基本製品のシステム・データ

基本製品では、所有者フラグを含むすべての表について、基本製品が所有する新規データの命名規則に従います。製品で導入するレコードの主キーには、プリフィクスのxn-を付けます(xnは所有者フラグの値です)。たとえば、新しいバックグラウンド・プロセスをフレームワーク製品に導入する場合は、バッチ・コード名にプリフィクスのF1-を付けます。

注意: ハイフンを含めない場合があります。たとえば、ポータル・コードではハイフンを省略します。

大半のシステム・データでは、主キーの残りの部分はすべて大文字です。例外はスキーマ志向のレコードです。ビジネス・オブジェクト、ビジネス・サービス、スクリプト、データ領域およびUIマップでは、製品所有者プリフィクスの後にCapitalCaseを使用する一般ルールに従います。たとえば、F1-AddToDoEntryは基本製品ビジネス・サービスの名前です。

注意: データ・エクスプローラ・ビジネス・サービス。データ・エクスプローラ・ゾーンの起動に使用するビジネス・サービスには、ビジネス・サービスと異なるCapitalCase名を定義するのではなく、関連するゾーンと同じビジネス・サービス名にすることをお薦めします。

基本製品で導入するすべての新規レコードに対してこの標準に従うことに注意してください。ただし、この命名規則が採用される前に導入された多くのシステム・データ表内に基本製品の登録があります。このデータは前述の命名規則に従っていません。

注意: スキーマ命名規則。スキーマが定義される可能性のあるページには、コンテキスト依存の「スキーマのヒント」ゾーンが関連付けられています。ゾーンには、スキーマ内の要素に対する推奨命名規則、およびスキーマの構成時に使用可能なXMLノードと属性の完全なリストがあります。