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BEA Tuxedo API: ATMI

アプリケーションのロジックを記述する COBOL 言語のほかに、アプリケーション・トランザクション・モニタ・インターフェイス (ATMI) を使用する必要があります。この ATMI は、アプリケーションと BEA Tuxedo システム間のインターフェイスになります。

ATMI は、リソースのオープンとクローズ、トランザクションの開始と終了、およびクライアントとサーバ間の通信のサポートなどの処理に使用されるコンパクトな呼び出しのセットです。次の表は、ATMI 呼び出しをまとめたものです。各呼び出しについては、『BEA Tuxedo COBOL リファレンス』を参照してください。

ATMI 呼び出し

タスク

COBOL 関数

目的

参照先

クライアントのメンバーシップ

TPINITIALIZE

クライアントをアプリケーションに参加させます。

「クライアントのコーディング」

TPTERM

クライアントをアプリケーションから分離します。

複数のアプリケーション・コンテキストの管理

TPGETCTXT(3cbl)

現在のスレッドのコンテキストの識別子を取得します。

「マルチスレッドおよびマルチコンテキスト・アプリケーションのプログラミング」

TPSETCTXT(3cbl)

マルチコンテキスト・プロセスに現在のスレッドのコンテキストを設定します。

サービスの登録と応答

TPSVCSTART

サービス情報を取得します。

「サーバのコーディング」

TPSVRINIT

サーバを初期化します。

TPSVRDONE

サーバを終了します。

TPRETURN

サービス・ルーチンを終了します。

TPFORWAR

要求を転送します。

動的な宣言

TPADVERTISE

サービス名を宣言します。

「サーバのコーディング」

TPUNADVERTISE

サービス名の宣言を取り消します。

メッセージの優先順位

TPGPRIO

最後の要求の優先順位を取得します。

「サーバのコーディング」

TPSPRIO

次の要求の優先順位を設定します。

要求/応答型通信

TPCALL

サービスへの同期要求/応答を開始します。

TPACALL

非同期要求 (ファンアウト) を開始します。

TPGETRPLY

非同期応答を受け取ります。

TPCANCEL

非同期要求を取り消します。

会話型通信

TPCONNECT

サービスとの会話を開始します。

「会話型クライアントおよびサーバのコーディング」

TPDISCON

会話を異常終了します。

TPSEND

会話中にメッセージを送信します。

TPRECV

会話中にメッセージを受信します。

高信頼性キュー

TPENQUEUE(3cbl)

メッセージをメッセージ・キューに登録します。

『BEA Tuxedo/Q コンポーネント』

TPDEQUEUE(3cbl)

メッセージをメッセージ・キューから取り出します。

イベント・ベースの通信

TPNOTIFY

クライアントに任意通知型メッセージを送信します。

「イベント・ベースのクライアントおよびサーバのコーディング」

TPBROADCAST

複数のクライアントにメッセージを送信します。

TPSETUNSOL

任意通知型メッセージのコールバックを設定します。

TPCHKUNSOL

任意通知型メッセージの到着を確認します。

TPGETUNSOL

任意通知型メッセージを取得します。

TPPOST

イベント・メッセージをポストします。

TPSUBSCRIBE

イベント・メッセージをサブスクライブします。

TPUNSUBSCRIBE

イベント・メッセージのサブスクリプションを削除します。

トランザクション管理

TPBEGIN

トランザクションを開始します。

「グローバル・トランザクションのコーディング」

TPCOMMIT

現在のトランザクションをコミットします。

TPABORT

現在のトランザクションをロールバックします。

TPGETLEV

トランザクション・モードであるかどうかを確認します。

リソース管理

TPOPEN(3cbl)

リソース・マネージャをオープンします。

TPCLOSE(3cbl)

リソース・マネージャをクローズします。

セキュリティ

TPKEYOPEN(3cbl)

デジタル署名の生成、メッセージの暗号化/暗号解読のためのキー・ハンドルをオープンします。

『BEA Tuxedo CORBA アプリケーションのセキュリティ機能』

TPKEYGETINFO(3cbl)

キー・ハンドルに対応付けられた情報を取得します。

TPKEYSETINFO(3cbl)

キー・ハンドルに対応付けられた属性 (省略可能) を設定します。

TPKEYCLOSE(3cbl)

TPKEYOPEN を使用して既にオープンされているキー・ハンドルをクローズします。

 

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