目次
このマニュアルについて
第 1 章 iPlanet Web Server の基礎知識
第 2 章 iPlanet Web Server の管理
第 3 章 管理プリファレンスの設定
第 4 章 ユーザとグループの管理
第 5 章 サーバ セキュリティ
第 6 章 サーバ クラスタの管理
第 7 章 サーバのプリファレンスの設定
第 8 章 ログ ファイルの理解
第 9 章 SNMP によるサーバのモニタ
第 10 章 サーバの設定によるパフォーマンス チューニング
第 11 章 プログラムによるサーバの拡張
第 12 章 コンフィグレーション スタイルの操作
第 13 章 サーバのコンテンツ管理
第 14 章 サーバへのアクセスの制御
第 15 章 Web パブリッシングの設定
第 16 章 検索機能の使用
付録 A HTTP (HyperText Transfer Protocol)
付録 B ACL ファイルのシンタックス
付録 C 国際化 iPlanet Web Server
付録 D Microsoft FrontPage のサーバ拡張機能
付録 E iPlanet Web Server
用語集
索引
戻る 次へ 目次 索引 ブックシェルフ


第 15 章 Web パブリッシングの設定

iPlanet Web Server のクライアントは、 Web Publisherを使って、リモート サーバのファイルのアクセス、編集、および管理を直接行うことにより、プロジェクトの共同作業を行うことができます。Web Publisherは、サーバ クライアントにファイル管理、編集、パブリッシング、アクセス コントロールなどの高度な機能を提供します。

ノート Linux プラットフォームでは、Web Publisher 機能を使うことはできません。

この章には次の節があります。


Netshareの使用
Netshare では、iPlanet Web Server ユーザに、サーバ ドキュメントの保管、共用、および管理ができる個人ホームページを提供します。Web Publisherや検索などのiPlanet Web Server ユーザ サービスを使うときは Netshare から開始すると便利です。サーバのユーザ ディレクトリでユーザ名、パスワード、電話拡張などの定義に関する情報をホームページから取得することもできます。

ユーザの Netshareのホーム ディレクトリを作成すると、ユーザはディレクトリとすべてのファイルのオーナとして割り当てられます。デフォルトでは、他のユーザがファイルを読み込むことはできますが、ディレクトリに書き込むことができるのはオーナに限られます。他のユーザは、オーナがアクセス パーミッションを与えない限り、ファイルを変更することはできません。

ユーザのNetshare のホーム ディレクトリを作成すると、デフォルト Netshare ホームページにアクセスすることができます。ユーザのデフォルト Netshare ホームページにアクセスするには、次の URL を入力します。

認証後、ユーザのデフォルトのNetshare ホームページが表示され、多数のサーバ機能にリンクします。

表 15.1 Netshare ホームページ リンク
リンク名
説明
Web Publisher
ホーム ディレクトリ内のファイルやフォルダに、直接アクセスします。
アクセス コントロール
ホーム ディレクトリへのアクセスを制御することができます。
検索
サーバにセットアップされた、すべてのコレクションを検索することができます。
ユーザ情報
ユーザ情報を確認し、変更することができます。
ユーザ ガイド
Netshare オンライン ヘルプを表示することができます。

この節には次のトピックがあります。

サーバのセットアップと Netshare ホーム ディレクトリの作成
Netshare を使う前に、サーバ管理者は、サーバとサーバのユーザの Netshareを設定する必要があります。Netshareをセットアップした後、Netshareを使うユーザやグループの Netshare ホーム ディレクトリを作成します。Netshareには、サーバ管理者用のインターフェイスが あります。 iPlanet Web Server、 サーバ マネージャ ユーザ インターフェイス (Netshareのセットアップおよび Netshareの作成) です。

開始する前に
ユーザの Netshare をセットアップする前に、サーバの Web パブリッシング機能がオンになっていることを確認します。次に、Netshareのデフォルトの命名規則の操作法、コンフィグレーション ファイルの内容、ライセンスを与えられたユーザに付けるマークの意味などを理解することができます。

有効にするサーバの機能
Web Publisherや検索など、Netshareの機能を十分に使うには、サーバのそれぞれの機能をオンにします。デフォルトではすべての機能が有効になっていませんが、そのステートを確認することができます。

Web Publisherをオンにするには、サーバ マネージャの「Web Publishing State」ページを使います。

Web Publisherのステートをチェックするには、サーバ マネージャの「Search State」ページを使います。

ノート Web パブリッシングの前に検索を行った場合、強制索引作成が実行されるまでデフォルトのコレクションは作成されません。コレクションは、Web パブリッシングを検索の後に有効にした場合のみ作成されます。 Web パブリッシングのコレクションが検索で表示されないのは、検索の初期化の実行時に、 Web パブリッシングが作成されていないためです。サーバを再起動すると、正しく表示されます。

