始める前に
SSH 鍵ペアがあることを確認してください。SSH 鍵ペアを作成する方法を参照してください。
内部ネットワークが定義されていることを確認してください。プロジェクト用の内部ネットワークの作成を参照してください。
http://system/horizon/
次の「インスタンスの起動」ダイアログボックスが表示されます。
次のフィールドの情報を指定します。
「詳細」タブ
インスタンス名
フレーバー – ドロップダウンリストから、適切なフレーバを選択します。この OpenStack システムがベアメタルシステムではなくカーネルゾーンである場合は、非大域ゾーンのフレーバを選択する必要があります。
インスタンスのブートソース - ドロップダウンリストから、「イメージから起動」を選択します。次に、使用するイメージ名を選択します。この OpenStack システムがベアメタルシステムではなくカーネルゾーンである場合は、非大域ゾーンのイメージを選択する必要があります。
フレーバとイメージのタイプは一致している必要があります。たとえば、イメージのタイプが非大域ゾーンである場合は、フレーバのタイプも非大域ゾーンである必要があります。
「アクセスとセキュリティ」タブ – 使用する鍵ペアを選択します。
「ネットワーク処理」タブ – 使用可能なネットワークから、新しい VM の接続先ネットワークを選択します。
新しい VM インスタンスが作成、インストール、およびブートされます。
この手順は、完了するまでにしばらく時間がかかります。
これらの手順は、新しい VM インスタンスのインストール中に実行できます。ユーザーが VM インスタンスにログインできるようにするには、VM インスタンスに関連付けられたフローティング IP アドレスが必要です。
「Floating IP の割り当ての管理」ダイアログが開きます。
使用可能な IP アドレスがない場合は、「+」ボタンをクリックします。フローティング IP アドレスをプロジェクトに関連付ける方法を参照してください。
次のステップ
インスタンスの詳細情報を表示したり、インスタンスのコンソールログを表示したりするには、「インスタンス」をクリックし、インスタンスの名前をクリックします。ログの更新内容を表示するには、ページをリロードします。
作成済みの Cinder ボリュームを表示するには、「ボリューム」をクリックします。
クラウドネットワークの図を表示するには、「ネットワークトポロジー」をクリックします。この図には、すべてのサブネットセグメント、仮想ルーター、およびアクティブなインスタンスが含まれています。
Glance イメージストアにアップロードされた統合アーカイブを表示するには、「イメージとスナップショット」をクリックします。
新しい VM インスタンスがインストールを完了し、「アクティブ」ステータスに達したら、インスタンスにログインします。次のコマンドでは、鍵ペアとフローティング IP アドレスを使用して root としてゾーンにログインします。
# ssh root@floating-ip-address