロードします。
  5. ダウンロードしたファイルの整合性を確認します。

    MD5 チェックサムリンクをクリックします。次の digest コマンドを実行して、その出力をチェックサムファイルの対応するチェックサムと比較します。

    $ digest -a md5 file