Netshare ディレクトリ命名規則
すべてのNetshare ユーザの、大量のホーム ディレクトリを容易に処理するために、命名規則が定義されています。ページは doc_root/netshare_directory/home_directory にあります。デフォルトでは、サーバ (server/docs) のプライマリ ドキュメント ディレクトリを使ったり、Netshare ディレクトリとして /netshare を使ったり、ホーム ディレクトリ名としてユーザのユーザ ID を使ったりします。つまり、 ユーザ jdoe デフォルトの Windows NT のインストールでは、Netshareのユーザのホーム ディレクトリは C:\Netscape\server4\docs\netshare\jdoe に作成されます。

サーバ管理者は、サーバに定義されたアディショナル ドキュメント ディレクトリの 1 つをドキュメント ルートに選択し、Netshareとホーム ディレクトリの異なるディレクトリを定義することができます。 iPlanet Web Server の「Set Up Netshare」ページでこの値を変更すると、コンフィグレーション ファイルもその変更を反映し、続いて追加されたすべてのホーム ディレクトリは、新しいディレクトリの値を使うことになります。ただし、Netshare ユーティリティを使って異なるディレクトリを指定すると、コンフィグレーション ファイルは変更されず、現在あるユーザ ディレクトリにのみ影響を与えます。

ユーザ ID にマッピングしないユーザ用ホーム ディレクトリを作成するとき、デフォルトのディレクトリ パスを変更する場合もあります。たとえば、ユーザ jdoeProject1 という追加のNetshare ディレクトリを必要としているとします。この場合、ユーザ ID は jdoe であり、 jdoeProject1 ディレクトリのオーナとして割り当てられます。

Netshare コンフィグレーション ファイル
Netshareは、次のようなデータを有するnetshare.conf コンフィグレーション ファイルを使います。

  • ドキュメント ルート
このファイルは、「Set Up Netshare」ページからのみ変更することができますが、それ以外はテキスト エディタを使って手作業で変更します。Netshareのユーティリティを使っても、コンフィグレーション ファイルは影響を受けません。

「Set Up Netshare」ページを使ってデフォルトのディレクトリやテンプレート ファイルを変更すると、コンフィグレーション ファイルの値は更新されます。更新後に作成されるホーム ディレクトリには、新しい値が使われます。

ライセンスを与えるユーザをマークする
ユーザが Netshareのホーム ディレクトリを作成するには、iPlanet Web Server のクライアント アクセス ライセンスを与えるユーザをマークする必要があります。

ノート サーバのインストール後、ライセンスを与えるユーザをマークする前に、 「Set Up Netshare」ページに移動する必要があります。このページに移動するには、[Web Publishing] から [ Set Up Netshare] リンクをクリックします。ページを表示すると、内部コンフィグレーション ファイルに必要な変更が行われます。サーバのインストール後に 1 度行う必要があります。

既存のユーザの場合は、次のいずれかの方法でライセンスをマークします。

Netshare のアクセス コントロール
ユーザ ID に対応する Netshare ホーム ディレクトリを作成すると、サーバはユーザをオーナとして割り当て、そのユーザのみがディレクトリに書き込むことができるようになります。その他のユーザは、ユーザのファイルを読み取ることはできますが、オーナから明示的にアクセス パーミッションを与えられない限り、ファイルへのいかなる変更も行うことはできません。

デフォルトのアクセス パーミッションでは、有効なサーバ ユーザとして定義されている場合、すべてのNetshare ディレクトリを読み取ることができますが、ファイルを変更できるのは、Netshare ホーム ディレクトリのオーナとして指定されている場合に限られます。

次は、Netshare親ディレクトリに適用されるデフォルトの ACL です。

グループの Netshare ホーム ディレクトリを作成すると、サーバは、そのディレクトリ内のファイルやフォルダのオーナシップを、オーナのユーザ ID に割り当てます。これにより、グループ内のすべてのユーザに、ホーム ディレクトリ内のすべてのファイルとフォルダへの読み書きアクセス パーミッションが与えられたことになります。この特定のグループに対して新しく ACL ルールを作成する必要があるため、サーバは強制的に再起動され、新規の ACL 情報をピックアップします。

サーバ マネージャの使用
iPlanet Web Server には、Netshareの設定を変更する「Set Up Netshare」ページと Netshareのホーム ディレクトリを作成する「Create Netshare」 ページがあります。

「Set Up Netshare」ページ
「Set Up Netshare」ページでは、Netshareの設定を変更することができます。Netshare 設定情報にはサーバに応じて変更できるものがあり、変更するとコンフィグレーション ファイルが更新されます。サーバの Netshareをセットアップすると、ユーザのNetshare ホーム ディレクトリを作成することができます。

コンフィグレーション ファイルの値を変更するには、サーバ マネージャの「Set Up Netshare」ページを使います。

「Create Netshare」ページ
「Create Netshare」ページを使って、個人ユーザ、特定のグループ、またはライセンスをマークされたすべてのユーザの Netshareのホーム ディレクトリを作成することができます。サーバ管理者が Netshareのホーム ディレクトリをすべての既存ユーザに追加する場合、3 番目の選択は特に有効です。

