Oracle® ILOM スタートガイドファームウェア Release 3.2.x

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更新: 2015 年 5 月
 
 

リモート KVMS を使用してソフトウェアをインストールする

始める前に

  • Oracle ILOM Remote System Console (Plus) は SP Web インタフェースから利用できます。また、このコンソールには、キーボード、ビデオ、マウス、およびストレージというデバイスのリモートリダイレクション機能があります。

    Oracle ILOM でストレージデバイスをリダイレクトする代替方法として、Oracle ILOM Storage Redirection CLI を使用できます。この機能を使用する手順については、この手順のあとの「関連情報」セクションを参照してください。

  • Oracle ILOM Remote System Console (Plus) を操作するには、Console (c) 役割権限が必要です。

  • ローカルシステムに Java Runtime Environment (JRE) がインストールされている必要があります。システムが Oracle ILOM 3.2.1 以降とともに出荷された場合は、JRE 1.6 をインストールする必要があります。または、JRE 1.5 をインストールする必要があります。

SP Web インタフェースから Oracle ILOM グラフィカルリモートコンソールを起動するには:

  1. Oracle ILOM で提供されるデフォルト KVMS 設定が使用しているデスクトップ環境と一致することを検証します。
    1. Web インタフェースのナビゲーションペインで、「Remote Control」 > 「KVMS」をクリックします。
    2. 「KVMS Settings」ページで、ビデオリダイレクション状態が有効であることを確認してから、適切なマウスモードオプション (absolute または relative) が有効であることを検証します

      パフォーマンスを最適化するために、Oracle Solaris ベースオペレーティングシステムには通常は absolute モードが選択され、Linux ベースオペレーティングシステムには relative モードが選択されています。

      ヒント – 管理対象サーバーとローカルデスクトップの間でキーボードまたはマウス入力を切り替えるには、Alt+m (マウスの場合) または Alt+k (キーボードの場合) を押します。

  2. Windows Internet Explorer (IE) Web ブラウザユーザーの場合は、ローカルシステムで 32 ビット JDK ファイルを登録してから、Oracle ILOM Remote System Console (Plus) 機能を起動します。
    1. Windows エクスプローラウィンドウで、「ツール」 > 「フォルダオプション」をクリックし、「ファイルの種類」タブをクリックします。
    2. JNLP ファイルを選択し、場所を参照してから、「OK」をクリックします。
  3. Oracle ILOM Remote System Console (Plus) を起動するには、「Remote Control」 --> 「Redirection」 > 「Launch Remote Console」をクリックします。

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