「Locator」LED を使用して管理対象デバイスを探す

始める前に

• Oracle ILOM で「Locator」インジケータ設定を変更するには、User Management (u) 役割権限が必要です。

• 管理対象デバイスの「Locator」LED は通常、デバイスのフロントパネルとバックパネルの両方にあります。

データセンター内の多くのサーバーや CMM から Oracle サーバーまたは CMM を探すには、Oracle ILOM CLI または Web インタフェースから管理対象デバイスの「Locator」LED を点灯できます。

• 「Locator」インジケータの状態を変更する - Web による手順 1

• 「Locator」インジケータの状態を変更する - CLI による手順 2

1. 「Locator」インジケータの状態を変更する - Web による手順
   1. SP または CMM の Web インタフェースで、「System Information」 > 「Summary」をクリックします。

      「Summary」ページが表示されます。

   2. 管理対象デバイスの「Locator」LED をオンまたはオフにするには、「Actions」パネルの「Locator Indicator」ボタンをクリックします。

      操作を確定を求めるメッセージが表示されます。

   3. 操作を確定するために、進む場合は「Yes」をクリックし、取り消す場合は「No」をクリックします。

      Oracle ILOM が、「Actions」パネルの「Locator Indicator」プロパティーの状態を更新します。

2. 「Locator」インジケータの状態を変更する - CLI による手順
   • サーバー SP または CMM から「Locator」LED を点灯させるには、次のように入力します:

     -> set /System/LOCATE value=fast_blink

     操作を確定する場合は y と入力し、操作を取り消す場合は n と入力します。

   • サーバー SP または CMM から「Locator」LED を無効にするには、次のように入力します:

     -> set /System/LOCATE value=off

     操作を確定する場合は y と入力し、操作を取り消す場合は n と入力します。

関連情報

• Troubleshooting Oracle ILOM Managed Devices in Oracle ILOM User’s Guide for System Monitoring and Diagnostics Firmware Release 3.2.x

• SNMP Overview in Oracle ILOM Protocol Management Reference for SNMP and IPMI Firmware Release 3.2.x