ノート Netshareのホーム ディレクトリを作成するには、サーバの Netshareをセットアップする必要があります。ユーザがNetshareを使う前に、 Web パブリッシングを有効にする必要があります。

個人のユーザの Netshareのホーム ディレクトリを作成するには、次の手順を実行します。

  1. [Server Manager] から [Web Publishing] を選択します。
  2. [Create Netshare] リンクをクリックします。
  3. [A single user] をクリックします。
  4. ユーザの ID を入力します。
  5. [Owner] フィールドは無視します。
  6. オプションで、デフォルトのユーザ ID の使用を受け入れない場合、別のNetshare ホーム ディレクトリを入力します。
  7. [Create] ボタンをクリックします。
グループの Netshareのホーム ディレクトリを作成するには、次の手順を実行します。

  1. [Server Manager] から [Web Publishing] を選択します。
  2. [Create Netshare] リンクをクリックします。
  3. [A group] をクリックします。
  4. グループ名を入力します。
  5. グループのオーナ名を入力します。
  6. オプションで、デフォルトのグループ名の使用を受け入れない場合、別のNetshare ホーム ディレクトリを入力します。
  7. [Create] ボタンをクリックします。
すべてのユーザの Netshare のホーム ディレクトリを一度に作成するには、次の手順を実行します。

  1. [Server Manager] から[Web Publishing] を選択します。
  2. [Create Netshare] リンクをクリックします。
  3. [All users marked as licensed] をクリックします。
  4. [Create] をクリックします。
これにより、サーバの LDAP ユーザ ディレクトリが検索され、ライセンスがマークされているが、まだ Netshare ディレクトリのないユーザの Netshare ホーム ディレクトリが作成されます。既存のホーム ディレクトリを作成しようとすると、エラー メッセージが表示されます。

ノート このページを使う前に、Netshare ユーティリティ (オプション -l) を使って、 ライセンスを与えられたすべてのユーザをマークするバッチを更新すること ができます。

Web Publisher ホームページのアクセス
サーバにWeb パブリッシングを設定すると、管理者およびユーザは次の URL から Web Publisher ホームページにアクセスすることができます。

ホームページが表示され、ブラウザに適した Web パブリッシング プラグインをダウンロードできるリンクと、Web Publisher アプレットを起動できる [Start Web Publisher] ボタンが表示されます。またこのホームページからは、クイックスタート チュートリアルへのリンク、 およびWeb Publisherの完全オンライン ヘルプ システムの『Netshare および Web Publisher ユーザ ガイド』 へのリンクも可能です。

オンライン へルプ システムでは、検索や Web Publisher などのユーザ コンポーネントも使うことができます。ヘルプ システムにアクセスするには、 Web Publisherの [Help] メニュー コマンドを使うか、インターフェイス検索ページまたは「Web Publisher Services」ページで [Help] をクリックします。


Web Publisher オーナのアクセス コントロールの設定
アクセス コントロール システムでは、「オーナ」と呼ばれる特定のユーザがサポートされます。 ACL ルールにより、ユーザがオーナに設定されると、このルールで定義されたパーミッションは、それぞれのドキュメントの Web Publisherが割り当てるオーナに適用されます。例は次のとおりです。

ノート ユーザを作成する場合、ユーザ名に owner を使わないでください。

Web パブリッシング ドキュメントのオーナシップは、 「Index and Update Properties」ページとWeb Publisherのどちらかで割り当てることができます。「Index and Update Properties」ページは、Web パブリッシングを選択し、 [Index and Update Properties] リンクをクリックします。「Index and Update Properties」ページでは、ドキュメントに対して大量のオーナシップを割り当てることができます。ユーザがファイルの編集または更新を行うとき、Web Publisherがユーザに個別にファイルのオーナシップを割り当てます。

ファイルのアクセス コントロール リスト (ACL) ルールを変更することができるのはオーナに限られます。このルールは、ユーザがファイルで実行することができる、移動、コピー、名前変更、削除などのアクションを定義します。オーナは、ファイルのオーナシップを別のユーザに割り当てることができ、ファイルのオーナがいない場合は、有効なユーザ名を持つユーザは自分自身をファイルのオーナにすることができます。ファイルのオーナであるユーザ名を変更することができるので、ファイルのすべてのアクセス コントロールは、特定のユーザ名ではなくファイルのオーナを対象にします。

ノート Netshare ディレクトリとすべてのサブディレクトリのオーナを変更すると、オーナに限り、これらのディレクトリに書き込むことができます。Netshareのルート オーナを変更し、サブディレクトリのオーナを変更しないと、サブディレクトリのオーナはディレクトリ内で書き込むことができます。この特定の ACL 設定によってファイルの名前を変更する場合、内部ディレクトリとファイルの両方のオーナである必要があります。

