管理対象デバイスの識別ラベルを設定する
始める前に
Oracle ILOM サーバー SP または CMM の CLI または Web インタフェースを使用して、ホスト名、システム識別子、システム連絡先、およびシステム場所に識別ラベルを割り当てることができます。
-
識別ラベルを設定する - Web による手順 1
-
識別ラベルを設定する - CLI による手順 2
-
識別ラベルを設定する - Web による手順
-
SP または CMM の Web インタフェースで、「ILOM Administration」 > 「Identification」をクリックします。
「Identification Information」ページが開き、次を指定するためのフィールドが表示されます。
-
Hostname - 管理対象デバイスのホスト名を入力します。ホスト名は最大 60 文字まで含めることができます。英字で始める必要があり、英数字、ハイフン、およびアンダースコア文字のみを含める必要があります。
-
System Identifier - 管理対象デバイスのシステム識別子を入力します。システム識別子には、標準的なキーボードのキーを使用して最大 60 文字まで含めることができます (引用符は除きます)。
-
System Contact – 管理対象デバイスのシステム連絡先を入力します。システム連絡先は、標準的なキーボードのキーを使用したテキスト文字列で構成できます (引用符は除きます)。
-
System Location – 管理対象デバイスのシステム場所を入力します。システム場所は、標準的なキーボードのキーを使用したテキスト文字列で構成できます (引用符は除きます)。
-
Physical Presence Check – このオプションが有効になっている場合は、ILOM パスワードを回復したりその他のセキュリティー関連アクションを実行したりするには、物理的プレゼンスを証明する必要があります。サーバーのある場所に居ることの証明方法については、使用しているプラットフォームのドキュメントを参照してください。プラットフォームのドキュメントで物理的プレゼンスについて説明されていない場合は、Oracle サービス担当者にお問い合わせください。
-
「Save」をクリックして設定を有効にします。
-
CLI による手順 - 識別ラベルを設定する
-
サーバー SP または CMM に割り当てられた識別ラベルを表示するには、次のように入力します。
-> show /SP|CMM
-
サーバー SP または CMM の識別ラベルを設定するには、次のように入力します:
-
-> set /SP|CMM hostname=text_string
-
-> set /SP|CMM system_identifier=text_string
-
-> set /SP|CMM system_contact=text_string
-
-> set /SP|CMM system_location=text_string
-
-> set /SP|CMM check_physical_presence=true|false
ここでは:
SP|CMM が表示されたら、set /SP または set /CMM と入力します
true|false が表示されたら、有効にするには true、無効にするには false と入力します