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Oracle® Enterprise Manager Oracle Fusion Middleware Managementスタート・ガイド
11g リリース1(11.1.0.1)
B61025-01
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はじめに

このマニュアルは、Oracle Enterprise Manager Grid Control 11gリリース1によるOracle Fusion Middlewareの管理について記載されています。

この章の内容は次のとおりです。

対象読者

このマニュアルの第I部「Oracle Fusion Middlewareの管理」は、Enterprise Manager Grid Controlを使用してSOA関連製品(SOA Suite 11g、BPEL Process Manager、Oracle Service Busなど)を検出および監視するユーザーを対象としています。

第II部「パフォーマンス管理コンポーネントのインストールおよび構成」は、Fusion Middleware Managementコンポーネントに関するインストールおよび構成プロセスの説明を目的としています。各章は次のとおりです。

このマニュアルの第III部「JVM Diagnostics」は、Oracle Enterprise Manager Grid Control 11g R1のJVM Diagnostics機能を使用するJava開発者およびシステム管理者を対象としています。各章は次のとおりです。

このマニュアルの第IV部「Application Dependency and Performanceの使用方法」は、ADPのユーザーを対象としています。ここでは、Oracle Enterprise ManagerのApplication Dependency and Performance(ADP)の各ページでサービスの監視とパフォーマンスのレポートがどのように行われるかを説明します。ADPでは、Java EEアプリケーション・サーバー・プラットフォーム、Oracle SOA Suite 11g、WebLogic Portal、WebCenter、WebSphereおよびOracle Service Busの各ターゲットにデプロイされた、複雑なサーバー側アプリケーションのパフォーマンスと効率が管理されます。各章は次のとおりです。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

Oracleサポートへのアクセス

Oracleのお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。詳細は、http://www.oracle.com/support/contact.html、聴覚に障害があるお客様はhttp://www.oracle.com/accessibility/support.htmlを参照してください。

関連ドキュメント

詳細は、Enterprise Manager Grid Controlドキュメント・ライブラリの次のドキュメントを参照してください。

これらのドキュメントやその他のオラクル・ドキュメントの最新リリースについては、Oracle Technology Networkの次のページを確認してください。

http://otn.oracle.com/documentation/oem.html

Oracle Enterprise Managerには詳細なオンライン・ヘルプも用意されています。Enterprise Managerのページの一番上にある「ヘルプ」をクリックすると、オンライン・ヘルプ・ウィンドウが表示されます。

用語

このマニュアルでは次の用語が使用されています。

用語 定義
ASM アプリケーション・サービス管理
APM アプリケーション・パフォーマンス管理
DIY Do-It-Yourself
ISV 独立系ソフトウェア・ベンダー
リクエスト・トレース リクエストを実行する1つのスレッド。階層ビュー(Application Dependency and Performance)では1本の線として表示されます。
リクエスト・トレース・イベント 左側のペインのノード(Application Dependency and Performance)
リクエスト・トレース・イベント・ビュー トランザクション・イベント・ビュー(Application Dependency and Performance)
SLA サービス・レベル合意
SLO サービス・レベル目標値
SOA サービス指向アーキテクチャ
トランザクション分析 トランザクションのトレース(Application Dependency and Performance)
トランザクション階層ビュー トランザクション階層ビューには、完全なトランザクションの階層がガント・チャートで表示されます。これは、絶対的時系列で各トランザクションの実行を示しています。
UI ユーザー・インタフェース
WSRP Webサービス・リモート・ポートレット
WSDL Webサービス記述言語

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則 意味
太字 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。
イタリック イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。
固定幅フォント 固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。