表示するジョブをフィルタし、今すぐまたは後で実行するようにジョブをスケジュールするときには、ジョブ・タイプを選択する必要があります。次の表に、ジョブ・タイプを示します。
Table 7-1 ジョブ・タイプ
ジョブ・タイプ | 説明 |
---|---|
管理モード |
ビジネス・プロセスのログイン・レベルを変更します。「管理者」を選択すると、ジョブの実行後にすべての非管理者ユーザーがアプリケーションからログオフされます。すべてのユーザーがアプリケーションにアクセスできるように復元するには、「すべてのユーザー」を選択します。 システム設定の「アプリケーションを使用可能にする対象」設定を参照してください。 |
バッチ計算 |
計算コントロール・ページにおける計算の実行の結果として作成されるジョブ。計算する複数のPOVを選択した場合は、「バッチ計算」ジョブにより、計算対象として選択したすべてのPOVに関する情報が要約されます。個々のPOVに対して個別の計算ジョブも作成されます。 モデルの計算を参照してください。 |
セル詳細のクリア |
セルのクリア操作を実行します。 セル詳細のクリアを参照してください。 |
キューブのクリア |
キューブのクリア操作を実行します。 キューブのクリアと、キューブのクリア・ジョブを作成する方法の詳細は、キューブのクリアを参照してください。 ノート: 日次メンテナンス・プロセスの実行中にジョブが開始するようにスケジュールされている場合、システムはこのジョブの開始を防止します。このジョブを日次メンテナンス・ウィンドウ外で開始するように再スケジュールすることをお薦めします。Oracle Enterprise Performance Management Cloud管理者のためのスタート・ガイドの日次メンテナンスの管理を参照してください |
視点のクリア |
Enterprise Profitability and Cost Managementアプリケーションまたは視点によるデータのクリアREST APIを使用して視点をクリアした結果として作成されるジョブ。 このガイドの視点のクリアおよびOracle Enterprise Performance Management CloudのREST APIの視点によるデータのクリアを参照してください。 |
アウトラインの圧縮 |
キューブのアウトライン・ファイルを圧縮します。圧縮は、アウトライン・ファイルを最適なサイズに保つのに役立ちます。アウトラインを圧縮しても、データはクリアされません。このジョブを実行しても、変更内容はビジネス・プロセスからOracle Essbaseにプッシュされません。 アウトラインの圧縮を参照してください。 ノート: 日次メンテナンス・プロセスの実行中にジョブが開始するようにスケジュールされている場合、システムはこのジョブの開始を防止します。このジョブを日次メンテナンス・ウィンドウ外で開始するように再スケジュールすることをお薦めします。Oracle Enterprise Performance Management Cloud管理者のためのスタート・ガイドの日次メンテナンスの管理を参照してください |
コンテンツ更新 |
アプリケーションの更新中にアプリケーションが自動的にリフレッシュされます。リフレッシュに関する情報はコンテンツ更新ジョブで取得され、環境の日次メンテナンス中に行われた変更が伝播されます。 コンテンツ更新開始時間の設定を参照してください。 |
データのコピー |
あるディメンショナル交差から別のディメンショナル交差にデータ(リレーショナル・データとサポート詳細を含む)をコピーします。 データのコピーを参照してください。 |
視点のコピー |
Enterprise Profitability and Cost Managementアプリケーションまたは視点によるデータのコピーREST APIを使用して視点をコピーした結果として作成されるジョブ。 このガイドの視点のコピーおよびOracle Enterprise Performance Management CloudのREST APIの視点によるデータのコピーを参照してください。 |
バージョンのコピー |
選択済シナリオの1つのボトムアップまたはターゲット・バージョンから同じシナリオ内の別のボトムアップまたはターゲット・バージョンにデータをコピーします。 バージョンのコピーを参照してください。 |
データ・マップ |
ソース・アプリケーションとターゲット・レポート・アプリケーションの間のデータ・マッピングを作成した結果として作成されるジョブ。 Oracle Enterprise Performance Management Cloudデータ統合の管理のデータ・マップの定義を参照してください。 |
視点の削除 |
Enterprise Profitability and Cost Managementアプリケーションまたは「視点の削除」REST APIを使用して視点を削除した結果として作成されるジョブ。 このガイドの視点の削除およびOracle Enterprise Performance Management CloudのREST APIの視点の削除を参照してください。 |
