9.81 不均一メモリー・アクセス(NUMA)システムでの仮想マシンのライブ・マイグレーション後のCPUアフィニティ

NUMAアーキテクチャを備えた2つのサーバー間で仮想マシンのライブ・マイグレーションを行った後、CPUアフィニティが"any CPU"に設定されます。 その結果、移行後の仮想マシンは複数のノード間でメモリーを使用することになり、仮想マシンのパフォーマンスが低下します。

回避策: 仮想マシンのライブ・マイグレーションを実行する前に、ゲストvm.cfgファイル内でCPU固定を構成します。 たとえば、4つのVCPUを備えた仮想マシンを物理CPU 4、5、6および7に固定する場合は、vm.cfgに次の行を追加します。

cpu = "4-7"

Oracle Bug#22382809