サーバを管理するデフォルトのアクセス コントロール リスト (ACL) が制限されていない場合、またはWeb パブリッシングに必要な十分な柔軟性がある場合、アクセス制限機能を使って、Web パブリッシングにより適した ACL を作成することができます。アクセス制限機能は、[Server Preferences] を選択して、 [Restrict Access] リンクをクリックします。

たとえば、次の例のような ACL を作成することができます。

この ACL では、/publisher のアディショナル ドキュメント ディレクトリ内のファイルのオーナに限り、ファイルの変更または削除を行うことができる制限が設けられています。

アクセス コントロールの詳細については、Web サイトへのアクセスの制限を参照してください。

ノート Unix/Linux では、Web パブリッシングのユーザがディレクトリに対してドキュメントをパブリッシュするには、そのディレクトリに書き込みアクセスできる Unix/Linux ファイル パーミッションを設定する必要があります。パブリッシュを許可しないディレクトリには、ディレクトリの書き込みパーミッションを無効にします。


プロパティの索引作成と更新
ユーザが一連のドキュメントとディレクトリの検索を実行するには、まずドキュメントやディレクトリに関する情報を Web パブリッシング データベースの索引を作成してください。Web パブリッシング データベースは検索のコレクションとして保管され、サーバのインストール処理の一部として作成されます。最初はデータが存在しないので、ドキュメント ディレクトリ内のドキュメントの索引を作成して移植する必要があります。

「Web Publisher」ページは、ユーザが Web Publisherを起動したときに選択される、ドキュメント ディレクトリ内のファイルやフォルダを一覧表示しますが、最初はデータの索引が作成されていないので、検索に使うことはできません。また、ファイルのオーナもいないので、誰でも自分のユーザ名をファイルのオーナとして定義し、ファイルのアクセス コントロールを設定することができます。

「Index and Update Properties」ページを使って、ドキュメントの大量の索引作成を行い、検索可能な Web パブリッシング データを作成することができます。「Index and Update Properties」ページは、Web パブリッシングを選択し、[ Index and Update Properties]リンクをクリックします。また、コレクション内のファイルのオーナの大量割り当てに使うこともできます。索引が作成されたドキュメントやディレクトリの有効範囲を制限または拡張することができます。さらに、メタデータと呼ばれるファイルのプロパティだけの索引を作成したり、ドキュメントのコンテンツの索引を作成したりすることもできます。ファイルの内容の索引作成を選択する場合、ドキュメント内のどの語でも検索できますが、Web Publisherでのファイルのパブリッシュとアップロードには多少時間がかかります。

ノート この機能を使うと、情報をチェックしている現在のすべてのリンクのリンク ステータス データベースがクリアされます。ファイルの索引作成後は必ずリンクを再チェックしてください。

プロパティの索引作成および更新を行うには、次の手順を実行します。

  1. [Server Manager] から [Web Publishing] を選択します。
  2. [Index and Update Properties] をクリックします。
  3. 索引を作成するディレクトリのパスを選択します。
  4. ノート ファイル サイズが3MB より大きいファイルは、この機能を使って索引を 作成することはできません。このような大きなファイルを自動で索引を作 成するには、 Web Publisher の [View Properties] メニュー コマンドから移 動することができる [Property Sheet] で、 [Make contents searchable] を チェックします。

    Unix/Linux : 内容管理機能やユーザ ドキュメント ディレクトリ機能で 定義されている、デフォルトのユーザ ホーム ディレクトリ内のユーザの ファイルやフォルダの内容の索引を作成することができます。たとえば、 サーバ上でユーザ ドキュメント ディレクトリがアクティブになってお り、サーバに対応するようにデフォルトの ~USERNAME/public_html が 定義されている場合、そのエントリは、索引作成可能な許可されたドキュ メント ディレクトリの 1 つとして表示されます。 これにより、「Index and Update Properties」ページで選択する基準によって、サーバに存在するす べてのユーザ ドキュメント ディレクトリの索引を作成します。

  5. 特定のディレクトリ内のサブディレクトリの索引を作成する場合、[Include Subdirectories] をクリックします。
  6. 選択したディレクトリ内のすべてのファイルの索引を作成するには、[Include files matching pattern] フィールドで、デフォルトのパターン *.* をそのまま残すか、使っているワイルドカードの式を定義して、そのパターンに一致するドキュメントの索引作成を制限します。たとえば、 *.html を入力して拡張子が .html のドキュメントの内容のみの索引を作成することも、次のようなパターン (カッコも含む) を使って、すべての HTML ドキュメントの索引を作成することもできます。
  7. Web パブリッシング ドキュメントの索引を初めて作成する場合は、
    [Index unindexed documents] をチェックします。
  8. 既に索引が作成されたファイルに変更を加える場合は、[Update previously indexed documents] オプションを使って、大量のオーナシップ割り当てを行ったり、最初の索引作成時にこのオプション設定をしなかったファイルの内容の索引を作成したりすることができます。
  9. 基準を満たすすべてのファイルにオーナシップの大量割り当てを行うには、 [Set document owner to] を選択し、ユーザ名を入力します。
  10. ドキュメントの内容の索引を作成するには、 [Index document contents] をチェックします。
  11. [OK] をクリックし、Web パブリッシングの索引作成と更新を行います。
索引作成操作のサマリーは、Web ブラウザ ページに表示されます。ログ ファイルyourServer/plugins/content_mgr/logs/wpsimport.log に情報のログが記録されています。新規のデータはログに追加されるので、索引作成操作を続行しても、その大きさを監視することができます。

