Oracle® ILOM スタートガイドファームウェア Release 3.2.x

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更新: 2015 年 5 月
 
 

消費電力の統計と履歴を表示する

始める前に

  • Oracle ILOM の電力統計には、15、30、60 秒間隔で管理対象デバイスの直近の電力使用率が表示されます。管理対象デバイスの電力使用量 (ワット数) のピーク時の日時も表示されます。

  • Oracle ILOM の電力履歴には、管理対象デバイスの最後の 1 時間または 14 日間の最小、平均、および最大電力使用率が表示されます。管理対象デバイスの電力使用量 (ワット数) のピーク時の日時も表示されます。

  • Oracle ILOM の消費電力統計および履歴データは、サーバー SP Web インタフェース、CMM Web インタフェース、および CMM CLI から表示できます。これらはサーバー SP CLI からは表示できません。

Web インタフェースまたは CLI から管理対象デバイスの消費電力統計および履歴を表示するには、次のいずれかの手順を実行します:

  • 電力統計および履歴を表示する - Web による手順 1

  • 電力統計および履歴を表示する - CLI による手順 2

  1. 電力統計および履歴を表示する - Web による手順
    1. SP または CMM Web インタフェースから消費電力統計を表示するには、「Power Management」 > 「Statistics」をクリックします。

      管理対象デバイスの電力使用統計が 15、30、60 秒間隔で表示されます。

      また、CMM 電力統計表示の場合のみ、シャーシ電力使用率とブレードサーバー電力使用率の間で表示を切り替えることができます。

    2. SP または CMM Web インタフェースから電力履歴を表示するには、「Power Management」 > 「History」をクリックします。

      管理対象デバイスの最小、平均、および最大電力使用率の電力履歴が表示されます。

      1 時間と 14 日間の間で表示を切り替えることができます。

      CMM 電力履歴表示の場合のみ、シャーシ電力使用率とブレードサーバー電力使用率の間で表示を切り替えることができます。

  2. 電力統計および履歴を表示する - CLI による手順
    1. CMM CLI から電力統計を表示するには、次のいずれかを入力します:

      show /CH/VPS/history

      show /CH/VPS/history/0/list

    2. CMM CLI から電力履歴を表示するには、次のように入力します。

      show /CH/VPS/history/1/list

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