バースト定義の実行 |
レポートのバースティング・ジョブを実行します 次世代のレポートのレポート・ソリューションを使用している場合、バースティング機能を使用すると、1つのデータ・ソースに対して、単一ディメンションの複数メンバーの単一レポートまたはブックを実行し、メンバーごとにPDF出力を発行できます。 Oracle Enterprise Performance Management Cloudレポートでの設計のバースティングの操作を参照してください。 |
監査のエクスポート |
監査レコードをカンマ区切り値(CSV)ファイルにエクスポートします。 監査のエクスポートを参照してください。 |
セル・レベル・セキュリティ定義のエクスポート |
ジョブとして保存されたセル・レベル・セキュリティ定義をエクスポートします。 セル・レベル・セキュリティ定義のインポートとエクスポートを参照してください。 |
データのエクスポート |
ジョブとして保存されたデータ・エクスポートを実行します。 データのエクスポートを参照してください ノート: 日次メンテナンス・プロセスの実行中にジョブが開始するようにスケジュールされている場合、システムはこのジョブの開始を防止します。このジョブを日次メンテナンス・ウィンドウ外で開始するように再スケジュールすることをお薦めします。Oracle Enterprise Performance Management Cloud管理者のためのスタート・ガイドの日次メンテナンスの管理を参照してください |
診断のエクスポート |
補足診断情報を 補足診断のエクスポートを参照してください。 |
ジョブ・コンソールのエクスポート | ジョブ・コンソールのジョブに関するレコードをallJobDetails<date> .zipというzipファイルにエクスポートします。
ジョブ・コンソール・ファイルのエクスポートを参照してください。 |
メタデータのエクスポート |
メタデータのエクスポートを参照してください。 ノート: 日次メンテナンス・プロセスの実行中にジョブが開始するようにスケジュールされている場合、システムはこのジョブの開始を防止します。このジョブを日次メンテナンス・ウィンドウ外で開始するように再スケジュールすることをお薦めします。Oracle Enterprise Performance Management Cloud管理者のためのスタート・ガイドの日次メンテナンスの管理を参照してください |
セキュリティのエクスポート |
指定されたユーザーまたはグループのセキュリティ・レコードまたはアクセス制御リスト(ACL)レコードをカンマ区切り値(CSV)ファイルにエクスポートします。 セキュリティのエクスポートを参照してください。 |
監査のインポート |
環境から監査データをエクスポートすることで作成したZIPファイルからデータ監査レコードをインポートするEPM自動化コマンド。 importAppAuditを参照してください。 |
セル・レベル・セキュリティ定義のインポート |
ジョブとして保存されたセル・レベル・セキュリティ定義をインポートします。 セル・レベル・セキュリティ定義のインポートとエクスポートを参照してください。 |
データのインポート |
データのインポートを参照してください。 ノート: 日次メンテナンス・プロセスの実行中にジョブが開始するようにスケジュールされている場合、システムはこのジョブの開始を防止します。このジョブを日次メンテナンス・ウィンドウ外で開始するように再スケジュールすることをお薦めします。Oracle Enterprise Performance Management Cloud管理者のためのスタート・ガイドの日次メンテナンスの管理を参照してください |
ジョブ・コンソールのインポート |
環境からエクスポートされたジョブ・コンソール・レコードが格納されているZIPファイルを使用して、ジョブ・コンソール・レコードをクローニングするEPM自動化コマンド。 importJobConsoleを参照してください。 |
メタデータのインポート |
メタデータのインポートを参照してください。 ノート: 日次メンテナンス・プロセスの実行中にジョブが開始するようにスケジュールされている場合、システムはこのジョブの開始を防止します。このジョブを日次メンテナンス・ウィンドウ外で開始するように再スケジュールすることをお薦めします。Oracle Enterprise Performance Management Cloud管理者のためのスタート・ガイドの日次メンテナンスの管理を参照してください |
セキュリティのインポート |
セキュリティ・レコードまたはアクセス制御リスト(ACL)レコードをカンマ区切り値(CSV)ファイルからインポートします。 セキュリティのインポートを参照してください。 |
無効な交差レポート |
データが無効な交差に存在する場所を示すレポートを実行します。 無効な交差レポートの操作を参照してください。 |