索引作成エンジンのログを記録するには、次の2つの方法があります。

  • 索引が作成されたすべてのメタデータに関する情報を取得するには、セクション webpub.conf [NS-loader] に、 NS-debug-bulk=Y を設定します。Bulk.Save という名前のファイルがserver_root/https-server-id/search/collections/web_htm/idx/ のディレクトリの下に作成されます。このファイルは索引が作成されたすべてのデータのログを記録します。
  • Verity 用に、webpub.confの [NS-search] セクション内の NS-initparms に 「;127」 を追加し、webpub.conf の [NS-loader] セクション内で NS-debug-log=Y に設定します。これにより、 Verityから最大のログ記録が生成され、ログ メッセージは server_root/https-server-id/logs/nsloader.log に送信されます。

ノート Web パブリッシングのコレクションにドキュメントの索引を作成すると、ド キュメント ディレクトリのURL マッピングはいずれも変更することができ ないか、またはコレクションのエントリは間違った物理位置にあるファイル への URL マッピングを対象にします。ドキュメント ディレクトリを変更する 必要がある場合、新規の場所でドキュメントの再索引作成を行います。 [Repair] 機能を使って、索引が作成されたデータを元のディレクトリ マッピングから 削除します。


Web パブリッシング ステートの変更
Web パブリッシングを有効または無効にするには、サーバ マネージャの「Web Publishing State」ページを使います。

警告 サーバがファイヤウォールの外側にある場合、Web パブリッシングとディレ クトリの索引作成をオフにします (サーバ マネージャから [Content Management] を選択し、 [Document Preferences] リンクをクリックしてから、 [Directory Indexing] セクションの [None] をクリックします)。 これにより、 ディレクトリ構造、ファイル名、およびWeb パブリッシング機能にアクセス することができなくなります。


Web パブリッシング データの管理
Web Publisherは、Web パブリッシングのコレクションにあるドキュメントの複数のデータ セットを管理します。すべてのWeb パブリッシング データが同期化されると、選択されたドキュメント ディレクトリ内のファイルは、それぞれWeb パブリッシングのコレクションにレコードがあり、コレクション内のプロパティ レコードは、それぞれドキュメント ディレクトリ内に一致するファイルがあります。

[Repair] および [Report] 機能の有効範囲を、コレクション レコードの特定のドキュメント ディレクトリにあるファイルの確認に制限することができますが、コレクション内のすべてのプロパティ レコードは、ファイルが存在するディレクトリに関係なく、対応するソース ドキュメント用に確認されます。

これらは同期化しない場合もあります。Web パブリッシング ファイルのステートに関するレポートを取得して、必要に応じて 1つまたは複数のディレクトリの修正を行います。たとえば、コレクション内の索引が作成されたドキュメントが削除されると、対応するソース ドキュメントは既に存在しないというレコードがコレクション内に残されます。修正すると、ドキュメントのコレクション レコードは削除されます。

次の機能を実行して、Web パブリッシング データを管理することができます。

  • コレクションのデータに関するレポート Web パブリッシングのコレクション データの、現在の論理的な整合性のあるレポートを作成することができます。このレポートは、選択したドキュメント ディレクトリ内のすべてのファイルを一覧表示します。また、コレクション データが一致するディレクトリに関係なく、Web パブリッシング コレクション内にあるすべての記録も一覧表示します。このレポートは、どのファイルが索引を作成されていない (つまり、Web パブリッシングのコレクション内に記録がない) か、また、どの記録にソース ドキュメントがない (つまり、修正される必要がある) かを表示します。レポートはエラーを強調表示し、「Repair will delete Properties Record」などの修正の結果についてのメッセージを表示します。
  • コレクションの修正 Web パブリッシングのコレクションの論理的な整合性を修正することができます。この機能は、選択したドキュメント ディレクトリ内にあるファイルを修正し、 [Report] 機能と類似したレポートを作成します。 [Repair] 機能は、終了した修正や実行された修正をレポートに表示します。たとえば、「Repair: Removing Properties Record」などの結果が表示されます。
  • コレクションの最適化 コレクション内で頻繁にドキュメントやディレクトリの追加、削除、および更新を行う場合、Web パブリッシング コレクションを最適化して、パフォーマンスを改良することができます。ハード ドライブの類似した部分の断片化を解消します。コレクションの再索引作成と更新を行うと、自動で最適化されます。したがって、さらに最適化を行う必要はありません。別のサイトにパブリッシュする前や、読み取り専用の CD-ROMに書き込むときに、コレクションを最適化する必要があります。
Web パブリッシングのコレクションは、定期的に管理することができます。次のコレクション管理タスクを実行することができます。

