スクリプト - 適用

このページを使用して、スクリプトの適用ルールを定義します。このページを開くには、「管理」 > 「システム」 > 「スクリプト」の順に選択し、「適用」タブにナビゲートします。

注意: 条件付きタブ・ページ。このタブ・ページは、ビジネス・プロセス・アシスタント・スクリプトの場合のみ表示されます。

ページの説明

「適用オプション」を使用して、スクリプトに対して「常に適用」「適用しない」または「適用基準を適用」を指定します。オプションが「適用基準を適用」の場合、このページの残りのフィールドは表示専用です。

注意: 次の情報は直観的でないため、これらの情報を定義する前に、「スクリプト適用の全体像」で説明したガイドラインに従うことをお薦めします。

「適用基準グループ」のスクロールには、適用基準の各グループについて1つのエントリが表示されます。各グループには、次のフィールドを定義できます。

  • ソート・シーケンスを使用して、スクリプトをスクリプト検索に表示するかどうかをシステムで判断するときに、グループが実行される相対順序を制御します。
  • 「摘要」および「詳細摘要」を使用して、基準グループを説明します。
  • 「グループが真の場合」を使用して、適用基準(後続のグリッドで定義)によって「真」の値が返された場合の処理を定義します。
    • このスクリプトを表示する場合は、「適格」を選択します。
    • このスクリプトを表示しない場合は、「不適格」を選択します。
    • 次の基準グループをチェックする必要がある場合には、「次グループのチェック」を選択します。
  • 「グループが偽の場合」を使用して、適用基準(後続のグリッドで定義)によって「偽」の値が返された場合の処理を定義します。
    • このスクリプトを表示する場合は、「適格」を選択します。
    • このスクリプトを表示しない場合は、「不適格」を選択します。
    • 次の基準グループをチェックする必要がある場合には、「次グループのチェック」を選択します。

後続のグリッドには、スクリプトの適用基準が表示されます。各行は、関連する適用グループが「真」または「偽」の結果を返すif文と考えることができます。たとえば、コンテキスト内の現在のアカウントが個人顧客区分に属している場合は、スクリプトが適格になることを示す行を設定できます。次の箇条書きの各項で、適用基準の各フィールドについて簡単に説明します。この情報の使用例は、「論理基準の定義」を参照してください。

  • 「ソート・シーケンス」を使用して、基準がチェックされる順序を制御します。
  • 比較するフィールドの定義には、「基準フィールド」を使用します。
    • 特性以外の値を比較する場合は、「アルゴリズム」を選択します。隣接する検索ボタンを押して、比較値を取得するためのアルゴリズムを選択します。
    • 一部の製品では、「特性」を選択することもできます。このオプションを選択すると、特性が存在するオブジェクトおよび特性タイプを定義する隣接したフィールドが表示されます。特性値が選択可能なオブジェクトは、製品によって決まります。
  • 比較方法の定義には、「基準比較」を使用します。
    • アルゴリズムで比較を実行し、「真」、「偽」または「データ不足」の値を返す場合には、「アルゴリズム」を選択します。横にある検索ボタンを押して、比較を実行するためのアルゴリズムを選択します。
    • 論理演算子を使用して基準フィールドを比較する場合は、任意のオプションを選択します。次のオプションがあります。
      • 標準の論理演算子を使用して基準フィールドを比較するには、><=>=<=<> (等しくない)を使用します。隣のフィールドに比較値を入力します。
      • 基準フィールドを値リストと比較するには、「In」を使用します。それぞれの値はカンマで区切ります。たとえば、フィールド値が13または9と等しくなる必要がある場合、比較値は1,3,9と入力します。
      • 基準フィールドを値の範囲と比較するには、「範囲」を使用します。たとえば、フィールド値が1から9の範囲内である必要がある場合、比較値は1,9と入力します。比較には、最低値と最高値が含まれることに注意してください。
  • 次の3つのフィールドは、関連する論理基準によって適用グループを真とみなすか偽とみなすかを制御します。
    • 「真の場合」を使用して、関連する論理基準によって「真」の値が返された場合の処理を制御します。「グループが真」「グループが偽」または「次の条件のチェック」のオプションがあります。「グループが真」または「グループが偽」を指定すると、前述の「グループが偽の場合」および「グループが真の場合」で定義した値に基づいて、スクリプトが「不適格」または「適格」と判断されます。
    • 「偽の場合」を使用して、関連する論理基準によって「偽」の値が返された場合の処理を制御します。「グループが真」「グループが偽」または「次の条件のチェック」のオプションがあります。「グループが真」または「グループが偽」を指定すると、前述の「グループが偽の場合」および「グループが真の場合」で定義した値に基づいて、スクリプトが「不適格」または「適格」と判断されます。
    • 関連する論理基準が「データ不足」の値を返す場合の処理を指定するには、「データ不足の場合」を使用します。「グループが真」「グループが偽」または「次の条件のチェック」のオプションがあります。「グループが真」または「グループが偽」を指定すると、前述の「グループが偽の場合」および「グループが真の場合」で定義した値に基づいて、スクリプトが「不適格」または「適格」と判断されます。