データ・スライスのマージ |
集約ストレージ・キューブの増分データ・スライスをマージします。スライスが少なくなると、キューブのパフォーマンスは向上します。メイン・データベース・スライスにすべての増分データ・スライスをマージしたり、メイン・データベース・スライスを変更しないまま単一のデータ・スライスにすべての増分データ・スライスをマージしたりできます。オプションで、値がゼロのセルを削除することも可能です。 データ・スライスのマージを参照してください。 ノート: 日次メンテナンス・プロセスの実行中にジョブが開始するようにスケジュールされている場合、システムはこのジョブの開始を防止します。このジョブを日次メンテナンス・ウィンドウ外で開始するように再スケジュールすることをお薦めします。Oracle Enterprise Performance Management Cloud管理者のためのスタート・ガイドの日次メンテナンスの管理を参照してください |
集約の最適化 |
Enterprise Profitability and Cost Managementレポート・キューブ(PCM_REP)で収集された問合せトラッキング情報に基づいて、最適化されたビューを生成します。 PCM_REPレポート・キューブの集約の最適化を参照してください。 ノート: 日次メンテナンス・プロセスの実行中にジョブが開始するようにスケジュールされている場合、システムはこのジョブの開始を防止します。このジョブを日次メンテナンス・ウィンドウ外で開始するように再スケジュールすることをお薦めします。Oracle Enterprise Performance Management Cloud管理者のためのスタート・ガイドの日次メンテナンスの管理を参照してください |
データベースのリフレッシュ |
アプリケーション・データベースをリフレッシュします。 アプリケーション・データベースのリフレッシュを参照してください。 ノート: 日次メンテナンス・プロセスの実行中にジョブが開始するようにスケジュールされている場合、システムはこのジョブの開始を防止します。このジョブを日次メンテナンス・ウィンドウ外で開始するように再スケジュールすることをお薦めします。Oracle Enterprise Performance Management Cloud管理者のためのスタート・ガイドの日次メンテナンスの管理を参照してください |
キューブの再構築 |
ブロック・ストレージ・キューブの再構築をすべて実行して、断片化を消去または削減します。また、空のブロックが削除されます。このジョブを実行しても、変更内容はビジネス・プロセスからEssbaseにプッシュされません。 キューブのパフォーマンスの向上を参照してください。 ノート: 日次メンテナンス・プロセスの実行中にジョブが開始するようにスケジュールされている場合、システムはこのジョブの開始を防止します。このジョブを日次メンテナンス・ウィンドウ外で開始するように再スケジュールすることをお薦めします。Oracle Enterprise Performance Management Cloud管理者のためのスタート・ガイドの日次メンテナンスの管理を参照してください |
ルールのメンバー追加 |
メンバーを1つ以上のルールに追加します。 ルールへのメンバーの追加を参照してください。 |
モデルへのルールのコピー |
1つ以上のルールをモデルにコピーします。 モデルへのルールのコピーを参照してください。 |
ルールセットへのルールのコピー |
1つ以上のルールをルール・セットにコピーします。 ルール・セットへのルールのコピーを参照してください。 |
ルールの無効化 |
1つまたは複数のルールを無効にします。 |
ルールの有効化 |
1つまたは複数のルールを有効にします。 ルールの有効化および無効化を参照してください。 |
ルールのメンバー置換 |
ルール内でメンバーを検索し、別のメンバーに置換します。 ルール内のメンバーの置換を参照してください。 |
計算の実行 |
計算コントロール・ページにおけるPOVの計算の実行の結果として作成されるジョブ。 モデルの計算を参照してください。 |
スマート・プッシュ |
スマート・プッシュを使用して、あるキューブから別のキューブにデータを移動します。 スマート・プッシュを使用したあるキューブから別のキューブへのデータの移動を参照してください |
モデルの検証 |
モデルを検証して、計算が失敗する可能性がないことを確認します。 モデルの検証EPM自動化コマンドまたはモデルの検証Rest APIを使用すると、モデルの検証ジョブが作成されます。Enterprise Profitability and Cost Managementユーザー・インタフェースからモデルの検証を実行した場合、ジョブは作成されません。 Oracle Enterprise Performance Management CloudのREST APIのモデルの検証を参照してください。 |