  1. [Server Manager] から [ Web Publishing] を選択します。
  2. [Maintain Web Publishing Data] リンクをクリックします。
  3. 保守するWeb パブリッシング データのあるディレクトリを選択します。
  4. 特定のディレクトリにある、サブディレクトリに関するレポートの作成や修正を行うには、 [Include Subdirectories] をクリックします。
  5. コレクションに関するレポートを作成するには、 [Report] をクリックします。これにより、指定されたドキュメント ディレクトリに関するレポートを作成します。
  6. コレクションを修正するには、 [Repair] をクリックします。
  7. コレクションを最適化するには、 [Optimize] をクリックします。

ファイルのアンロック
Web Publisherでロックされているファイルを他のユーザが必要としている場合、ロックを解除することができます。これはクライアントが手作業でロックを行ったファイルや、編集やダウンロード操作の一部として Netscape Enterprise Server 4.0 が自動でロックしたファイルも該当します。

Web Publisherにおけるファイルのロックおよびアンロックの詳細については、オンラインの『Netshare および WebPublisher ユーザ ガイド』にアクセスしてください。 Web Publisherの [Help] メニュー コマンド、検索インターフェイス、または「Web Publisher Services」ページの [Help] ボタンからアクセスすることができます。

ロックされているファイルをアンロックすると他のユーザがファイルを編集す ることができるので、この機能を使うときは注意が必要です。ロックのオーナ の了解を得ずにアンロック操作が行われると、オーナの意図に反します。

ファイルをアンロックするには次の手順を実行します。

  1. [Server Manager] から [Web Publishing] を選択します。
  2. [Unlock File] リンクをクリックします。
  3. アンロックするファイルまたはディレクトリを選択します。
  4. [OK] をクリックして、ファイルをアンロックします。
ファイルをアンロックすると、サーバは自動的に再起動され、ロックの変更が取り込まれます。

ノート このページは、 .cshrc のようにピリオドやプラス記号 (+)、等号記号 (=)、ア ンパサンド (&) で始まるファイルのアンロックに使うことはできません。 ユーザと同様に Web Publisherにログインし、ファイルのアンロックを行っ てください。


カスタム プロパティの追加
サーバ管理者は、自分のカスタム Web Publisher ファイル プロパティを追加することができます。このプロパティは、Web パブリッシング コレクション内に保管されているファイル プロパティの、デフォルトの設定に追加されます。サーバ クライアントは Web Publisherにカスタム プロパティを表示し、それをドキュメント検索に使うことができます。

Web Publisherにおけるプロパティの表示および変更の詳細については、オンラインの『Netshare および WebPublisher ユーザ ガイド』にアクセスしてください。 Web Publisherの [Help] メニュー コマンド、または「Web Publisher Services」ページからアクセスすることができます。

ノート 指定されたタイプのカスタム プロパティを最大数まで作成した後、別のカス タム プロパティを追加する場合、既存のカスタムプロパティを削除したり、コレクション内のプロパティのスロットを「再利用」して、同じタイプの新 規カスタムプロパティを追加することはできません。たとえば、5つの数字 プロパティを作成済みでさらに数字プロパティを追加する場合、既存の5つの数字プロパティのいずれかを削除し、別の数字プロパティを追加することはできません。新規プロパティを使用できるのは、コレクション全体を削除し、新規プロパティを再び作成する場合に限られます。

つまり、最大数の設定を拡大して属性を追加しても、既存の Web パブリッシングコレクションに自動的に新規の属性を使うことはできません。これを可 能にするには、ファイルシステムを使って、検索コレクションディレクトリからコレクション ファイルの web_htm および link_mgr の両方を削除し、サーバを再起動して、新規の Web パブリッシング コレクションを自動的に作成します ( link_mgr コレクションは、Web パブリッシングの一部である 内部ファイルです) 。

カスタム ファイル プロパティを追加するには、次の手順を実行します。

  1. [Server Manager] から [Web Publishing] を選択します。
  2. [Add Custom Properties] リンクをクリックします。
  3. [Property Name] フィールドに名前を入力します。名前には次のような制限があります。
  4. [Property Type] リストからプロパティのタイプを選択します。
  5. ノート META タグ付き属性に定義されたカスタムプロパティの変更に従って、最 初にそのドキュメントが索引を作成されたときに限り、ドキュメントの値 が抽出されます。ユーザは、「Web Publisher Services Properties」ページか ら属性フィールドに異なる値を入力することができるので、サーバは以降の索引作成における META タグ付き値を無視します。これにより、ユー ザの値が上書きされることはありません。

