Oracle® ILOM スタートガイドファームウェア Release 3.2.x

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更新: 2015 年 5 月
 
 

管理対象デバイスの電源状態を変更する

始める前に

  • 管理対象デバイスの電源状態を変更するには、Admin (a) 役割権限が必要です。

サーバー SP または CMM の電源状態を変更するには、Oracle ILOM CLI または Web インタフェースを使用できます。

  • 管理対象デバイスの電源状態を変更する - Web による手順 1。

  • 管理対象デバイスの電源状態を変更する - CLI による手順 2。

  1. 管理対象デバイスの電源状態を変更する - Web による手順
    1. SP または CMM Web インタフェースで、「Host Management」 -> 「Power Control」をクリックします。

      「Power Control」ページが表示されます。


      注 -  CMM の場合のみ、「Remote Power Control」テーブルに一覧表示されているシャーシデバイスの横にあるラジオボタンをクリックします。
    2. 管理対象デバイスの電源状態を設定するには、次のオプションのいずれかを選択します。
      • Reset – この SP 固有オプションは、システムコンポーネント (ディスクドライブなど) に供給される電力を維持しながら、管理対象サーバーの電源を再投入します。
      • Graceful Reset – この SPARC SP 固有オプションは、ホスト OS を正常にシャットダウンしてから、管理対象 SPARC サーバーの電源を再投入します。
      • Immediate Power Off – このオプションは管理対象デバイスの電源をただちに切断します。
      • Graceful Shutdown and Power Off – このオプションは、OS の電源を正常に切断してから、管理対象デバイスの電源を切断します。
      • Power On (デフォルト設定) – このオプションは管理対象デバイスの電源を完全に投入します。
      • Power Cycle – このオプションは管理対象デバイスの電源を切断してから、管理対象デバイスの電源を完全に投入します。
  2. 管理対象デバイスの電源状態を変更する - CLI による手順

    SP または CMM CLI から管理対象デバイスの電源状態を設定するには、次のいずれかのアクションを実行します。

    • Reset – システムコンポーネント (ディスクドライブなど) に供給される電力を維持しながら、管理対象 x86 サーバーまたはブレードシステムシャーシの電源を再投入するには、次のように入力します。

      reset /System

      管理対象 SPARC サーバーの電源を再投入するには、次のように入力します。

      reset -force /System

    • Graceful Reset (SPARC SP のみ) – ホストオペレーティングシステムの電源を正常にシャットダウンしてから SPARC サーバーの電源を再投入するには、次のように入力します。

      reset /System

    • Immediate Power Off – 管理対象サーバーまたはブレードシステムシャーシの電源をただちに切断するには、次のように入力します。

      stop -force /System

    • Graceful Shutdown and Power Off – OS を正常にシャットダウンしてから管理対象サーバーまたはブレードシステムシャーシの電源を切断するには、次のように入力します。

      stop /System

    • Power On (デフォルト設定) – 管理対象サーバーまたはブレードシステムシャーシの電源を完全に投入するには、次のように入力します。

      start /System

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