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Oracle® ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル

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更新: 2016 年 12 月
 
 

ディスクシェルフの詳細ビュー

この詳細ビューでは、ディスクシェルフ内に取り付けられているデバイスごとの情報が提供されます。

image:読み取りキャッシュデバイスを含むディスクシェルフコンポーネントのイメージ 表 5  ディスクデバイスの詳細プロパティー
プロパティー
説明
ID
デバイスの一意の識別子。
メーカー/モデル
デバイスのメーカーおよびモデル番号。
RPM
回転数/分。ディスクドライブの速度。
タイプ
ディスクタイプ。システム、データ、ログ、キャッシュ、スペア、ピアのいずれか。

注 -  DE2 ディスクシェルフでは、読み取りキャッシュデバイスが最小ソフトウェアバージョンでサポートされています。ソフトウェア要件およびスロット構成規則については、ディスクシェルフの構成を参照してください。

位置特定 image:項目がハードウェア上の点滅するロケータ LED を表示できることを示すアイコン
このディスクデバイスのロケータ LED を切り替えます。デバイス LED が現在オンの場合は、このインジケータが点滅します。
オンライン image:項目がオンラインであるか、クラスタを再度参加していることを示すアイコン
ディスクをオフラインにします。このオプションは、構成されたストレージプール (システムプールを含む) に含まれているディスクでのみ使用できます。ディスクをオフラインにすると、システムからディスクに読み書きできなくなります。障害が発生したデバイスはすでに回避されているため、このオプションが必要なのは、ディスクがパフォーマンス上の問題を示しているが、問題が障害に至らない場合にかぎられます。データへのアクセスを妨げるようなディスクのオフライン化 (ミラーの両方の片側をオフラインにすること) は実行できません。デバイスがアクティブなホットスペアの場合、ホットスペアを完全に切り離すオプションも与えることになります。ホットスペアが切り離されると、別の障害またはホットプラグイベントがないかぎりホットスペアをアクティブ化することはできません。

注 -  ディスクファームウェアアップグレードが発生しているときに、プール構成操作を実行しないでください。アップグレードが進行中かどうかを確認するには、BUI で「保守」 > 「システム」に移動するか、CLI で maintenance system updates を実行します。