ディスクシェルフの I/O モジュールの交換
 | 注意 -
すぐに交換できない場合はコンポーネントを取り外さないでください。ディスクシェルフを稼働するには、フィラーパネルを含むすべてのコンポーネントが取り付けられている必要があります。コンポーネントの位置については、ディスクシェルフハードウェアの概要を参照してください。
|
次のディスクシェルフには I/O モジュール (IOM) が搭載されています。
-
Oracle Storage Drive Enclosure DE3-24P
-
Oracle Storage Drive Enclosure DE3-24C
-
Oracle Storage Drive Enclosure DE2-24P
-
Oracle Storage Drive Enclosure DE2-24C
I/O モジュール (IOM) は (SIM ボードと同様に) ホットスワップ対応であるため、システム電源を切断することなく交換できます。
-
障害が発生した I/O モジュールは、オレンジ色の LED で示されます。BUI の「保守」 > 「ハードウェア」セクションに移動し、該当するディスクシェルフ行の先頭にある右矢印アイコン
をクリックし、「スロット」をクリックして詳細を表示するか、またはロケータアイコン
をクリックしてロケータ LED をオンにします。
-
ディスクシェルフの背面で、障害が発生した I/O モジュールを見つけます。
-
I/O モジュールインタフェースケーブルにラベルを付けてから、抜き取ります。
-
親指と人差し指を使って、リリースボタンをレバーの穴の方向に両側から押してレバーを外します。
-
背面のコネクタピンが損傷しないように注意しながら、レバーをつかんで I/O モジュールを取り出します。
-
新規 I/O モジュールのレバーを開くの位置にした状態で、コネクタピンが損傷しないように注意しながら、I/O モジュールをディスクシェルフ内にスライドさせて押し込みます。
-
カチッと音がするかそのような感触が得られるまで、レバーを押して完全に閉じます。
-
インタフェースケーブルを元の位置に再接続します。
-
I/O モジュールのブートプロセスが完了するまで、約 60 秒間待機します。この間に、電源 LED は緑色に点灯し、障害/位置特定 LED はオフになります。使用中の SAS ポートごとに、4 つのすべてのアクティビティー LED が緑色に点灯します。
-
BUI の「保守」 > 「ハードウェア」セクションに移動し、該当するディスクシェルフ行の先頭にある右矢印アイコン
をクリックし、「スロット」をクリックして、新しく取り付けられた I/O モジュールの I/O モジュールオンラインアイコン
が緑色になっていることを確認します。
-
障害が自動でクリアされない場合、アクティブな問題の修復を参照してください。