  6. [Visible to User] ボタンの [Invisible] と [Visible] のどちらかをクリックします。
  7. 追加しているプロパティが、 HTML META タグの付いた HTML ファイルの属性を持つ場合は、 [HTML META] をクリックします。
  8. ノート META タグの付いた属性はすべて文字として定義されるので、日付や数字の入ったフィールドでソートしても、予期した日付や数字の順にソートさ れません。この機能で、 META タグの付いた属性を日付や数字の値に再定 義し、有効なソートの順序を取得します。

  9. [OK] をクリックして、新規のカスタム プロパティを作成します。

プロパティの管理
利用可能なすべてのファイル プロパティを一覧表示することができます。この一覧表示では、デフォルトの設定に加えて、作成した新規のカスタム プロパティも表示されます。作成したプロパティは、削除または編集が可能です。最初の 2 カラムに、アクティブになっている [Remove] および [Edit] リンクがあります。

この節では、次のトピックについて説明します。

ファイル プロパティの管理
ファイル プロパティを管理するには、次の手順を実行します。

  1. [Server Manager] から [Web Publishing] を選択します。
  2. [Manage Properties] リンクをクリックします。
  3. 「Manage Properties」ページに、利用可能なすべてのプロパティが表示されます。
カスタム プロパティの削除
カスタム プロパティを削除するには、次の手順を実行します。

  1. プロパティの [Remove] リンクをクリックします。
  2. [OK] をクリックして、プロパティを削除します。 [Back] をクリックして、プロパティを削除せずに「Manage Properties」ページに戻ります。
カスタム プロパティの編集
カスタム プロパティを編集するには、次の手順を実行します。

  1. プロパティの [Edit] リンクをクリックします。
  2. 必要であれば、プロパティを変更します。
  3. [OK] をクリックし、プロパティの変更を更新します。 [Back] をクリックして、プロパティを編集せずに「Manage Properties」ページに戻ります。 [Reset] をクリックすると、変更したプロパティの値はリセットされます。

Netshare ホームページのカスタマイズ
デフォルトでは、ユーザの Netshare ホームページの右側のフレームに netshare.html ファイルが表示されます。初期状態では、テキストと数個のサンプル リンクがこの HTML ファイルに含まれていますが、ファイルを修正して、テキスト、グラフィックス、リンク、および他の HTML 要素を含めることができます。

このファイルはリモート サーバ上のワークスペースの出発点であり、他のユーザがホームページにアクセスしたときに最初に表示されるファイルです。ホームページを介して利用できる他のファイル、フォルダ、およびサービスについての説明を記載したり、サイト全体の移動経路を他のユーザに案内するためのリンクを表示したりすることができます。

次はデフォルトのファイルであり、Netshare ホーム ディレクトリにインストールされています。

  • netshare.html - 右側のフレームに表示されるデフォルトの文字

Web Publisher ユーザ インターフェイスのカスタマイズ
Web Publisherでは、標準のデフォルト プロパティを使って、ファイルやフォルダを記述します。このプロパティは、「Manage Properties」ページに一覧表示され、 Web Publisher ユーザが見る HTML ページで使われます。「Manage Properties」ページは、Web パブリッシングを選択して、 [Manager Properties] リンクをクリックします。

サーバ管理者はこのページをカスタマイズして、特定のユーザ要件に合わせることができます。このページは、Web Publisher プロパティに応じたパターン変数を持つ、一連の変更可能なパターン ファイルとして定義されます。この変数には、dblist.ini ファイル (yourServer/plugins/search.admin directory にある) で定義される属性の名前をとって名前が付けられ、プレフィックス $$ が付加されます。たとえば、$$ を変数 CM_LOCK_OWNER に付加して、$$CM_LOCK_OWNER という変数を作成し、 HTML パターン ファイルのロックのオーナを表示します。

Web Publisher属性
属性の働きを理解するには、サーバのデフォルトのインストールに組み込まれている dblist.ini ファイルを参照してください。NS-idxattr1 から NS-idxattr27までの一連の属性が表示されます。Web Publisherのデフォルトの属性もあり、その標準シンタックスは次のとおりです。

内容は次のとおりです。

Web Publisher パターン ファイル
Web Publisher パターン ファイルは、Web Publisher のパターン変数を使って値を表示し、ユーザのシステムとリモート サーバ間の値をパスします。このパターン ファイルは、 HTML シンタックスと JavaScript を組み合わせて使い、追加変数の定義とユーザへの情報の表示を行います。

次のデフォルトの Web Publisher パターン ファイルは、英語のサーバ上のディレクトリ、yourServer/plugins/content_mgr/ui/text/en にあります。

  • main.pat - 3つに区切られた Web Publisher サービス インターフェイスを表示します。
  • toc.pat - 左側のリンクとファイルに表示されるボタンを表示します。
  • dirtoc.pat - 左側のリンクとフォルダに表示されるボタンを表示します (バージョン履歴は省略されます) 。
  • sys-prop.pat - ファイルのプロパティ ページを表示します。
  • dirps.pat - フォルダのプロパティ ページを表示します。
  • version.pat - ファイルのバージョン履歴ページを表示します。
  • links.pat - ファイルのチェック リンク ページを表示します。
  • dirlink.pat - フォルダのチェック リンク ページを表示します。
  • usrps.pat - カスタム プロパティ ページを表示します。
残りのパターン ファイルは短いメッセージを表示します。ほとんどの場合、要求に応じることができないという結果を表示します。

インターフェイスのカスタマイズは、既存のパターン ファイルの変更から開始します。動作を確認し、パターン変数を理解した後、ユーザ自身のパターン ファイルの作成、およびコンフィグレーション ファイルとそれを示す他のパターン ファイルの変更を行ってください。

Web Publisherのパターン変数は3種類あります。

  • 索引の属性 (NS-idxattr) としてコンフィグレーション ファイル
    dblist.ini に定義されている変数。
  • 他のページのポインタとして、サフィックス「-NS」 で定義されている変数。
  • Web Publisherが内部に定義する変数。
Web Publisher パターン ファイルの変更は、 プロパティ ページで表示される属性の変更、パターン ファイルの変数の追加または削除などです。つまり、 dblist.ini ファイル内で定義される変数の使用を調整するにすぎません。その他の変更はサフィックス「-NS」で定義されるポインタ変数に関連します。 Web Publisherが定義する変数は一般的な使用に適さないので、ここでは省略します。

パターン変数のポインティング
特定のファイルを指し、それをブラウザでフレームの 1 つとして表示するパターン変数には、いくつかの種類があります。

パターン ファイルで使うことのできるポインタ変数を、表 15.3に一覧表示します。

表 15.3 パターン変数のポイント
変数名
結果
$$CM_CUSTOM_FEILD_NS
カスタム プロパティ ページ (このページのデータを取得します)
$$CM_HTML_REND_NS
右側のフレームがファイルの HTML バージョンを表示します。
$$CM_LINK_INFO_NS
Link status ページ
$$CM_SYS_PROP_NS
プロパティ ページ
$$CM_TOC_NS
左側のフレーム
$$CM_USR_PROP_NS
カスタム プロパティ ページ (このページからデータを通知します)
$$CM_VER_DIFF_NS
Compare versions ページ
$$CM_VER_INFO_NS
バージョン履歴ページ
$$CM_VER_LINKS_NS
リンクのチェック ページ
$$CM_WEBPUB_NS
Web Publisher アプレット

条件変数
条件付きで変数を使うように検索をセットアップすると、その変数に関連する値がない場合には何も表示されません。シンタックスは次のとおりです。

たとえば、ドキュメントのタイトルが存在すれば、出力を要求することができます。このドキュメントにタイトルが存在しない場合は、「タイトル」も表示されません。この場合は次のようなコードを使います。

図 15.1 はパターン ファイル sys-prop.pat が表示するプロパティ ページを示しています。フィールドには [Owner]、 [Title]、 [Author]、 [Lock Status]、 [URL] などがあり、これらはすべてパターン ファイルで定義されます。ほとんどの変数は dblist.ini ファイルにありますが、一部はWeb Publisherで定義されます。

図 15.1    Web Publisher ファイル プロパティ ページ

動作の様子を知るために、ファイル プロパティ パターン ファイル sys-prop.pat の数行を例として示します。これらの行は、さまざまなフィールドやそのラベルを定義しています。


<TR VALIGN=BASELINE><TD NOWRAP><B>Title</B>:</TD><TD>$$Title</TD></TR>
<TR VALIGN=BASELINE><TD NOWRAP><B>Author</B>:</TD><TD>$$CM_AUTHOR</TD></TR>
<TR VALIGN=BASELINE><TD><B>Lock Status:</B></TD>
<TD>$$CM_LOCK_STAT (only lock owner may unlock) <SPACER type=horizontal size=10></SPACER>
$$CM_LOCK_VAL:<SPACER type=horizontal size=5></SPACER>
<INPUT TYPE="checkbox" NAME="CM_LOCK_STAT" ><BR></TD></TR>
$$IF_DOC_HAS_RENDITON[
<TD NOWRAP><B>Rendition</B>:</TD>
<TD><A HREF="$$CM_URL?$$CM_HTML_REND_NS">HTML</A></TD>
</TR>
]

行の特徴に注意してください。

  • オーナのフィールドは 40 文字までに制限されます。
  • タイトル作成者のフィールドは読み取り専用です。
  • ロック ステータス情報はチェックボックス形式で、そのファイルが既にロックされているか、アンロックされているかによって変化する、ラベルに関連しています。 $$CM_LOCK_VAL の値で示されます。
  • 演出フィールドには、演出可能なファイルだけが表示されます。ここにはファイルの HTML バージョンを示すパターン変数があり、右側のフレームに表示されます。

 

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